ニコニコ大百科

>>264
参戦国軍より遥かに多いって言ってるけど他の国の上司（って会社かよｗ）を全て把握してるの？
赤軍の大戦初期、ドイツ軍の大戦末期の大量虐殺っぷり、
中国軍の大戦を通じたｇｄｇｄっぷりは日本軍の比じゃないぞ。
まさか牟田口程度を思い浮かべてそう決めつけてないよね

腐っても列強国正規軍だからなあ。
この時代は他に酷いのが多すぎるわ。

>>270
強かったらしいけど、緒戦の雑魚という描写も嘘じゃないと思うよ。
基本性能の高さについては緒戦から大戦末期まで航空隊の主力であり続けたことが何よりの証拠だ。でも高高度に行くと貧弱な過給機のせいでまともに戦えなくなるという欠点がある。にも拘らず米軍の運用ミスではるか上空の爆撃機や護衛戦闘機との戦いに駆り出されて、ばたばたやられていったんだと。

>>271 さすがに全部は把握していないだろう
（ほら、ベネルクス三国とかノルウェー・フィンランド。しまいにはトルコとかチリも含みかねない）

可哀そうだからそこは主要交戦国で米英仏独伊ソ連、中国（国民党）、中国（共産党）だけにしてあげて……カナダ・オーストラリア・オランダ・フィンランド、あと東欧各国とかはもう調べるだけで大変だよ

戦争指導、作戦面については国力のこともあるから
まあしょうがないのかとも思うけど
独断専行、政治介入好き勝手やりまくって
統制きかないってのはどうにかならなかったのか
政府の方針に従って黙々と仕事していたなら
こうも悪玉にされることもなかったんじゃないのか

まあそれでも1920年代くらいまではまだ予算問題程度だったんでねえ

山県有朋率いる長州閥が陸軍を牛耳っていた頃は↑程度の問題で済んでたんだけど、
幼年学校を出た若手エリートたちは内には「長州閥打破」を叫び外には「陸軍中心の日本」「米英中心の国際体制の打破」を叫び
長州閥が政党と張りあうための武器だった軍務大臣現役武官制や統帥権の論理を悪用して独断専行無敵ちゃんモードになっちゃった訳で……

幼年学校という狭い世界しか知らないお勉強エリートさんたちが陸軍の後世の名誉までも食いつぶしちゃった格好なんだけど、
かといってプロイセン陸軍を模範としてた陸軍が幼年学校作らない訳にもいかないだろうからなあ
巨視的に見れば新興国でままある官僚組織の制御失敗なんで、まあ、幼い国だったんだという話になっちゃうね

幼年学校自体はあってもいいんじゃないか？
要はバランスよ

大正時代の軍縮とかで、国民に思いっきりディスられたから、
必要以上に必要性をアピールして、いざ必要となった時に必要以上に
ハッスルしてしまった感

昭和初期に電車通勤してる将校が「給料泥棒軍人ウゼェ消えろwww」って因縁つけられるから私服で通勤してた話を聞いたことがある。
戦前の軍人って昔の自衛隊と似たような扱いなんだな…

陸軍機の方が海軍機より好きだからフライトシムでよく使うんだが、
海軍機に比べて機銃威力が貧弱で、ホ5が使える四式戦闘機あたりにならんとでキツいわ
マ弾が再現されてればホ103でもそれなりに威力出せるんだろうけど

>>279
大正後期は軍人＝軍閥政治のイメージで、議会を無視する連中ってイメージがあったからな
昭和に入り、政党が政争と汚職ばかりになり失望が広がると軍人を清廉潔白の組織って見る風潮が生まれてしまったけど

↑その流れも自衛隊とダブるな

ただ旧軍と自衛隊では組織の規模も環境もまるで違うから、
あくまでイメージの話であって、単純に比較するのはおろかだけど

まあ政治家はいつの時代も大抵イメージ悪いから　軍隊のイメージもも特別に良くはないけど基本規律があるし動くときはしっかり動くから活躍が見えやすいんだろうね。後は現場が命かけてる組織っていうのもでかいかもしれん　どっちにしろ軍人が所謂給料泥棒でいられるのは良いことよな

軍人が行うテロや言論弾圧は義挙扱いされるご時勢だったからね
要するに国民総出で自殺を選んだのが戦前日本のラスト15年だったという、そんだけの話

>>281
>>282
あと関東大震災の救援活動の影響で印象が良くなった（なり過ぎた？）って聞いたことある
災害派遣でイメージが良くなるところまで自衛隊と同じだね

いやさｗ普通に軍隊は当時のエリート階級の就職口なんだから
印象がいいのは当たり前だよ
海兵様なんてモテてモテて仕方なかったそうな
今もＪ婚とか言って自衛隊がモテる時代だがレベルが違った

周りから頭下げられたしな

大正時代は結構疎まれてて、顔あげてバスに相乗りできなかったと記述あるけどなあ
軍隊が日陰者のときは平和である、だっけ。
吉田首相言ってたけどその通りですわ

現場からも物資が無いという声は挙がってたのにね。

海軍将校の手記で「大正は軍人にとって一番惨めな時代だった」みたいな記述を昔読んだ記憶があるな

国内では海軍善玉説が蔓延ってるから、日本人として軍事にそこまで興味ない状態で生きてれば自然と旧海軍は「かっこいい・有能・良心的・冷静」、旧陸軍は「無能・好戦的」みたいなイメージが出来るよね
なおいざ太平洋戦争について調べると様変わりする模様

（統制離れてる時点で正直どっちもあれだと思うんですけど）

そりゃ海軍と比べて政治的に動き過ぎたからでしょ……特に関東軍とか

ガダルカナル島の戦いって日本陸軍の没落の始まりって気がする

陸軍は海軍より優秀だったという人よく見るけどさ、優秀(というか合理的)な人なんて帝国陸軍全体から見りゃわずかだよ。理不尽な感情論振り回す上司（士官下士官古参兵）に半殺しにされたり煮え湯を飲まされた話なんて、上は参本から下は一兵卒まで枚挙にいとまがない。

逆に下士官レベルより下が合理的な国ってどこだよ
アメリカだろうがイギリスだろうが意地悪な上官に嫌がらせされた話なんてアホほど聞くぞ
参謀クラスが感情論で動くのだけが問題だ

まあ、「だけが」というかそれが一番致命的な問題だな

>>293
「陸軍パンフ事件」を見てみると、政治全体を牛耳ることを目的にした活動は1920年代末から組織全体でずーっと行っていて
一部部隊が…とか若手が…とかそういう話だけで片付けられるところでもないのよな

だから1920年代末からの宮中勢力は陸軍に対抗できる武力集団である海軍のOBを、立憲君主制を守るための方策として身内に取り込もうとした訳だけど

>>294
ガダルカナル島の戦いもひどいもんだけど
ニューギニアとフィリピンの戦いはもっとひどいな。
アメリカ軍とのキルレシオが1：30以上あるぞ。

キルレシオw
戦闘以外の死傷者を除外しているアメリカと戦場で亡くなった兵士は死因を問わず戦死扱いにしてる日本を比較してキルレシオ（）とかw
馬鹿だなぁw