みくも(モンスト)とは、スマホゲーム『モンスターストライク』に登場するモンスターである。
CVは前迫有里紗。
「引き直しなんて、させない…」
2017年1月4日より開始したイベント『絆と希望のファンタジア』で実装。激究極(降臨)クエスト「吉凶禍福を告ぐる巫女神」でドロップする。同じく実装された他の降臨モンスターと違って最初から神化が用意されていたり、ガチャ限定キャラの神化素材から外れているなど優遇されている。巫女型のモンスターで、モンストでは大変珍しい和風。おみくじを題材にしており、キャラ絵では必ずおみくじ箱を抱えている。レア度は☆5、火属性、種族は神、反射タイプ、バランス型となっている。アビリティはアンチダメージウォール。ちなみに火属性の激究極はみくもが最初である。ラフ画段階では「おみくじ(15)」という仮称が使われ、ゲーム中では見られない表情豊かな彼女が描かれている。
進化させると「大凶ノ巫女みくも」に、神化させると「大吉ノ巫女みくも」になる。神化に必要な素材はフクワラさん(運5)と怪傑荒獅子丸(運3)。
XFLAGストア渋谷店ではみくものラフ画が展示されている。説明文によると、みくもはおみくじを司る巫女神で、引かれたおみくじの内容によって性格や見た目が変化する。ゲーム中では大凶と大吉しか登場しないが、設定上は中吉や小吉、末吉も存在している。彼女が持っているおみくじ筒は、正月の時のみ通常の三割増しで大吉が入っているとの事(ただし大凶も普通に出る)。
2017年12月12日発売の『モンスターストライク ウエハースBATTLE5』に、ノーマルカードとして神化形態が登場。他にもモンストカードゲーム第二弾『遥かなる理想郷』と東急ハンズ限定アクリルスタンドには進化形態が、『カプセルラバーマスコット3&4』には神化形態が登場するなど比較的グッズ化に恵まれている。
『モンストドリームカンパニー』では書道家として登場。2020年の年始に実装された期間限定EXバトル「大吉書道教室みくも」でドロップした。履歴書によると好きなものはダルマ、鶴、亀、鯛で苦手なものは暗闇との事。縁起の良い言葉をしたためて幸運を呼び寄せたいと願い、書道家になった。文鎮代わりに置かれているダルマから励ましを受け、特大筆を振るう。
2018年1月~9月の「激究極で運極にしたキャラランキング」で、みくもは9位にランクインした。
進化形態は大凶をモチーフにしており、他の形態とは一線を画す。みくもが持つおみくじ筒は黒に変色し、みくもを覆い隠すように炎の蛇が這い出ている。声はドスが効いたものになり、顔は無表情、目も赤く染まっているなど不吉を感じさせる。大凶だからと言って引き直しする事は許さず、「大凶からは逃れられはしない」と発言するなど少々怖い。
アンチアビリティは火属性降臨キャラでは珍しいマインスイーパーMで、地雷ギミックに対応可能。ストライクショットは「第四十番:大凶 待人きたらず」。効果はオールアンチ(ダメージウォール、地雷、ワープ、重力バリア無効)で、僅か8ターンで発動できるため大変便利。友情コンボは毒弾。サソリ処理に重宝するが、やや火力が物足りない。ラックスキルはガイド。ステータスは神化に劣るものの、マインスイーパーMやオールアンチSSを持つ尖った性能をしているため唯一性があり、降臨モンスターの中では優秀。またメメントモリや摩利支天の運極枠など神化より適正クエストが多く、進化の方が好まれる傾向にある。大凶の方が人気とは何とも皮肉な。
神化形態は大吉をモチーフにしており、こちらは明るい絵となっている。「大吉」と書かれたダルマ(よく見ると獣神とも書かれている)に乗り、みくもがダブルピースをしている。おみくじ箱からはクラッカーのように紙吹雪が射出され、ストライクショット時の台詞も大吉を祝うものに。吉祥動物の鶴もいる。
撃種が砲撃型に変化し、アビリティは回復Sとアンチダメージウォール(ゲージ)となっている。こちらも降臨キャラで回復を持っているのは珍しく、HPの調整が可能。ダメージウォールにも対応できるが、ゲージなのでミスすると悲惨。ストライクショットは「第一番:大吉 願事すぐに叶う」。名前とは裏腹に、貫通タイプになるだけという少々寂しい効果。友情コンボはホーミング弾と貫通拡散弾L2(開発段階ではホーミング弾8)。砲撃型だけあって高い攻撃力を誇り、雑魚敵の一掃に長ける。ステータス自体は神化の方が高水準だが、DWにしか対応できない汎用性の低さが短所。代替えが簡単に利いてしまうので、唯一性のある進化に対して劣勢。加えてADWはゲージなので、高難易度ではゲージミス=敗北に繋がってしまう危うさも孕んでいる。
XFAG PARK2018の入場記念で貰えるPARK2018オラゴンを素材にする事で、美樹本晴彦氏描き下ろしの特別なみくもに神化出来た(現在は入手不可)。性能は通常と同一。フラパ来場者特典としてみくものクリアファイルが配布された。
みくもがドロップする火属性の激究極クエスト。かつては期間限定だったが、現在は追憶の書庫でいつでも挑戦可能である。全体的に見ると難易度は標準的で、キャラが揃っていれば初挑戦でもノーコンクリアが見えてくる。しかし…。
頻出ギミックはダメージウォールと重力バリア。特にDWは頻繁に張られ、しかも1回触れるごとに約2万2000ダメージというヤバい被害を喰らう。弱点の木属性だと約3万になる。このためADWは必ず編成に入れたいが、それを見越していたかのようにアビリティロック(以下アビロック)雑魚が出現。ひとたびアビロックされるとDWを防げなくなり、そのまま自滅というのが主な敗北パターン。アビロック雑魚は最優先で始末する事が求められる。しかしビットンとみくもは雑魚敵に反撃モードを付与し、アビロック雑魚も例外ではない。もしアビロック雑魚に反撃モードが付与されたら手を出さないようにすべきだろう。またビットンとみくもはレーザーバリアを纏っているため、レーザー系の友情コンボは避けたい。
そして何より特徴的なのが、全てのステージでダルマと鬼が確率で出現する事である。それぞれ大吉と大凶を意味し、反撃モードが付与された状態でダルマを倒すと即死級の爆弾を全ての雑魚敵に投げて一掃してくれる。ただし必ずしもみくもはダルマを反撃モードにする訳ではなく、モードが無い状態で倒してしまうと無意味に終わる。4ターン経過すると逃亡するので、延々と待つ事も出来ない。運が絡むので、通い慣れた人ほどダルマに期待しなくなる。一方、鬼は5ターンで高威力の白爆発を起こしてくる厄介者。このように運要素が強く、すんなり行ける時もあれば返り討ちに遭う時もある。周回は非常に骨が折れると言えよう。それでも運極まで持っていった猛者が複数いる辺り、みくもの高い人気が窺える。
ちなみにクエスト中に出てくるみくもは、進化前と進化後のみ。何故か神化形態は出てこない。ただ、たまに出てくるダルマは神化の絵にあるダルマと同じ。
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最終更新:2025/12/24(水) 07:00
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