アークシステムワークス製格闘ゲームやAE以降でのスパⅣシリーズでの活躍が目覚ましい若手プレイヤー。
プレイヤーとして数々の格闘ゲームで好成績を残す器用なプレイヤーであり、その一方で「高田馬場ミカド」でのスパⅣ初級者・中級者大会を主催するなど、格闘ゲームの普及・指導にも尽力を続けている。
しばしば「強キャラ厨」というイメージと共に語られるが、これは本人の発言による処が大きく、実際はGGでの聖ソルや後述のスパⅣAE ver.2012のユンなど本人が好きなキャラを使う事も多い。
元は「イノウエ」というプレイヤーネームを名乗ってGGXXACやブレイブルーなどのアークシステムワークス製格闘ゲームで目覚しい活躍を見せていた。
GGXXACでは聖騎士団ソルを全一レベルで使いこなすことで有名で、闘劇10では準優勝を果たした。
闘劇08にはテスタメントを使って出場している。
ブレイブルーはCT・CSをプレイ。ハクメン、ν-13、ツバキ、アラクネなど次々とキャラを乗り換えつつも常に強豪として知られていた。
ストリートファイターⅣではサガットを使用していたが、この頃はあまり目立った戦績を上げることがなかった。
このゲームで頭角を現したのはスパⅣAEで使用キャラをユンに変更してからである。
最強キャラと言われたユンの性能を最も引き出したプレイヤーとされ、アーケード版において常にウメハラとBP全国一位を争い続け、AE版末期には遂に首位の座を奪取。
全国でただ1人「Grand Warrior」の称号を持つプレイヤーとなった。
そのプレースタイルは比較的丁寧に対応していくスタイルのウメハラとは対照的に、雷撃蹴や幻影陣を筆頭としたユンの強力な攻めを前面に押し出した立ち回りが特徴。闘劇2011では見事優勝し、elive.pro名義で(elive.proと一時契約)としてカナダカップで個人戦・団体戦ともに優勝するなど、高い結果を残している。これらの大会ではいずれも立ちふさがる数々の強豪を次々となぎ倒し、ヒール的な扱いを受けるほどの圧倒的な勝ちっぷりを見せ、「魔王」という異名が付くきっかけとなった。
ちなみに、ユンを選んだ理由は
・新キャラを選ぶことで旧作からのトッププレイヤーとの対策量の壁を埋めるため
・差し合いが上手いカプコンゲームプレイヤーに対抗するため(雷撃蹴のお陰で、地上戦が上手くなくても読み合いに強ければ勝てるため)
と答えている。
スパⅣAEver2012ではユンの大幅な弱体化が決定し、それに伴って稼動から暫くはセスを使用。稼働前のインタビューでは「“ユン使いと言えばかずのこ”と言われ続けたい」とユン続行の意思表示をする一方で「ユンの弱体化がきつければ、セスに乗り換える」とキャラ変更を示唆する内容のコメントをするなど、どちらとも取れない態度を続けていた。
セスに変更してからもその強さは健在であり、一気にBPを上昇させてセス全国一位になり、その後プロを含めた国内の超一流プレイヤーを集めて開催された第1期TOPANGAリーグに出場。12人中5位という成績を収めている。因みに、「トゥーピー神」という呼び名はこの大会のマゴ戦における発言がきっかけである。
TOPANGAリーグ終了後は「使ってて楽しい」という理由からユンに復帰。TOPANGAや顔TVにおいて決して強キャラとは言えないユンでsakoやまちゃぼーをはじめとする強豪に勝ち越しており、その後開かれたTOPANAGAチャリティーカップでは個人として最多勝をもぎ取り、チームとしても準優勝という好成績を収めている。第2期TOPANGAリーグ(Aリーグ)にも出場が決定している。
2015年7月10日の顔TV!配信でTeam Zeveronのスポンサードを受けることになった旨が発表された。
複数の誘いを受けていたが、Zeveronに加入することを決めたのは、「自分への評価とも言えるZeveronからの条件が飛びきりよかったから」と語っている。
(毎月の給料、旅費の支援、日本での活動をGODSGARDENに任せられてる)
Zeveronのチーム解散により未所属の状況になっている模様
かずのこはアーケードでは全国1位を争う存在でありながら、当初スパⅣ界隈ではあまり人柄が知られていなかった。しかし2011年7月1日の顔TV!にレン(格闘ゲームプレイヤー)の紹介で出演し、その後2011年12月からはなるお・板橋ザンギエフ・猫舌(格闘ゲームプレイヤー)らとともに顔TV、裏・顔TVのレギュラーとして定着。
スパⅣAEver2012でのランクマッチに加えて渋谷配信のレギュラー勢と激闘を繰り広げたり、P4Uの講座を行うなど様々な格ゲーをプレイしている。nVIDIAの日本法人社内で行われた顔TVでは女性ゲストに照れまくる今までのかずのこのイメージに無い意外な一面(当時)を見せ、「かずにぃ」という新たな呼び名も誕生した。
裏・顔TVでは番組内企画としてセスをメインキャラとしてスパⅣシリーズに復帰したヌキの指導をし、格ゲー五神と呼ばれるヌキを弟子にとったことから「界王神」の異名が生まれた。P4Uでは普及の為にメインキャラである鳴上悠以外のキャラも全て練習し、家庭用発売の際には全キャラの紹介を行っている。
同番組内では格ゲー以外にも様々なジャンルのゲームをプレイしており、特になるおとの絶妙な掛け合いは人気が高い。また、極度の怖がりであることも発覚し、ホラーゲームである零をプレイさせられそうになった時は必死に違う話題にもっていこうとするなど、全力でプレイを拒否する姿が見られた。結局は視聴者のコメントなどに押されてプレイすることになったが、何かある度にスタートボタンで画面を止めるなど期待された以上の凄まじい怖がりっぷりを見せ、視聴者の爆笑を誘った。因みに後日、かずのこは本人の発言「なるおがトルネコ2のもっと不思議なダンジョンをクリアしたら零をやる」をきっかけに再び零のプレイを余儀なくされている。
2012年6月12日からはTOPANGATVのスピンオフである勝ちたがりTVにもふ~ど・ボンちゃんとともにレギュラーとして出演中。番組ではソウルキャリバーⅤ、バーチャファイター5FS、スパⅣAEver2012、ストリートファイター×鉄拳などを取り扱っている。また、勝ちたがりTVレギュラー3人で闘劇2012のスパ4AEver2012部門において「勝ちたがり」というチームを結成し、見事優勝を収めている。かずのこ個人としては2011年の優勝と合わせて闘劇連覇となった。
尚、TOPANGATVには勝ちたがりTVスタート以前からゲストとして度々出演しており、同番組準レギュラー(当時)のボンちゃんとTOPANGAコンセプトマッチ#2としてスパⅣAEでの10本先取勝負で激闘を繰り広げた。
4Gamer.net ― “GODSGARDEN×4Gamer”座談会企画 第2弾。トッププレイヤー4名が語る「スパIV AE」,そして格闘ゲームシーンの未来
4Gamer.net ― 史上最速の公式イベント「CAPCOM x GODSGARDEN 2 ストクロ・春の開幕全力ダッシュ祭」レポート。ストクロ初大会の栄冠はかずのこ選手に
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最終更新:2024/12/22(日) 15:00
最終更新:2024/12/22(日) 14:00
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