Devil May Cry(アニメ)とは、デビルメイクライシリーズを原作としたテレビアニメ。
概要
無敵のデビルハンター「ダンテ」の活躍を描くアニメ作品。製作はマッドハウス、シリーズ構成は井上敏樹という古くは「YAWARA!」から続く組み合わせのもと放送された。
放送元はWOWOW。全12話構成。1話完結型だが、11話と最終話の2つのみ、2話で1つのストーリーになっている。ゲームでは語られることのない、ダンテの普段の仕事ぶり、他者との交わり、日常生活の様子が描かれている。時系列としては『1』と『2』の間にあたる。オリジナルキャラクター(後述)が登場するのが特徴で、後に一部は『5』にも登場する。
ED曲は I'll be your home
登場人物
シリーズキャラクター
- ダンテ(声:森川智之 北米版:ルーベン・ラングダン)
伝説の魔剣士スパーダを父に持つ、無敵のデビルハンター。本作品における主人公である。普段は便利屋「Devil May Cry」を経営しながら、悪魔絡みの依頼や事件を探している。ゲーム版よりもだらしない生活態度であり、「自分の仕事は週休六日制」と謳うほど。掃除も苦手で事務所は大体散らかっており、オリーブ抜きのピザとストロベリーサンデーくらいしか本編では食べないほどの偏食家。レディからは多額の借金をしており仕事後には大体彼女が取り立てに来る。 - トリッシュ(声:田中敦子)
魔界の帝王ムンドゥスの元部下にして、今作では影の薄いダンテの相棒。その姿はダンテの母エヴァに酷似している。 - レディ(声:折笠富美子)
『3』ではヒロインのデビルハンター。過去にダンテと知り合い、それ以来友人、同業者として付き合うようになる。
オリジナルキャラクター
- パティ(声:福圓美里)
孤児院に住む少女。本作品におけるヒロインである。ダンテを慕っており、たびたび彼の事務所を訪れる。 - モリソン(声:大塚明夫)
「ダンテ向きの依頼」を紹介しにくる中年の男。ただの人間だが、様々な面でダンテをサポートする。 - シド(声:野沢那智)
小柄な男の姿をした悪魔。非力で脆弱な存在だが、たびたびダンテの前へ現れては、怪しい行動を取る謎の存在。
スタイリッシュ反省会
本作品のエンディングのことである。その内容は、夕日が差す事務所の中で、ダンテが一人佇むというもの。
ニコニコ動画にアニメ本編がアップロードされた際、そのエンディングを見た視聴者が、ダンテの憂鬱を代弁するかのようなコメントを書き込んだのが始まりだと思われる。
エンディング中に普段のダンテの性格からは考えられないようなネガティブなコメントが大量に流れる様子は何とも異様で、それが逆に笑いを呼び、一部ファンの間でこう呼ばれるようになった・・・のだと思われる。異論は認める。
反省会コメントの例
関連コミュニティ
関連項目
- カプコン
- Devil May Cry
- I'll_be_your_home
- アニメ作品一覧
- 3
- 0pt