ニコニコ大百科

二大政党制は優れたシステムに見えるけど、どうしても政策が似たりよったりになってしまうんだよな
日本の自民党民主党、アメリカの共和党民主党、イギリスの保守党労働党も正直そこまで政策に差があるように思えない

こう大雑把な区切り方だと、あちこちいい顔しないと党も維持できんしね。

似たり寄ったりになるのはシステムのせいじゃなくて
それほど大きな政策課題がないから
要するに国が平和（or危機感の欠如）だから

>>3
どれだけ危機感を持とうが打開なんて不可能だがな

二大政党制時代の終焉
英、加、希、台、日…崩壊済み。
米…共和党衰退により保守先鋭化で茶会党に。やがて民主党の一党優位制へ。

誤解されがちだけど「２つの大きな政党がある」ではなく「単独過半数を取り合う政権交代がある」状況のことなので、仮に負けた側が毎回解党・離合集散してても次勝つときに単独過半数ならそれは一応「二大政党制」

政策が大同小異でもいいんじゃないかな？
少なくとも俺は、先の参院選でワタミのいない方の自民党に投票したかったよ。


ただし、そっちの方の自民党には菅直人みたいなのがいたかもしれないわけですが…

※６
そうだね
だから社会党が過半数の候補を立てられなかった55年体制は二大政党制とは呼ばない
各党の候補者数に着目した方がわかりやすい

>>6
惜しい
二大政党制の要点は政権交代が現実に可能な政党が二つあるってことであって議席数は本質的な問題じゃない
だから極端な場合議席数が1対2でも政権交代の現実的な可能性があれば二大政党制と言える

「与党の議席数は単独過半数、野党は別にどうでも」という話なので、与党に関して言えば議席数は本質的な話なので論点から外すことは不可能
イギリスもハングが続くなら二大政党制とは言えなくなる

野党側の政権交代の実現可能性というのは実際には計測できるものではないのであまり意味が無い
結局は実際に政権交代が起きたかどうかでしか測りようがない

でも言うまでもなく一党独裁制よりはずっとマシなのは明らかだし
多党制だと無理に足並みを揃えてかえって独裁的になったり
バラバラになって混乱したりといいことないんだよな
特に日本では細川政権が多党制の危険性をまざまざと証明してしまった

スイスや北欧みたいな健全な多党制議会政治を日本ができるようになるまで
二大政党制に甘んじるしかない。民主党か日本維新の会どっちかに頑張ってもらわんと

自民党と共産党の二大政党制はいつ実現するだろうか

よく小選挙区制は二大政党制を実現するためと言われるけど、
本当に二大政党制を実現したいなら定数2（都市部の一部は定数3）の
中選挙区制にでもした方が実現出来ると思う。

東京12区のような選挙区もある以上
小選挙区はマジでやめてほしいわ

現状は自公に有利なシステムだよな
まあたまに負けるけど野党には政権運営のノウハウが乏しいから不始末しでかしまくってすぐに自公体制に戻る

不始末しでかすつうか野党はそもそも実現不可能なレベルで景気のいい風呂敷広げないと選挙に勝つ事すら難しいというのもある

確かに小選挙区制が作られた経緯である
金権政治や党内派閥対立の打破とかは大事だろうけど
それは本制度の選挙における選挙区の多すぎる死票よりも
優先されるべきものではないと思う
特に顕著にみられる若者の投票率低下は
若者の声が反映されないこの制度のせいだけじゃないだろうけど
これも大きいんじゃないかな
05年以降この選挙制度は自民も民主も関係なく得票率から乖離し過ぎた
極端な結果しか得られないから変えてほしい

