ニコニコ大百科

>>0
記事立て乙です。

この悪役令嬢という属性は、私も『謙虚、堅実』あたりから意識しはじめたな。
もっとも、キーワードに設定されてるのは「悪役お嬢様」なわけだが。
連載開始時点ではまだ悪役令嬢という言葉の認知度が低かったのかな。

>>1たしか謙虚堅実が出始めた頃にはもうすでに悪役令嬢というテンプレは固まってたと思う
けどどちらっていうとこういったコメディではなくサスペンス風のものが多かった気がするから
それらと区別するために変えたんじゃないかな

相当人気ジャンルな割にはあまり話題に上がらないジャンルだな女性向けが多いからか？
逆ハー物へのアンチテーゼが含まれる事が多い割には自分が逆ハー状態になっちまう
ダブスタになる事がも多いのが残念か

いくつか読んでみたんだが
本来の主役を無能化、お花畑脳化したりするのは好きではないな

>>4
なろうではお約束の有能キャラの無能化の一種だな(勇者を雑魚キャラ扱いしたり、権力者をアホにしたり)
それによって自分の投影である主人公に無双させるっていう
自分を主人公に投影して読んでるようなティーンとかには良いんだろうけどそうでない人間にとっては非常にキツい、てか自分はそういう表現が出たら即刻その作品を切る

悪い言い方をすればこのジャンル自体がヘイト創作みたいな所があるからね
（勝ち組主人公に踏み台にされる悪役令嬢可哀想！だから二次創作では主人公sageて悪役令嬢ageさせよう！）
的な判官贔屓が根底にあるジャンルというか

そこまで考えてるなぁ
前は素直に主人公に転生してたしただ単に流行に乗っただけじゃないかね
爆発したのは単に権力があると展開がどうとでもできるからかと

謙虚堅実以前に固まってた！っていう意見には同意しかねるな
あれがほぼ始祖に近いと思うぞ
アレ以前でランキングにはほとんどみられなかった

>>4
「悪の華道を行きましょう」っていう短編がわりとそういう感じだな。
主人公はヒロインとの恋のさや当てに負けてデブオヤジと結婚させられたが、前世がデブ専だったおかげで、オヤジといちゃらぶに。
一方、主人公が更生して美しくなった後、ヒロインとその恋人の王子がオヤジをねたんで陥れようとして返り討ちで悲惨な目に遭うという結末。
あれ？　悪役令嬢から善人に変わったんじゃなかったっけ？　これじゃ悪役令嬢そのものが大勝利の胸糞展開みたいにならんか？　という。
たぶん転生要素を入れる前の本来の悪役令嬢はこのヒロインみたいな末路なんだろうと思いつつ、要するにどっちが悪役令嬢になるかの配役が変わっただけだった。
悪役令嬢救済のはずが新たな悪役令嬢を生み出してるだけという、このジャンルの業を見た気がしたな。

悪役令嬢とは違うかもだが以前白雪姫のパロディで女王様が王子様に求婚されるやつを見た
その中だと白雪姫は小人たちや猟師を誑かしたりするあばずれに描かれていたな

『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』は良かったな

悪役として死亡フラグを回避するため、おもしろ行動に出ざるを得ないのと、
哀しき悪役も幸せにできるのがこのジャンルの萌えポイントではないかと

主人公が無能になったりするのはこのジャンルに必要な要素とは違う気がする

悪役令嬢と主人公が仲良くなるタイプの話好きなんだけどぱっと見だと中々見分けられないな
このジャンルって内容が割と変化に富んでるから自分好みの作品探すのが難しい

>>11
読んできたけど面白かった
久々に引っかりなく一気に読める作品に出会ったわ

>>12
あの作品は引っ掛かり無く読めるのがいいですよね
いい意味で嫌みが無い

>>12
アルバート家かな？

ふとシュレック3のチャーミング王子が悪役たちを扇動するシーンを思い出した。
「あいつら（主人公サイド）の物語はあるのに、僕ら（悪役サイド）については語られてこなかった！」
っていう台詞。

シュレックなんて元から逆張り全開だしなあ

転生悪役令嬢物にもはやテンプレとなった感のある婚約破棄ネタについてなんだけど
そういう作品では「悪役令嬢が婚約破棄されるのは乙女ゲーではよくある事」ってなってるのを見かけるんだが現実の乙女ゲーで実際にそういう内容があったゲームってあんの？

>>17
なろうでそれについて書かれていたエッセイがあったけどほとんど無いみたいだよ。
むしろそういうライバルキャラって言うのは、
ライバル「ごめんなさい、これからは仲良くしてくれませんか？」
主人公「うん、いいよ！」
みたいに友情を育むみたいらしい。

「嗜み」は個別で記事あるんかな?

