htoL#NiQ-ホタルノニッキ-とは、日本一ソフトウェアから2014年6月19日に発売されたゲームである。対応機種はPlayStation Vita
概要
日本一ソフトウェアが「新たな切り口,新たなゲーム性」をテーマに新規IPを創出する企画「NEWBRAND」の第一弾として、「ハーレム天国かと思ったらヤンデレ地獄だった。」と共に発表された。
プレイヤーがホタル・カゲホタルとなり、廃墟で目を覚ました少女ミオンを導くアクションアドベンチャーゲーム。
絵本のようなかわいらしいグラフィックが特徴だが、グロテスクな表現も多くCEROはDである。
BGMは基本的に静かで、澄んだ音が多い。反面、アラートのような廃墟感溢れるものや、パレードのようににぎやかなもの、ノイズを混ぜたような不気味なものなど各シーンのコントラストに一役かっている。
変わった点としてはパッケージ版が初回限定版しか無く、通常版はダウンロード専売になっている。限定版にはサウンドトラックやアートブック、カンバッヂが付属する。
2015年6月に発売一周年記念として体験版の配布と、DL版の価格が半額の税込み1,543円と改定が行われた。
プロローグ
9999年12月31日 鉄くずの雨
暗い廃墟の底の底
いまにもつぶれそうな小屋の中ここがどこで
なぜ自分がこんなところにいるのか
何もわからず、とまどい震えているわたしの姿を見つけると
何か懐かしいものを感じ取ったのか
安心したようについてくるここから連れ出してあげよう
小屋の外は無慈悲な世界で
ミオンはすぐに瓦礫の影に押しつぶされてしまうだろう
操作方法
このゲームの大きな特徴は、主要キャラクターであるミオンを直接操作するのではなく、ホタルおよびカゲボタルを操作して進むべき道へ導くというように間接的にミオンを操作するという点である。従って、慣れないうちはミオンが思った通りに動いてくれないことも多く、ストレスに感じてしまうかもしてない。ミオンはホタルの光を頼りにするように進んでいく。例外として、しゃがむおよび立ち上がるという操作は可能で、しゃがむことで罠を回避したりできる。しゃがんでいる時は移動できないので注意が必要。
カゲボタルはその名の通り影の中を進むことができる。影の中を伝うように移動し、スイッチなどのギミックを操作できる。
このようにシビアな操作を必要とするものの、しっかりとギミックを考え、タイミングを上手く覚えればクリアできるだろう。残機も無限なので、死んで覚えるのが前提と考えた方がよい。
なお、キャラクターがかわいらしいデザインなのは愛着を持ってもらうことで粘り強くプレイしてほしいかららしい。
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関連項目
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