>>12
他の大野党を呑併しないと無理だな
日本共産党が民主党を吸収合併すれば可能
まあありえんと思うけど

イギリスの二大政党制いったん終わりそう

保守党単独過半数で二大政党制維持でした

二大政党制推進した小沢がこれで政治生命ほぼ断たれたのは皮肉だな

最近の各国の政治状況を見ていると二大政党制もそんなに良いものには見えない。
米国では共和党が何でも反対党になってるし、挙句にトランプやクルーズのような過激派を持ち上げる始末。茶会騒動以降の迷走ぶりが目立つ。
英国と日本では一党優位に胡坐をかいた与党がモラル面で堕落してる。野党も野党で、労働党が社会主義者を党首にしてしまうし、民進党は反自民以外に共通項がなくて政党の体をなしてない。

対して北欧・中欧の多党制国家はそこそこ安定的に政治をやっている印象がある。難民・移民を排斥する急進的な政党が伸びてるけど比例代表制だから急速に議席を伸ばすことはできず議会内の勢力バランスを保てている。
もちろん、意思決定が遅いことや大胆な方針転換ができないことなんかは欠点としてあるけど、なるべく多くの民意をくみ上げてコンセンサスを取るやり方は民主主義に合っていると思う。

今の日本は事実上の三党制だよ。
大阪系維新と共産党が大幅に議席を伸ばしたとき、それは確実となった。

この二党、自由経済と管理経済という相反する思想を持つものの、大きな共通点がある。
それは物質主義的な史観であり、アンチ精神主義であり、本来の革新思想だ。
ノイジーな連中が精神主義によって他者を利用し、延々とプロレスを続ける様相に反感が湧いているのだ。

言うまでもなく、この二党は余計な要素がとても多い。
革新支持者の殆どはアンチ選挙として国会の外にいるだろう。

保守本流：自公与党、農家等の自営業者、フジテレビ、電通、財閥
ノイジーな連中：民主・国政系維新、労組、日教組、SEALDs、行動する保守、日本のこころを大切にする党)
革新：大阪系維新、共産党、アンチ選挙

イギリスの保守党も社会民主主義的な政策やった時期もあるし、労働党も自由主義経済の政策やった時期もあるし

与党が腐敗しない為のカウンターパンチャーだろうなあ

学説上3党制という概念は存在しない。サルトーリとレイプハルトの政党制理論を総合すると
無党制
一党制
衛星政党制
一党優位制
二大政党制
2.5党制
穏健的多党制
分極的多党制
のどれかになる。民主が政権とった前後では二大政党制に近づいていたが野党不信で一党優位制に戻りつつある。

あと大阪維新はポピュリズム政党であって革新でも物質主義でもない。

日本は制度上は多党制だけど一党優位制であって二大政党制なんかじゃないからな。世界を見渡しても日本特有の現象。
自民以外の政党が全く仕事できない連中ばかりで蛇蝎の如く嫌われてるから
自民は景気が悪化の一途を辿っても、安倍政権がスキャンダルまみれでも支持率が落ちない。
55年体制の頃から今に至るまで(細川羽田鳩山菅野田政権期間を除いて)ほぼずっとだ。

昔は自民党内で派閥抗争やって同じ党内でも意見割れたりしてたから
他党の代わりになって一党優位で長いことやってこれた
小泉あたりからそういう動きは衰退してしまったのに
一党優位自体は変わらない

小選挙区制は比較第一党（極稀な例外を除き自民党）が極端に多くの議席を得るからなあ。
野党が無力なのをいいことに、自分たちだけで何でも好きに
決められるような状況でまともな政治をやれと言われても無理だと思うよ。
非自民政権は望まないが、一つの政党に極端に議席が集中する選挙制度は是正して欲しい。

>>27
オール比例代表制でいいと思うけどね。
一票の格差も完全解決するし、何より民意がダイレクトに反映されやすい。

比例は政治が決まらないなんて嘘で
実際は裏で大量の法案や予算案が通ってるわけだから、案外問題ないんだよね
なんだかんだで結局、連立組んだりして比例時代と変わらんことやってるじゃん
それなら比例でいいのに
先進国の政治を見てると、候補を直接名前で選ぶ意味ってあまり無いと思うし

オール比例代表制だと無所属での立候補は出来なくなるのかな？
それ以外は別にオール比例でもいいと思っているが。