ニコニコ大百科

まあ皮肉なことに甘ちゃんなサンジェルマンのおかげで組織が瓦解してないのも事実
仮にサンジェルマンが「じゃあ使えないプレラーティ生贄ね」的な返答してたらカリオストロはプレラーティ連れて逃げてる
逆を言えば迷ってたせいで覚悟固めて特攻しちゃった奴が現れたわけだが

>>61
そもそもサンジェルマンがそういう人だったら
最初から付いていってないな。
踏みにじられた過去があり、それを打開するための理想を持っている。
この時までは犠牲にした命の数を覚え、
可能な限り罪無き人（サンジェルマン視点）まで
手を出さなかった人物だったからこそあの二人は命を賭してまで
行動させていると思われる。

この人の一番の矛盾は犠牲礎うんぬんよりも「人は誰にも支配されるべきではない」というのが目標なのに自分はアダムの命令に逆らえない(支配されている)という点ではないだろうか

だから跳ね除けたいんだろう。子供の頃から支配者層にひどい目にあわされてきたんだし、明日を拓く手はいつだって怒りに握った拳だけって価値観になる。

支配からの解放を語りながら、踏みにじられて苦しんでる人達と関わるシーンはなく、同じように踏みにじられてた響の事を知らず、他の踏みにじられた人間であるステファンが前向きに生きてて別に救いを求めてる訳ではなく、ついてきてる２人も理想よりサンジェルマンについてきてるだけだから、目的が独りよがりにしかみえないのがな。

案の定たやサだのサンジェルマリアだの言われちゃってるよ
これサンジェルマンが祭壇的な役割だとすると、もう生け贄いないからまた虐殺→ビッキー＆切ちゃんコンビとの対話パターンかな

>>64
まあバラルの呪詛を解除する原点は親父だろう
ただあの親父は相互不理解というよりただ性格悪そうなのがね
響の親父もあれだったがあっちは土壇場で弱い情けないだけだから性格の悪さとも違ってたし

飼いたい

サンジェルマンさん……まさか、
「私が反応の触媒になるかと思いきや、反応物そのものだったでござる」
なんてことになるんじゃ……

>>68
　ありそうだよねぇ…多分サンジェルマンは神社ごとに背中に鼓星を刻まれていっていて、最後は自身が神門になるように仕向けられてると思う。ＷＡネタを絡めるとするなら「キミこそが成るんだよ、神の力の母体（マザー）にねッ！！」だろうか。

　それにしても、サンジェルマンの今後にもある程度絡んでくると思うけど、彼女が礎としてきた命の内訳ってどんな感じなんだろ？
やっぱり>>62が言うようにバルベルデ上層部みたいなパヴァリアの力を借りて好き勝手やってた権力者やSONGみたいな立場上敵対してた組織だけで無辜には手を出さないとか彼女なりのルールがあったんだろうか？
　そしてそうだとすると、アダムの性格的にやっぱり次に来そうなのは「適当に刈り集めるしかないね、生命エネルギーを。完全な肉体が失われてしまったし」かな？そして向かった先でひびきりとバトル…

　だとしても、礎の数を憶えてる辺り責任感は無駄に強いし共闘は出来ても決着をつけないわけにはいかないかなぁ？或いはその何倍もの命を生かすために生き続けるか。

命の勘定にサンジェルマンも入ってるってアダムがハッキリと言っちゃったからひどいめにはあうだろうなぁ、プレラーティは伝えられなかったし

ものすごい責任感が強い人だと思う

>>66
性格云々の問題じゃ…、奴隷制が当たり前のようにあった時代と社会だしあの態度は当時としては普通かと
身分制の時代に奴隷の女に産ませた子なんてまともに人間扱いするわけないじゃん
そもそもアレを親父というのもどうかと。血縁上は父親ってだけじゃん
まぁサンジェルマンの怒りはもっともだけどな
錬金術でタイムマシンでも作ってタイムスリップしてあの血縁上は父親の貴族を現代に連れて帰って奴隷にして仕返しすればいいんだよ
理想だなんだっつってるけど結局のところ怒りに突き動かされているだけなんだから

現在敵として立ちはだかり、
響と真っ向からまともに対話してなお己の正義を全うしようとしている、
シリーズで初めての人だよな。

>>73
自分が気に入らない支配者層と同じ存在になるなんてサンジェルマンからしたら論外だろう。他者を犠牲にするのを本当は嫌ってて、身内を強く拘束することはよしとせず、身内すら力ずくで支配して切り捨てるアダムに強く反発する程支配が嫌いなんだから。

そもそも理不尽から抱いたのは、父親個人への怒りより支配そのものへの怒りだろうし、支配が当たり前の時代だったのなら尚更怒りが世の中全体に向くだろう。

>>74
見据えた先が同じで手を取り合えて言葉を交わせても行路だけは別を向くこの感じのキャラ好き。

己の罪をちゃんと数えている

話の流れだと完全にWA4のクルースニク枠だよなｗ

響はギア纏いたての頃は素人同然の動きだったり
同じく素人の未来はダイレクトフィードバックで機械的に戦闘技術を叩きこまれたり
Gは二課組とFISのラストの共闘で合体技はあっても複雑な連携は組まれなかったりする中で
即興コンビであれだけ複雑なコンビネーションが出来るあたり彼女の技量は作中でもトップなんじゃないだろうか

伊達に長くは生きてないということだ

>>78
でも武器的にはシェイプシフター（ジュード）

最期、笑ってるって言われた時の表情ほんま尊い

ライバルキャラが主人公になるとは

こんなにも熱く情熱的な女達だったのか
まるで身に纏ったサンバの衣装ように
１話のドイツ語の時は得体のしれなさや冷徹さを感じたが
胸の内を知って日本語の歌詞を聞いて
視聴者としての傲慢な感覚かもしれないが、ようやく分かり合えた気がする

>>78
と思ったらやっぱりニク兄さんだった。
アレ絶対ガングニールと合体するよね。

約73800（または約73000）って
長崎（現状最後の被爆都市）の核爆弾で一瞬にして奪われた人数に
匹敵するんだよな。
それと同じくらいの人の犠牲・生贄を払ったサンジェルマン達が
自分も犠牲または生贄として核から守ったか…

彼女に救われたカリプレの二人は、サンジェルマンにこそ救われてほしかったんだろうな。
だからこそサンジェルマンの笑顔に満足して逝った。
三人ぞれぞれに救済を得たのだと思うと少し救われる気分になる。

…そんな気分全部ブッ壊すCM

良くも悪くも犠牲と救済はトントン。あれだけの年数と犠牲を出したのに最後はいいように利用された上に目的も果たせなかったらへん悲惨だが、それまでの一生懸命の報酬として、仲間達と再会する奇跡が起こって共に笑顔のまま死ねたって感じ。

かっこよかったよ
信念貫いてた

結局理想を果たせずに死んだのは奪った命に対しての代償の様なものに感じるな。錬金術師らしい。けど文字通り自らの命に死を灯した結果が代償以上に本人達の満足なんだろうなぁ。