ニコニコ大百科

そもそもほむらが魔法少女になったのは「まどかとの出会いをやり直したい、彼女に守られる私ではなく彼女を守る私になりたい」って願いなんだよな
TV版ではまどかを助けられなくてずっと繰り返していて、
最終話でまどかが概念になりすべての魔法少女を救済する形で終わっている
魔法少女システムの改善、救済という意味では綺麗にまとまっているけどほむらの最初の願いは投げっぱなしともいえる状態だった
マミさんは事故から生き延びて、杏子は父に信者がついてさやかは恭介の腕が治りとすでに願いの対価を受け取ってるけどほむらはそうではなかった
それが叛逆ラストでとうとうまどかと自分の立場を入れ替えることに成功して「出会いをやり直す」ことができた
ほむらの願いはようやく叶った
…と考えるとTV版と叛逆とでオチがついて綺麗に終わってるなと思った
続編は見てみたいけどこれ以上やるとひっくり返しすぎで蛇足な気もする
まあ叛逆公開前も蛇足なんじゃないかと心配してたから蓋を開けてみたら絶賛しそうでもある

今日3回目見てきた。この映画は複数回見て初めて意味がわかる作品だと思うよ。結論から言えば自分は名作だと思うな。色んな意味で考え深いものがあるし、ほむらのことがもっと好きになった。なんか続編があるかのような終わり方だったけど、もうやらなくていいと思う。

>>1141
マミ・杏子・さやかを引き合いに出すなら、
むしろ願いが叶ってからが本番（面白いところ）では

>>1143
それももう悪魔になって概念化してまどかは家族や友達に囲まれて「普通に」暮らせるようになったけどほむらはまどかに怯えられ誰にも忘れ去られ～って描写がラストでされたしなあと思って
TV版でまどかが願いを叶えた後その対価としてどうなったか、と同程度には描かれてる
だからTV版と対という意味では叛逆でオチてると自分は認識した
虚淵が「まどかとほむらは書ききった」って言うのもそういう意味かなと

>>1139
個人的には「円環の理≠鹿目まどか」だと思うので、
「魔法少女救済システム」である「円環の理」にとって、
「人間：鹿目まどか」の記録や記憶は不要なのではないかと思う。
切り取られたところでシステムの運用に影響はない。
お迎えに来たまどかっぽいものも、円環の理の一端末にすぎず、
さやかやべべでも代用が効く程度のモノなのでは。
あらゆる時間、あらゆる場所の出来事を観測するなど、
もはや人間が処理できる情報量ではない。
　円環の理 「20XX/11/28 19：00 見滝原 魔女化ノ兆候ヲ確認」
　まどか　　「行ってきます！」
　さやか　　「あたしも行くよ！」
の方がまだ救いがある気がする。　二次創作がはかどるのう。

>>1144
キャラクターを描くという点では完結しているかもね
ただ、今回のラストは不安要素が多いから、ここで終わったらそれこそ投げっぱなしな感が

なんかここ、荒れそうだな。
キュゥべえについて語るスレと似たような流れになりかけてるし・・・。
・・・荒れないことを祈ることしかできないのが悔しい。

話をぶった切るようで悪いけど、影の魔女の手下さんはホムリリィ戦のとき何やってた？

4回見たけどわからんかった…観察力なくてスマソ

>>1145
「実はまどかがいなくても円環の理は成立します」というオチだと
TVシリーズの話が軽くなってしまうんだよな。二次創作ならいいけど
「鹿目まどか＝ほむらの執心する人物＝因果の特異点」→「魔法少女まどか＝最高の魔法少女＝魔女を滅ぼす概念」
という風に描かれていたので

発生と維持は別に考えるべきじゃないの？
円環の理というシステムはまどか以外には作れないと思うし

あと個人的には完璧なものが欠けたのには違いないわけで
そのうちなんか不具合が出るんじゃないのかと予想している

女神まどかから切り離されたまどかは、言ってみればＱＢの様に上位存在の端末みたいなもので、厳密には人間ではないのかな？
早くも半覚醒したり、記憶に齟齬が出始めたり、まどかもほむらも不安定な日々を過ごすのだろうな・・・

