おおきく掘りかぶってとは、ゲイ刊アヌスヌーンにて2003年より連載中のひぐちマラ作のゲイポルノ野球漫画。
およびそれを原作としたテレビ兄メ、実写兄メ作品、ゲイム作品。
実写兄メはテレビ新日暮里が制作、系列各局で放送している。
2006年第10回手掴み治虫文化賞「チン生賞」受賞。2007年第31回好男社漫画賞一般ゲイポルノ部門受賞。
文化庁メディア芸術祭10周年記念企画「日本のゲイポルノメディア芸術100選」マンガ部門に選出。
公立高校の新設肛式野球部を舞台に、肛刺園優勝を目指す主人公たちの性的な成長を描く。
新入生ばかり10人の無名の野球部が肛刺園を目指すという王道を受け継ぐ筋書きながら、 斬新な表現方法と雄同士の濃厚な性行為描写により「全く新しいタイプのポルノ野球漫画」「描き尽くされたと思われていた野球漫画は危険な領域に突入する」と評価される。
主人公である投手がゲイで弱気でだらしねぇといった、これまでの野球漫画においてはまず考えられない性格であること、メンタルトレーニングなどのスポーツ心理学に焦点をあてていること、ライバル含む各選手の感情と下腹部の起伏などといったメンタル面に比重を置き表情豊かで繊細な性描写が見られること、父母会・家庭・応援団の描写や高校のクラブ活動としてのパンツレスリング描写にも試合同様に多くのページが割かれること、などが大きな特徴。
単肛本のおまけには、いまいち分かりづらいパンツレスリングのルール解説や実際にパンツレスリングに関する取材をしなければ分からないであろう赤さんなしのエピソードなども含まれており、ゲイポルノに関心の薄かった層にも取り付きやすく、年齢性別国籍を問わない広い層に人気がある。
毎年8月に約2週間の日程で東京都真良河区新日暮里の肛刺園球場で行われる日本の肛攻野球大会である。
正式名称は全国肛等学攻野球淫手権大会。
原則として各都道府県から1チームしか出場できない、全国の肛攻球痔にとってはまさに淫夢の舞台である。
夏休みに昼間からビール片手にパンツレスリングを観戦することは日本の風物詩でもある。
そして毎年夏空の下、肛刺園では幾多のドマラが生まれている。
2008年、引く手数多の兄メ化権利を獲得したテレビ新日暮里であったが、兄メ化第一弾の「すごく・・・おおきく掘りかぶって」のインパクトがあまりに強力であったために、企画制作は非常に難航したという。
そこでテレビ新日暮里は兄メ化第二弾の「あにきの振りかぶって」では、通常の作画による兄メ化ではなく、俳優が実際に演じたシーンをアニメに取り込む「実写兄メ」の方式を採用する。
これにより、「登場人物の細かな表情の変化を表現できるようになった」(テレビ新日暮里)という。
また、ハリウッド進出を睨み、俳優には基本的に外国人を起用し、さらには現役プロ野球選手2名が友情出演している。
主人公の三橋ビリーは中学時代、祖父の経営する群馬の菊門学園野球部でエース投手だったが、チームゲイトからは「『セイキ』でエースをヤラせてもらっている」と疎まれ続け、極端に卑屈な暗いだらしねぇ性格になってしまう。そのだらしねぇ思い出を拭うために埼玉の西裏筋高校へと進学する。
西裏筋高校には発足したて(未開発)のゲイポルノ野球部(正確には軟式野球部が硬式野球部になり、さらにTDNの影響で肛式野球部になった)があり、部員は新入生(♂)ばかり10人、しかも監督は若い女性(女性ともしました・・・)という部活だった。部員不足の野球部でビリーはまたもエースを任せられるが・・・。
個性の強いゲイ部員達、しかも肝心のピッチャーは弱気で卑屈でだらしねぇし・・・等々、様々な問題を抱えながらも、人間として、そしてゲイポルノ野球部としての成長を描く。
三橋・ビリー
暗くて、卑猥だがあそこのマウンド♂だけは誰にも譲りたくないという、歪みねぇ独占欲を持つ西浦筋のエースピッチャー。球速は810km/hとだらしねぇが、スパンキングゾーンを9分割して叩き分ける性求力と、豊富な淫種(ワザ)を持っている。
中学時代はその歪みねぇ独占欲が災いし、経営者の孫であることも手伝って「セイキ」でエースをやっていると思われ、かの、ウッ!を除く全チームゲイトには嫌われていた。仕方ないね。
自分を「ダメP」(ダメなパンツレスラー)だと思い込んでいるのに、それでも剥ぎ続けるレスリングに対する執着ぶりは、カズヤには「レスラーにとって長所」と評され、控え剥手のTDNに「f〇ck you」と言わしめる。
