ニコニコ大百科

Ⅲ号突撃砲は三凸の愛称で呼ばれる。
小さくて角ばっててヘッツァーとは違った可愛さがあるね。
105mm砲を搭載したStuH42も良いものだ。マズルブレーキ付きの巨砲は実に格好いいぞ。

（Ⅲ号戦車F型の）砲の貫通力性能は、三式中戦車と同等（泣）

搭載された37㎜砲は小口径高初速砲っていうより、最低限の火力の戦車砲って性格のほうが強いんだよね（同じ事は各国の同口径戦車砲や対戦車砲にも言える）
どこの国も37㎜砲が至高！なんて思ってなくて、金と技術があればもっと大口径の戦車砲に換装したいと考えてる

記事の物量が想像以上でワロタ
さすが軍事関連

Ⅰ、Ⅱ、、Ⅳともローマ数字を含んだ記事名は表示は正しいけど、
タグ検索のリンクなんかはⅢがアルファベットの「I」3つ、Ⅳが「I」+「V」みたいに置き換わるのね。

ローマ数字は機種依存文字だしね。今はうるさく言われない(というか
知らない人も多い)けど、パソコン通信の頃はローマ数字に丸数字、
カッコ囲みの「㈱」といった文字の使用は厳禁！と厳しく言われてた。

この動画感動した。

>>sm20089787

この記事でN型の存在を知ったのだが
なんでだろう、涙が止まらない
いらない子なんかじゃなかったんや！

>>8
俺なんかタミヤのプラモデル（古い方）買っちゃったよ。
MとNの選択式だけど、勿論N型で組むつもり。

>>9さん

私もそのキットを持っています！

比較的新しいキットとして出ている同社のL型やN型と比較してみたいので、もし自分が作るとすればM型ですね。

ちなみに他社製のを含めると、E、F、H、Jを持っています。
G型が欲しいところです……。

突撃砲は自走砲を強化したものって認識でおｋ？
砲塔が回転できないんじゃ猪突猛進する以外にない気が

三凸さんは大戦後半から本気を出したんで。
主に防衛戦で。
７５ミリ砲はT-34相手なら調度良い威力でニーズにとてもマッチしていて大人気だったとか……
泣けるでorz

>>11
ぶっちゃけ突撃砲と自走砲の境界は非常に微妙なところ
自走できる砲という意味なら両者はほぼイコール、差異を強調するなら運用法の違いが挙げられる
記事の通り突撃砲は歩兵の直接火力支援を志向しているので、敵の矢面に立つ＝猛烈に撃たれる
自走砲は総じて間接射撃がメインとなるため突撃砲ほどの装甲はない
そもそも突撃砲が企画、設計されていた30年代は自走砲もまだまだ未発達で厳密な区分は難しい
あと対戦車兵器としての突撃砲の活躍は確かに有名だが、フランス戦や独ソ戦前半でも立派に働いてますから！
伊達に戦車5台より突撃砲1台を、と言われている訳ではない！最初から最後まで歩兵の友です

Ⅲ号に出来てⅣ号に出来ないことってあるのか？

腐ってもトーションバサス(Ⅲ号のはあまりいいものではなかったらしい)と板バネサスじゃ走破性がぜんぜん違う

>>14
「出来ない」って程の事ではないけど、少なくとも開発段階では性質が違ったって事だろうね。
ロードレーサーに出来てMTBに出来ない事って少ないけど、
ロードレースで勝ちたければロードレーサーに乗る以上の選択肢はない。
戦争はレースと違って対戦車戦闘を歩兵支援戦車で行なってはいけない規則はないけど。

変速機が前進5速→6速で落ち着いたIV号と違い、5速→6速→10速(!)と過激だし、
懸架装置もボギー連接リーフのまま変わらなかったIV号に較べて
独立コイル→ボギー連接リーフ→独立トーションバーと根本から変更を重ねたし、
厚い装甲(初期にはIII号の方が厚かった)、軽く小さく貫通力重視の武装、
高速で路外機動して敵戦車と殴り合う目的ににはIV号より適していた。
まだこの時代にはMBTという発想はなく、戦車は目的に応じて設計する物だった。