>>4>>9
こう言うのって結局は立場を入れ替えただけの安易な逆張りでしかないし、本来のそのキャラが負うべき負債を本来の主役のキャラ達に押し付けているだけだ。
関連静画にある漫画の「公爵令嬢の嗜み」がこの典型的な例で本来のヒロインキャラを悪役にして元婚約者の王子を視野狭窄で恋愛脳の無能にしている。
こんな話のどこが面白いのか理解できないし、主人公がマンセーされていれば何でも良いか、もしくは本来の主役に当たるキャラ達を酷い目に合わせて「ざまぁ」がしたいだけとしか思えない。

>>11
「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」は素直に面白かった。誰かに自分の負債を押し付ける訳でもなく主人公の行動によって周りの人物の心を掴んでいく所が良かった（本人はバットエンドを回避したくて必死だっただけだが…）。

それはそうなんだけど、それも結局判官贔屓で逆転したものへの判官贔屓、ルサンチマンへのルサンチマンって気がするなあ

男性向けのなろう系でも主人公叩いてかませ悪役に同情する流れが出来てるから
男性向け版のコレに近いジャンルが流行りそうな気がする…かませ転生？

野猿はカタリナ様がアホで前向きなのがいい

初期、それも酷いと第一話の時点ですでに立場も扱いも逆転しているようなヤツ
（本来のヒロインやそのお相手達は低能で無能な屑ぞろいで皆に遠巻きにされていて、令嬢はまともな人達皆に支持されていて、取り巻きは有能なイケメンばかり）とか、
能力も地位も権力も全て持っている愛されまくり令嬢が、貧乏で地位も能力もなく空虚なうわべだけのつながりの名目上だけのヒロインを一方的にサンドバッグにしてるだけの話があまりにも多すぎて見てられん。
最初の方でそういう描写があった場合、敵対している「ヒロイン」「攻略対象」全員と和解したり、互いに成長したり、
あるいはざまぁ展開に入ると見せかけてちゃんと彼ら彼女らも救済したりしていて読後感が良いものなんて見たことないから、
ヒロインや攻略対象に最初から友好的な感じのもの以外は読む気失せる。

感情的にはわからなくもないけど、そこまでの綺麗なものしか受け付けない感性してるならまず悪役云々なんてジャンル自体を読まない方がいいと思う。
アンチアンチというかアンチアンチアンチというかヘイトへのヘイトというかそういうものが極端なレベルすぎる。

>>24
そりゃ、基本的に悪役令嬢はヒロインより恵まれた環境に居て、その立場を武器にする役だもの。
ヒロイン側が勝てるのは、主人公補正で幸運が重なったり、秘められた力が開花したり、イケメンとフラグが立ったりするから。
だからヒロインと対立するタイプの悪役令嬢物は「ヒロインに逆転の機会を与えてしまうと主人公補正で必ず負けるので、全く活躍できないよう徹底的に封殺する」というのが基本姿勢になる。

ざまぁ系避けてるのも有るかもだがこのジャンルに>>25-26みたいなイメージ無いなぁ
自分もどっちかというと>>25の言う所のこのジャンル読むの向いてない人種に入りそうだが普通に楽しめてる

>>26
とはいえメタ視点で見れば主人公補正が掛かっているのは（悪役令嬢物では）令嬢側だから
なんとでも出来るっちゃ出来るんだけどな

>>24
すごい早口で言ってそう

悪役令嬢物ってかなりの数が出てきてるけど、「悪役令嬢物の『悪役（ヒロインとか馬鹿王子とか取り巻きとか）』への転生物」ってまだないんですかね？