ニコニコ大百科

BLEACHの作者は滅茶苦茶緻密に考えてるがそのせいで「このキャラそこまで考えてないと思うよ」が横行する
常時開放型の斬魄刀とか浅打ちの起源とか

「脚本はきちんと考えて書かれていた」というオチとワンセットであり、「どうせ穴だらけの脚本と切り捨てたが、本当は自分の方が理解できていなかった」という壮大なブーメラン発言なのである。

なるほどｗPixivのが詳しいね。

この万能フレーズめっちゃ好きで使いまくってるけど某ネタアニメでものすごく無粋な考察してる人がいてこれ使ったら「作品の世界観（！？）への理解を深めたくて考察してんのに水差すような事言うな」みたいに怒られた時は唖然としたな
単刀直入に「チラシの裏に書け」といった方がいいのかね

そもそも他人の考察に水を差すことになるしあんまり使うべきワードではないと思う
元ネタもそんな感じだったな……

思考停止の言葉だからねぇ
心の中で思ってるだけならいいけど、これを口に出すのは「自分は自分の頭で何も考えられませんよ」宣言と同義

ギャグ漫画とかネタアニメ、子供向け作品とかは特に「そこまで考えられてない」って勘違いされがち
実際は逆で、作り手はものすごく考えて作ってる上で読者には「何も考えないで楽しんでもらえればいい」と思ってる(場合が多い)だけ

ギャグとかコメディっていきなりバーンとお出しして笑わせるんじゃなくて事前に伏線仕込んだうえでオチを出すって言うある意味花火みたいなもんだからねぇ
何の脈絡もないいきなり変なことしてもドン引きされるだけという

>>484
あの手の考察って作中描写から意味を導き出す創作競争みたいなところがあるからなぁ…

どう考えても作者がそこまで深く考えて描いてないだろってところに特別に意味を見いだして語ってるのを見ると「ああ…うん…」と思ってしまうのもやむなし

「主人公の弁当に入っているおかずのレンコンが大きく裂けているのは人間関係の亀裂を暗示している！」とか言われたらやっぱり脚本の人そこまで考えてないと思うよと言いたくなるｗ

「画の描写で、その先の展開や台詞で語りきれない舞台裏を暗示する」というのは別に特別じゃなく、、
映画の方法論とか漫画家・アニメーター向け教本に載ってる、ごくふつうの手法なんですよ
藤子Ｆ不二雄が子供向け書籍（漫画ゼミナール）で教えてるくらい

出されたものをただ楽しむのも勿論ありだけど、他人の楽しみ方に冷や水浴びせるのはよしましょうね

猿先生何も考えてないと思うよ

真顔で何てこと言うの鬼龍ちゃん

考えるからマウントやバトルが始まる
芸術や脚本とは難しいことを何も考えさせないで購買意欲を刺激するために使われる合法の麻薬だ
考えなければ平和が維持される

最近のアニメ制作は、実際考えさせない手法に寄ってってるみたいだね。考えさせる余地や描写を極力減らして、全部台詞で説明するようにプロデューサーから現場へ指示が入る事もあるらしい
若い人の間で倍速視聴やながら視聴が主流になったためそういう作りにしてるそうな

作者を貶める時に使う気は無いけど、
「考察を披露する所」じゃない場所で、他の話題で盛り上がってるのに「考察という名の妄想」を垂れ流して水を差してくる輩が来た時だけは、この定型文を使うようにしている

高尚な行為に耽っておられる方々は嫌な思いしてないから周りのことそこまで考えてないと思うよ
考察ごっこでシコりだす人をこの言葉で切り捨ててやりたい気持ちはとても分かる

やっぱ「そこまで考えてない」の主語を貶めるニュアンスがあるって分かってんじゃん

自分の気に食わない相手を効果的に傷つける手法として、相手の大切にしている文化や作品を貶めるようなひととは関わりたくないな

この言葉って脚本がバカだからそこまで考えてない（≒考える頭を持ってない）という意味と、考察がバカだから脚本はそんな無意味な事を考えてないという正反対の意味があるから結構ややこしいなｗ

>>496
両方の意味だよ
脚本の人も脚本を読んで表現にする人もその表現を観る人も
傲慢で愚かな人間なんだよ

超での悟空の言動はいろいろ言われてるみたいだが
死亡や復活を何度も繰り返してる奴の感性が常人と同じわけがないと勝手に納得することにした
超の脚本家も鳥山先生もそこまで考えてないと思うけど

>>480
ただ作中での事実を考えると正しい使い方になるという
（何を考えて言ったかの真実が正しいとは限らないっつーか多分クサして言ってることがほとんどかも）

>>496
後者の意味で使っているのは俺はほとんど知らないが、
前者の意味だとどういう意図で言ったかという真実と言われた対象が実際どうだったのかという事実の事も絡んでややこしくなってる感じ

そこまで考えてると考えることを「エヴァ仕草」と言うらしい
エヴァンゲリオンは深イイそうな作りをしていますが我々スタッフは何も考えていません！とスタッフ陣が明言しているそうだ
エヴァンゲリオンほどの長寿ヒット作を作った人間が何も考えてないのにそれ以上またそれ未満の物を作る人が何らかを考えるものか

純粋だなぁ…
あんまり突っ込むのも野暮だけど、クリエイターの「何にも考えてません」は手品師の「タネも仕掛けもございません」と同義だからねぇ

上で上がってた鳥山明でも、歳をとってから「昔からかっこつけて、いつも深いこと考えず描いてますと言ってきましたが、本当はめちゃくちゃ考えて考えて描いていました」って語っているよ

>>500
つまり、「脚本の人、何も考えていませんよ」じゃないのがミソってことだな？

これ作者の気持ちを代弁してる気になってるのは変わりないよね

脚本の人はもしかするとそこまで考えているかもしれないけれど考えていない可能性だってあり得るので考察のしすぎは考えものです

ケムリクサ

「そこまで」というか「そうは」と置き換えたほうがいいカモ。

>>500
つかエヴァの場合は、
やりたいことから逆算で設定を作ってると気づくとわかりやすいのに、
視聴者から聞かれるのは、
お前らのやりたいことを認めない俺たちはどんな作品を見させられてたのかを答えろだぞ

深く考えずに面白い話が書けたら世話ねえよなぁと思う
とはいえトンデモ考察垂れ流されてもリアクションに困るけど

行き当たりばったりに死んだキャラを生き返らせたりした両澤千晶が最強かもしれない

自分の嫌いなアニメにこの画像使われてるけど、そこまで考えてないアニメに何キレてんねんって思う