Jとは、こしたてつひろのミニ四駆漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の登場人物である。
概要
TRFビクトリーズ | |
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J | |
基本情報 | |
年齢 | 11歳→12歳 |
誕生日 | 12月14日 |
血液型 | B型 |
立場 | ミニ四レーサー |
身長 体重 |
140cm→155cm 32kg |
趣味 | ガーデニング |
使用マシン | |
キャラクターテンプレート |
5歳時に父親を亡くし、形見の車で遊んでいたが、大神研究所に引き取られ、愛用していた車を仲間に壊され泣き崩れる。プロトセイバーJBを手に入れた後は仲間たちの車を落とすバトルレーサーに変貌。アニメにおける星馬兄弟との2回目の対戦でマグナムセイバーとソニックセイバーをマグマに突き落とした。
後に三国コンツェルンで星馬兄弟と再戦するが、大神の命令でこひろまことのセイロク、鷹羽リョウのトライダガーXを空気砲で破壊。星馬兄弟のVマシンにも空気砲で攻撃するも苦戦。プロトセイバーJBが海に落ちた際に拾いに行き、過去と星馬兄弟とのレースを回想したことで左腕に装着していた機械を破壊。マシンを壊していたにも関わらず、こひろまことたちからミニ四レーサーとして歓迎される。そして土屋博士からスカウトされたことで大神軍団を抜け、土屋研究所に身を寄せメカニックを担当する。
しばらくは内気だったが、次第に心を開くようになった。ただし土方レイに対しては命を助けられたこともあって逆らうことは難しい。
ビクトリーマグナムを失った豪と共に大人たちの力を借りずにサイクロンマグナムを開発し、充実感を感じていた。その後は大神博士がSGJCビッグチャレンジというレースを新設し、参加するためにプロトセイバーEVOを開発し、レーサーに復帰。ビッグチャレンジでは1位に入り、R(アール)という姉と再会した(これでビクトリーズのメンバー5人に兄弟が登場したことになる)。大神研究所を抜けたことに反発されたが、勝つだけではないミニ四駆の走りを姉に見せた。その後RはSGJCを棄権し、「いつかアメリカに来い」と場を後にした。
SGJCでは土方レイとレイスティンガーの妨害もあり、いい成績を残せず最終レースでも完走できなかったが、GJCのウィンターレースで優勝し、TRFビクトリーズのメンバーに選出された。
原作では仲間になった後はチームメイトに対しても常に敬語で話す。
話の大半がアニメオリジナルのWGP編でもJとEVOにスポットが当たる回は序盤と終盤に1回ずつ(57話と94話)程度でサポートに回る印象が強い。
褐色の肌に金髪碧眼と日本人かどうかは不明(原作者曰くソマリア人とのハーフ)。優しく温厚な性格で精神年齢はチーム最年長と思われるが、熱い一面も持つ。私服は全身青タイツで外出時も着用している。恥ずかしくないのか、寒くないのか、何着あるのかなど疑問が多い。ビートマグナムができた時期には服装が変わったが、今度はへそを出している。
ゲームでは扱いが異なることが多く、初のゲーム化作品の「ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!!」ではストーリーの都合か登場せず(大神学園のメンバーまで登場するのだが…)。PS版の「ミニ四駆 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP HYPER HEAT」では幕間のシナリオで豪からプリン詰め合わせセット盗難の容疑をかけられ、ボイスだけだが珍しく怒りを露わにしていた(ちなみに犯人はパーツ開発のため研究所で徹夜していた鉄心と土屋博士とファイター、差し入れと勘違いして食べてしまった)。
大人になった星馬兄弟を描く続編「Return Racers!!」では土屋研究所の研究員になっている。5人の中で唯一大人になってもミニ四駆に関わり、EVOも強化し続けていた。電気街に買い出しに行った際に芸能事務所にスカウトされ、容姿と純朴なキャラでたちまちスターになるが、向いていないと感じて辞めたがっていた。烈とジュンに相談し事務所のマネージャーに掛け合おうとするも、豪&翼&藤吉が贔屓のアイドルをダシに買収され、豪が駆るZウイングマグナムと本気の勝負をすることになる。
使用マシン
Jのマシンはストレートとコーナーに対応できるオールラウンド型。EVOはボディを可変に変えることでコースに対応する。チームランニングではサポート役に徹することが多いが、ドルフィンシステムは進化を重ね、チームランニングを苦手としていたビクトリーズに貢献した。
関連動画
関連静画
関連項目
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