その辺が後にMBT的進化を遂げてIII号の仕事を肩代わりするようになったIV号の
欠点として残ったし、開発時点で最適化されていたIII号には発展性不足をもたらした。
それでもIII号の基本思想は最後まで「重戦車の機動出来ない地形に素早く進出して
側面を助けるN型」として生きたし、III号突撃砲の安定性・加速・旋回性といった
総合的機動力は、フィンランド戦車兵に「T34は平らな地面で直進すれば速いだけ」
「T34は加速が鈍く路外での動揺が酷い」「最高速度以外全部III号の方が良かった」
と評価される美点として残った。

勿論最初からIV号のキャパシティを持つIII号を作っておけば2種類も作らずに済んだけど、
技術者が未来を予知出来なかった事まで責めても仕方ない。
少なくとも3.7cm→5cm→5cm長砲身→7.5cm短砲身という拡張性までは未来を見ていたわけで。

３号４号ってスタートが15tそこそことは思えないほど異様に車幅が広いよね
高速性だけじゃなくて旋回しやすさとか考えてたのかな

俺もそれは気になってた。
しかも、ガルパン見るまで気が付かなかったけれど、Ⅳ号よりⅢ号の方が一回り車幅が広いんだね。
全体としてはⅣ号の方が大型に設計されているから、その差が余計に際立ってる。

あの車幅の広さには、何の所以があるんだろうか。

車体の寸法を決定するのは一にエンジンニに砲塔三が乗員数でそのどれもを当時としては
高水準で要求してるから、広くなるのは分かるんだけど長さや高さを増したほうが設計的には楽なんだよね
ワイドトレッドかつ全長をできるかぎり切り詰めてるのは旋回性をよほど重視したか開発時にステアリングがうまくいかなかった
反動かなと思う

ここに書き込んでいる人はすげー戦車に詳しいみたいだけどおすすめのⅢ号関連の書籍ってないかな？

>>21
好きな人ならもう持ってるかもしれないけど
日本語で読めるのが助かる大日本絵画のアハトゥンク・パンツァー第二集　III号戦車編。
頑張ってドイツ語も読むならMotorbuchのPanzerkampfwagen III、Panzer Tractsの三部作、
少ページ数ながら馬鹿に出来ないWaffen ArsenalのNr.187、
（シリーズ2桁番台のは事実上旧版なので無理に買わなくてもいい）
TankogradのPanzerkampfwagen III im Kampfeinsatz辺り。

なんだかんだいって「戦車戦はチームワーク」「5人の男が心をひとつに！」と言った感じが最高にするのがこのⅢ号
西方電撃戦における重装甲のルノーB1を破っていったイメージがそうさせるのか

しかし何故ヤークトパンターには個別記事が無いのに三凸にはあるんだ
知名度的にはあっちの方が上じゃね？
俺はロンメル戦車と呼んでた世代だが

>>24は誤爆ですすんません

車体幅の広さはトーションバーサスペンションを採用している都合だと思ってたんだが違うのだろうか

3号が余ってたからって3凸を作ったようなもんなんだろうけど
だからってずっと3号のラインを残し続けるのはいいのかわるいのか・・・

余ってたんじゃなくて歩兵支援車両として三号を流用して開発したけど運用方次第でかなり有効で生産コストも安かった
四号と同じ長砲身75mmも装備でき生三号よりは攻撃力もあったのでずっと主力でいれたのだ

射角を犠牲にして攻撃力と生産性に全振りすることで主力にならざるを得なかったのだ…

この戦車を好きな人はセンスがいいと思う。コンパクトにまとまったデザインがたまらないよ。突撃砲の方が名をはせてるけどね…

3号が好きな人は軽自動車も好きそう