悪魔ほむらの「誰も不幸にならない世界」は、実は誰も幸せになってないんだよなぁ・・・
ある意味では救済がもたらされたのかもしれないけど、かつて求め受け入れたものが反故になったわけで
・魔法少女で無くなったマミさんの心の拠り所は？
・同じく杏子の居場所は？
・もはや居てはならない筈の存在であるさやかは？
・上位存在から引き剥がされた"鹿目まどかを演じる人形″でしかないまどかはどうなる？
という問題山積みの逃避世界で、なおかつ歪みを押し付けたQBには不穏な変化が及んでいる
こんな状況で果たしてほむらは幸せを手にすることなんてできるのか？
いやできないだろう
結局のところ、今のほむらはまた孤立してしまっている
まどかが一番危惧していた「一人で抱え込んだ状態」を突き詰めたことで破綻寸前の世界を作ってしまった
この歪みに起因する災厄が、続編の始まりになると思う

>>1152
・魔法少女で無くなったマミさんの心の拠り所は？
魔法少女では無くなったなんて言う描写自体存在しない。（単になぎさと会話してただけ。）
・同じく杏子の居場所は？
同上。ついでに学校に通えているということは、家族健在？（確実に幸せになっていますが？）
・もはや居てはならない筈の存在であるさやかは？
居てならないなんて誰も言ってません。（円環まどかですら）
・上位存在から引き剥がされた"鹿目まどかを演じる人形″でしかないまどかはどうなる？
「"鹿目まどかを演じる人形″でしかないまどか」という発想自体があなたの妄想です。詳しいことはまだ全く出てきていないのですし。

>>1150
あの世界では宇宙の始まりの時から円環の理が欠損した状態で存在するはずだから
不具合が起こるならとっくに起こってるはず…と思ったけど
まどかが覚醒しかけたアレをきっかけにバグり始めたりするかも

削除しました

糸の元ネタは『糸をつむぐグレートヒェン』か
救済の魔女の名前にもなってるしこっちだったっぽいな

初回見たときに抱いた疑問点はその後数回見たり、みんなのレスを見てほぼ解消されたけど
それでもやっぱり腑に落ちないのはほむほむがQBをノーマークだった点かな？
真っ先にベベを疑ったのは魔女の結界を形成することが可能なキャラクターという着眼点として間違っちゃいないけど
同時にQBには一切触れなかったのはなんでなんだろう？
考えられるのはQBに関する記憶だけ綺麗に抜け落ちてたとか？

あと今回は主題歌と挿入歌が全部今までで一番好きだわ。

そういうもんじゃん？『最後に愛と勇気が勝つストーリー』ってのは。

確かに(まどかに対する狂おしいほどの)愛と(世界の再構築に踏み切るまでの)勇気が勝つストーリーであった

>>1157
ちょっとわかりにくいが、ほむらの記憶は段階的に復元されていった。
最初から全部思い出していてば「候補はお菓子の魔女のベベとキューとか抜かしてるあの糞外道」と思い至り、ベベと一緒にQBも拉致ってたと思う。
でも実際は、さやかに対して「私もたった今思い出したわ」とか「考えてみれば当然のことだった」というセリフからわかるように、ほむらの記憶はかなり曖昧であったり、虫食いのごとく中途半端な戻り方をしてた、と思われる。

でなければ、そもそも「まどかの存在を入れられるのはまどかを知ってる自分だけ」という時点で、いきなり真相にたどり着いててもおかしくないと思うよ。
だからこそ、真相にたどり着いて全部思い出したであろう喪服ほむらは、QBに対してストレートに「やっぱりあなたの仕業だったのね」と言っているんだろう。

つまりアニメの逆をやって世界を平和に見せて永遠ループさせてソレがほむらの夢の中のはなしだった、そしてさやかたちはほむらに干渉するものだからはいりこめた、つまりべべや魔女も同じということだろ、そしてきゅうべえがフィールドで隔離して監視していたそんな感じか。

