ニコニコ大百科

遂に各国語版が全部削除されたか。
まぁ引用の範囲を遥かに超えてたし、権利者の判断に従うしかないか。

ハーフエルフになって種族として劣化するのかと思いきや逆に本家エルフより長生きするようになるのバグだよなぁ

ライオスが言ってるとおりラバっていう実例があるんで
あとトールマンの血が入ることを劣化って表現するのは作中世界観的にも一般的にもあんまりいい気がしない

12巻マルシルの「古代の長命種はそれくらい（約1000年）生きていた」「血が混じると昔に戻る」と、
13巻翼獅子の回想内の古代人の「不老不死に」「寿命は1000年くらいで」「もう少し短く」から考えると

１．不死だった古代の長命種全般の寿命が1000年くらいと願われた
２．その後、エルフ、ドワーフ、ノームはそれぞれの文化に合わせた寿命を願い200～500年程度に
その結果「エルフでもドワーフでもノームでもない長命種」である長短ハーフの寿命が「1000年」になったという形で、
バグと言えばバグの「没にした仕様が機能してる」じみた挙動だと思ってる。

「ドワーフとノームのハーフ」はおそらく当時からあったのと、
当時劣等種だった「短命種同士のハーフ」は問題の外だったんじゃないかな

>>62
発想としては珍しくない

例えば今のファンタジーの源流ともいえる指輪物語でも、オークは本来日光を嫌う小型のゴブリンのような種族だが、魔法で人間とミックスしてハーフオークになるとよく知る大柄な怪物になり、元よりも強靭な生物となる
混血によって元の上位互換になる例ともいえる

生物としての遺伝子構造が我々と同じなら、そういうハーフエルフやハーフオークって子供が作れなくなるのでは？

>>65
それはオークの欠点（日光弱い・体格小さい）をそれを持たない人間の特性で補うってロジックであって、
もともと長命のエルフと長命でないトールマンを合わせたらエルフ以上に長命になるっていう本作とは全く別の発想だと思う

指輪物語の半オークは大柄っていっても人間並みの体格しかないからね
人間と混ざって人間並みになった結果「元のオークと比べれば大柄」ってだけ

どっかのエロフ同人のタイトルかと思った

エキサイトな翻訳しちゃったかな？

作中でライオスがラバで言及してた通り雑種強勢っていうのがあるので発想自体はそんなでも。ハーフエルフの例は相当極端だとは思うけど。
全然別の作品だけど宇宙でも知られる戦闘民族のサイヤ人と、一部の個体を除いて宇宙的には弱い奴ばっかりの地球人の混血児が何故か純血のサイヤ人より高い潜在能力を発揮するのも一種の雑種強勢なんだろうか

悪魔の過去回想に登場する古代人たちが何の言及も無くさりげなく分化（？）前の原種というかアーキタイプとして描かれてるのスゲー良いよなあ
魔法の介入があるから生物学的なスケールとは異なるとは思うけど、「少なくとも数万年は経過してる…？」みたいな驚きと、ダン飯世界における悪魔の影響力の強さ根深さが垣間見れて

おまけに寿命に関するマルシルの願いの印象もちょっと変わってくる

マルシルと犬だと、冒険者バイブルのライオスの項にある「昔飼ってた犬の話」で「雑巾」というインパクトのある名前の犬について、
「（おそらく血統書付きの）母犬がその辺の野良犬と交尾してできた雑種で、前の飼い主が要らないと処分されそうなのを引き取ってこの名前を付けた」という、おそらく第6巻のよもやま話で没になった奴がじわじわ来る。

当初マルシルが「え？」って顔しているのは「「雑巾」という珍名の由来聞いたのに、トンチンカンに犬そのものについて回答されたから。」だと思ってたんだが、「雑巾」を自分に重ね合わせてたのね…

【人間で言うとこんな感じ？↓】
マ「え？　“雑巾”ってなんで子供にそんなひどい名前つけたの！！」
ラ「そいつはエルフのいいとこの令嬢がさー、どこかの短命種の男と付き合ってたら子供出来て、こんな雑種はいらないって●そうとしてたから貰ってきたガキだよ。」
マ「・・・」

中国語圏での愛称が馬鹿（マールー、stupidではなくアカシカの意・耳の長さと名前をかけてる）なのなんだか好き

雑種強勢って動物ではラバくらい分かりやすいのは、実際ラバしかいないからな。植物ならよくあるんだけど
犬は雑種の方が基本丈夫で長生きだが、これはそもそも純血種と称する犬の品種というものが
近親交配と見た目だけで売るための人為淘汰のせいであまりにも不健康すぎるせい。ペット業界の闇

愛らしいエルフの負け犬

しばらく前にXの翻訳はGoogleからGrokがデフォに変わったが
Grok翻訳だと
「愛らしいエルフのダメダメな雰囲気」
のようで