ニコニコ大百科

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今新装版になって再販されてるね
久々に読んだらまた面白い

関連商品に新装版追加しました

澤井はほとんどおかしい事しか言ってないけど、
人の人権は勝手に侵害しておいて…の部分と
努力・学習して自分を高めていくのが人生って意見だけは、
キチガイじみたイジメとセットじゃなければ同意できる。

澤井はある種狂的なまでに自分の信念がある人間だと思ってたけど、
結局小物でちょっと残念だった。

打ち切りで小物にせざるを得なかったんだろうな
犬の部屋辺りは利根川と似たようなカリスマを感じた

涯が打ち切りになったからこそ、零は教訓っぽい説教くさいのやめて人気取るために数学とかアトラクションとか、クイズっぽい内容になったのかな？って思ってる。
事実、涯は打ち切りになったわりには内容が濃いからもっともっと話膨らませたかったんだろうな・・。

そりゃあ…有能な人間とやらも素晴らしい…
しかしクズも同様に素晴らしい…！
うまく生きれずとも…人から見たら…徒労…
不毛に見える悪あがき…苦しみ…だとしても…
輝きだ…！かけがえのない時間なんだ……！
だからどんなに哀しく…ただジタバタとしただけの日々だとしても…
それを…奪う権利は誰にもないっ…！

この台詞で凄い救われた気がした

最強伝説・黒沢もそうだが　個性的なキャラ多いなｗ

あざがある少年か・・　名言は色々あったな　今度コミックで確認するわ

連載の時の煽りで

「大脱獄伝説、遂に始動！」

とか煽っておいて、最終ページで

「絶景すぎて泣けてくる！」

は爆笑した。煽りがさりげに秀逸だったんだよな

福本って、涯が連載する前に
マガジンで漫画描いてなかったっけ？

たしか20年くらい前に「熱いぜ天馬」ってのを連載してたな。

打ち切りだったのかこれ
すっきり終わったから元々これくらいの長さなんだと思ってたよ

少年法がぬるい！　と叫ばれる今なら、
むしろ受けるかもしれない
だから敢えて今新装版を出したのかな？

俺は零の再開に合わせてだと思ったが。あとは、本の大きさも違ったしKCデラックスのサイズで再販したかったんじゃない。

涯がリンチされないように、残った石原や、
気弱な小川は、どんな悪事をしたんだろうｗ

全然悪そうな奴には見えなかった件。

石原は多分、喧嘩でやりすぎて、相手大怪我させたとか何だろうな。

小川はマジで何したｗｗｗｗｗｗｗｗ

改めて読み返してみたがやっぱ無頼伝面白いわぁ。
打ち切りだったとはいえ、反対にそのおかげで映画のプロットにするには丁度良い長さになってるね。
黒沢の連載も再開するし、無頼伝にも何かしらスポットが当たるといいな。

小川の前科は確かに予想が付かんｗ
気弱だけど結構根性もあるし、そこそこ信頼出来る程度の義理硬さもあるみたいだから、案外イジメっ子相手に刺し違える覚悟で強烈な仕返しをしたら、相手が悪知恵の働く奴で100％小川に非があるように仕立て上げられたのかもとか思ってしまうが、とか何とか言って本当にアレな面のある奴だったのかもしれんｗ

澤井はビデオの工作については最初から知ってたようだから涯が無罪だって事も承知の上で学園に迎え入れたんだろうなぁ…。
序盤は歪んではいるが独自の正義感を持ってるふうにも見えたけど、どうも自分が反社会的とみなした少年全体に対する妄執的な私怨から行動してるようにも見える。
実際に犯罪を犯してなくても、「どうせその内やるに決まってる」と澤井視点で思えるような少年であれば彼の憎悪の対象なのかもしれん。

平田の自供を聞いた上、人質時にあっさり切り捨てられた後でも平田に忠実なままだったのは、あくまで澤井の執着が「悪そうなガキ共を己が制裁する事で溜飲を下げる事」に向けられているからで、その為の絶好の機会を与えてくれる平田にはあくまでも感謝してるって事なのかもしれん。

「悪い大人」には何も感じないが「悪い少年」には猛烈な怒りを感じるタイプって現実でも実際に居そうだよね。
涯は親の脛を齧ってる癖に傲慢な同級生達への嫌悪感を吐露してたけど、案外澤井自身もそれに近い心情を少年達に抱いていたのかもしれん。

なんで福本漫画に出てくる刑事って、みんな同じような服装してるんだろうなw
安岡さん、安田さん、安部さんとかみんな「安」だし。

なんだかんだでこれが福本漫画の中で一番共感できる作品だった。
反抗期の少年少女らに対する鋭い指摘とか、あと終盤のソファに隠れていた場面の、彼らにとって____その内部がどうなっているか考えない、というふうななくだりも、なるほどと思えた

>>48
手塚先生における猿田彦みたいなもんじゃね？

涯のストーリーはあしたのジョーの少年院編に似てる気がする

家族の悪口を言うクラスメイトを見て一人、涯が思うシーンで

「食わせてもらってるくせに、親の悪口を言うのは見苦しい。
そんなに嫌いならさっさと自立して、平気で親のスネをかじるな」と言っているのが心に響いた。

漫画のキャラとはいえ、中学生が言うセリフにしてはカッコ良い。これに関しては福本先生が正しい。

あしたのジョーのパクリ
マジで

よいこによいこによいこにな～れ。

涯アニメ化してくんないかな
短いし1クールでいけるでしょ

なんならOVAでもいいが

犬の部屋でのリンチ質問でも「人間こそが生き物の中で最高か？」のくだりは同意できた

俺の人生のバイブル。記事があってうれしい。
涯のなにがすごいって中学生であの思考に至ってることだよ。「親に食わせてもらってる」って思ってる中学生なんて０，１％もいないのではなかろうか。
で、そんなに親が嫌いなら中学卒業したらすぐ独立するのかと思いきやそうではなく、どうやら高校大学、いや、働くようになっても金、、世話だけは焼き続けてもらうつもりらしかった。なに、それ？まるでわからない。
いやあ、まったくもってそのとおり。親のすねかじってるやつに涯の爪の垢でも煎じて飲ませたい。

ネットだと特に言われるが「少年法は甘い」ていう
ありきたりな意見だけじゃなくて
「少年法にはこんな隙がある」っていう
ちょっと穿ったというか、ユニークな見方がなるほど、と思った
これが単純に「少年法なんて甘すぎるゴミ！」ってだけの論だったら俺は多分夢中にはなれなかったかな

澤井なんかの意見も、共感できる所もあるし
そうじゃない所も有る訳で
悪役が救いようの無いバカ、屑って訳じゃなく
ちゃんと自分の哲学を持っている所が良い
まぁこれは福本マンガ全般に言えるんだが

せやな

打ち切りだから後半駆け足だけどよくまとめたと思う

俺もこの作品は斬新ですごいと思った
澤井のセリフにあった
「人の人権はさんざん侵害しておいて，自分が侵害された時だけ人権だ？」
というド正論は，もっと声を大にして叫ばれるべきなのではなかろうか

ただ悪役の足並みの揃わなさが不満だが
あのキーアイテムを即処分するよう指令出されてたら涯側負けてたろ