>>1160
いや、勿論ほむほむが劇中で断片的に記憶を取り戻していったってのはわかるんよ。
時間としても異変に気付いてから真相に辿り着くまでに１日もかかってないみたいだしね。
ただ、その過程で度々QBを真近で見ておきながらQBに関しては真相に辿り着くまで全く思い出せなかったのはなんでかなあ？と思ったのね。
あと、あの世界での無害なマスコット状態のQBはやっぱりほむほむの結界に取り込まれた個体が、結界から干渉を受けた結果なんかね？

PS.喪服姿の時のほむほむが裸足だったのは素足フェチの私大歓喜の瞬間でした^p^

ほむらの中で優先度は低かっただろうなあとは＜QB

かつての仇敵であったのは確かだけど
だからといって直接的な驚異・危険とは認識してないというか
端的に言っちゃうと取るに足らない雑魚扱いの位置付けで

>>1162
QBも取り込まれたわけじゃなくて自ら侵入したんだろ。
まどか・べべ・さやかと同様に。
遮断フィールドを制御してるのはQB達自身だから
一個体を内部に送り込むこと自体は出来るだろうし、
あの白い汚物をほむほむが自ら取り込むとかありえないし。

ただし、結界は「ほむほむの理想の世界」だから、侵入者達も
それに合わせるのがルールとなる、と。
まどかは存在自体がほむほむの理想そのものだから全く問題ないし、
さやかもいわば「まどかの幸福」の一要素だから良いとして、
べべとQBは純然たる異物だから必死に演技してたんじゃないかな。

そう仮定した場合、QBに思い至らなかったのは
要するにベベよりQBの方が演技が上手かったということだと思う。
なにしろ、ほむほむが真相に辿り着くまでの間、
QBは本当に「何もしていない」んだよね。
あれでは、記憶のない状態では「疑念を抱く」きっかけがないんじゃないかな。

まどかを知るのが自分しか長い間だといないということになでほむらがくだした決断が自分はわかる、QBはほむらの魔女化とかも予想外だったみたいだし、どこかで記憶が双方がかけたとしか考えられない、まどかもかばんもちのみんながいなかったら完全な力は出せないみたいなこといわれてたし、
体の記憶とソウルジェムの記憶の問題かも、インキュベーターはソウルジェムの残る記憶だけを観察してたのかもしれない眠りについたほむらの体は強力なフィールドがあって手が出せないとか言ってたし。

もう3回見たが
最初は微妙だったのに見るほどに面白くなってきたｗ
今は満足してるけど、年末辺りにまた見るかな？

俺は人生で初めて同じ映画を映画館で4回見たぜw
でもまだ1回は見に行くだろうな（もしかしたら2回）
DVD／BDがすぐ出てくれればいいんだけど、どうせ来年の夏くらいまでかかるだろうし、
あのガンカタやイカれた映像は劇場の大画面と音響で見たいしな。

パンフの虚淵の件、ほむほむをあのままで終わらせたくない……とか？
もしもそうなら続編の展開は一つしかない、ような気がする。
過去ログ読んだが新たな発見があるな。なんか唐突ですまん。

>>1164
ほむらは魔女であることを忘れ、まどかは神であることを忘れ、無意味な堂々巡りにつき合わされてたQBは、
むしろ、ほむらに真実を思い出してほしかったんじゃなかったっけ？
演技してまで干渉しないようにするなら、わざわざソウルジェム内に潜り込んでなくてもよかったんじゃない？
観察は外からもできるわけだし。

実はまどかに干渉しようと1体を潜り込ませたら、結界の影響でああなっちゃったとかｗ

>>1169
円環の理を観測しなければならんだろうに。
ほむらの結界の中で観測できる存在になってくれた円環の理が誰で、どういう存在なのかを観測する為に観測機＝QBは必要。
そもそもQBは結界内でも記憶を常に保ったまま、ほむらを監視してるよ。
度々あの白いナマモノがドアップになるときは、常にほむらがいるときだ。
ほむらのSG自体は限界で先は見えてるし、QBとしては焦る必要性は無いから
円環の理の選別はもちろん、貴重な魔女のデータをついでに収集してたんだろう。
あと、潜入してたQBは1体じゃなくて、何体も虐殺されてただろ。
見えないところにたくさん数自体はいて、多角的に観察してたんだろうさ。
QB自体は個々がなくてどの端末も同じなわけだし。