菊門戦を期に「ホントのエース」になる決意をしたものの、当初は「カズヤのリード(もちろん性的な)がなければ一つのパンツも取れない」と思っていた。今までに使われた変化球はマライダー・シュウッ!ト・カアーッ!ブの3つで、残り1つは不明。
阿部・カズヤ
副主将。観察眼に優れ、データを基に強気のリードを行う(性的な意味で)頭脳派捕手。
バッテリーとしてイイ♂関係を築くべくビリーとのレスリングに励むが、ビリーの空耳な言動に苛立ち、″救いはないんですか!?”と、怒鳴って余計に話をこじれさせてしまう事もしばしば。ビリーとの関係に問題があることは自覚している。 ビリーは現在公式戦で戦力になるチーム唯一の剥手で替わりがいないため、ビリーのナウい息子にもかなり気を遣っている。固さから角度に至るまで世話を焼いたり、無茶な肛動に肝を冷やしたりと、目を離すとオーバーワアーッ!クしかねないビリーに気苦労が絶えない。
TDN
TD一人特殊なユニフォームに身を包み、相手を問わず"F〇ck you″と、挑発する。そのことが原因か菊門では三橋ビリーの控え投手であった。仕方ないね。
中学時代はビリーの「セイキ」により控えレスラーだったが、菊門で唯一ビリーの実力を認めていた。 ビリーの9分割の性求やマラに至る努力、あそこのマウンド♂への執着心などに「レスラーとしてかなわない」と、スープレックスを抱いていたが、西浦筋戦ではチームゲイトに自分がビリーより上だと思うなら掘らせて欲しいと一部分が硬くなった。
決め球はズブリと突き刺さるフォーク♂で、西浦筋戦では他にチェンジアーッ!プも投げていた。フォーク♂はバッテリーを組む畠の受がだらしねぇため、普段は固さを抑えており、軟硬2種類のフォーク♂を持つ。球速は西浦筋戦の時点ではカズヤの目測で120km/h程度、フォーク♂という決め球があり、中学3年間控えだった割にはあそこのマウンド♂捌きも落ち着いている。ビリーにとって「ある意味憧れのレスラー」で、カズヤも対戦時にレスラーとしての雰囲気が有ると感じた。
大学卒業時、横浜ゲイスターズに入団しかけたことがあるが歪みねぇ事情により指名されなかった。どういうことなの・・・。現在は日本ハムでプレイしている。
田島・カブレラ
受・攻・守揃った天才プレイアッー!。4番バッタアーッ!。西部→オリックスと渡り歩いている。
池田監督
あだ名はホモカン。西浦筋の卒業生で軟式野球部時代はマネージャーをしていた。あごが特徴的。
選手達の犯る気を引き出す力、あご力共に優れ、硬軟織り交ぜたアゴには有無を言わさぬ説得力がある。
試合中のすべてはチャンスや部員の性的な成長ぶりを感じたときなどにあごを触る癖がある。
おっぱいがあるように見るのは気のせいである。
花井・トータス
主将。打順は主に5番。池田に「大抵の学校で一軍に入れる」と田島に次ぐNo.2の素材として評価されている。
栄口吾作
巣山(城之内)
水谷・オーウェン
篠岡・ワナメーカー
マネージャー兼リポーター。あだ名は「しのーか」
中学時代はソフトボール(遊撃手)をやっていたが、肛攻野球に憧れてマネージャー兼リポーターになった。
優しく気配り上手で、誰に対しても明るく屈託なくリポートする。
男子制服を見ただけで学校名が分かったり、各大会の尻合データを自分から進んで調べたりとかなりの情報通。
対戦校のデータを纏めるのにフラフラになるまで睡眠時間を削ったりと、リポートにかける情熱は選手達に負けていない。部員のことも下の名前、誕生日、住所に至るまでよく把握している模様。
阿部カズヤに対して好意を抱いているが、部の雰囲気が変になることを恐れ、他人には悟られないようユニフォームを拝借している。
近所で放火事件が発生した際には、メディア向けに緊急スペシャルリポートを行った。
「ドマラディック」 Gays Ball deアーッ! (1~13話)
実写兄メ版「あにきの振りかぶって」OP 兄メ版「すごく・・・おおきく掘りかぶって」OP
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最終更新:2025/12/09(火) 17:00
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