ギガディスクとは、ローグライトゲーム「Noita」における魔法の一つ。
因みに、”ミナ”はフィンランド語でいう”自分”を誤訳している。
本項では、関連魔法も同時に記載する。
アーリー時代は一層で手に入る中で最高攻撃力の放射物だった。
攻撃力の高さとバウンドの性質から使いやすく思った初心者が乱射し、自らに20ダメージを与えてNoitaと言うものを教えられるのは形式美。
また、スライス属性は得手不得手がはっきりしているので、下層では機械タイプの敵などに通用しなくなり、主力にしていると追い詰められるのも定番とも言える。
しかし、一層攻略時点でピラミッドに挑む場合は、物理衝突ダメージが通用しないファントムへ特攻魔法である為、重宝される場合もある。
同様に、前述の通り得手不得手がはっきりしているので、敵の弱点を見切って運用できれば一線級の活躍をさせる事もできる。
何より、これ以降の関連魔法が癖がありすぎるので、運用するなら消去法でこれになる場合もある。
長らく魔法名が翻訳されていなかった為、通称として「ギガディスク」が定着。他にも「ギガスリケン」とも。
”奇怪な飛行パターン”と言うのは、上記の手裏剣と同じバウンドに加えて、発射後一定時間経過かバウンドした後に発射地点に戻ろうとする特殊な軌道のことである。
何が奇怪だ、殺意じゃねーか。
そんなことを知らずに表記上のダメージ大きさに惹かれて使った初心者が、自らを真っ二つにしてしまう事故が多発している。
更に、表記上のダメージに加えて15ダメージのスライス属性ダメージフィールドを持っており、表記以上のダメージを与えられる事も……。
実のところ、この”自傷付きスライス属性ダメージフィールド”というのが非常に重要な特性であり、一部のボスの耐性をすり抜けて大ダメージを与えられる場合がある為、特定の敵への対策魔法を欲するプレイヤーがこの魔法に希望を見出す事もある。
また、普段はバウンドしてしまう為地味ではあるが、かなり強力な地形削り効果を持っており、調整盤次第で恐ろしいほど壁を削ってしまう。
そして、聖なる山で試していたために理不神がキレるまでがテンプレである。
そんな理論的な話はともかく、このじゃじゃ馬魔法に奇妙な魅力を感じ、乗りこなそうとするプレイヤーも多いとか……。
通称「オメガディスク」。
英語名を見る限りもはやディスクではないのだが、ギガディスクのイメージからそう呼ばれるのも止む無しであろう。
Ver1.0正式版実装後の2020/11/24のアップデートで追加され、その外見から見たプレイヤーが皆察してしまった魔法である。
想像の通りのギガディスク同様の自傷バウンドに加えて、ギガディスクにあった発射地点に戻る軌道は調整盤「ブーメラン」相当に強化され、更に調整盤「ピアシング」と、別枠でダメージ+5の効果を内蔵している。
つまり、表記上のダメージはギガディスクより下がっているが、実際の殺意は遥かに高まっている。
内蔵スライスダメージフィールドも23ダメージと強化されている。最も、本体に貫通が内蔵されている関係上、スワッパーや一部ボス相手以外で目立つことはないが。
ギガディスクから強力な地形破壊効果も引き継いでいる為、ピアシングの地形貫通効果と合わせてあらゆる地形を削り進み、例え物陰に隠れてやり過ごそうとしても、壁を突き抜けてプレイヤーまで帰ってくる。
それどころか、ポータル移動も聖なる山への移動程度であれば射程圏内である為、逃げる手段には使えない。
アンブロシアを床に溜めておいても、地形破壊で剥がれてしまう事すら……。
スピードもギガディスクよりも遅くなっている為、ブーメラン効果で自分に戻ってくるまでの時間も早く、ギリギリ調整盤無しでも運用できたギガディスクと比較すると、調整盤無しで撃つと間違いなく自分を一発でゲームオーバーにしてしまう。
誰がここまで殺意を籠めろと言った。
なお、開始時点では封印された魔法になっており、アンロック条件は以下の通り(ネタバレの為、要色反転)。
魔法「全ての終わり」を入手する。オメガディスクこそ真の終焉という事なのだろうか。
その効果は、敵味方問わず発射されている放射物を全てギガディスクに変換してしまうという強烈なもの。
火力の無い魔法をバラまいてから使う事で、それらを全てギガディスクに変換できると考えると強いと思えるかもしれないが、当然ながらそこはギガディスク、しっかりとこっちに戻ってくる。
更に言うと、敵から攻撃を受けている時に使ってしまえば、敵の弾幕が全てギガディスクと化して襲ってくるのだ。
そもそも常用するにはマナコスト、詠唱遅延、リチャージ時間が全て重く、他の魔法と組み合わせづらい。
変換系の魔法は、主に敵の弾幕を消したり、膨大な処理によってゲームそのものを重くしている魔法を消したりといった用途で使われる事が多いため、同系統の「呪文からブラックホールへ」や「呪文から酸へ」などの方が運用しやすい。
ネタ魔法と見るも、更にインパクトが強い「呪文から核爆弾へ」が存在する為、非常に何とも言えない立ち位置の悲しい魔法である。
こちらも開始時点では封印された魔法になっており、アンロック条件は以下の通り(ネタバレの為、要色反転)。
通称「地獄」と呼ばれる地下の至聖所にある特殊な宝箱を開ける。
通称「ギガディスクオービット」。
どうやら英語名のDiscはアーリーアクセス終了後以降の命名法則だとSawbladeに置き換えられたようで、Disc = Sawbladeと考えて良いようだ。
ある特殊な条件を満たすと手に入る、オービット系魔法の1つ。
このギガディスクオービットは付与した魔法に、スライスダメージ50のギガディスクを4枚つける効果を持っている。
なんとこのオービット、勝手に戻ってこない。
あくまで付与した魔法の周囲を衛星のように回るだけなので、大本の魔法が戻ってこない限り戻ってくることはない。
マナ消費は70と重いもののギガディスク4枚のパワーは破格であり、序盤の癖のない魔法に付与するだけでも一気に火力が跳ね上がる。
本体の魔法か1枚1枚それぞれが寿命を迎えない限りは消えないため、複数枚HITで恐ろしい火力を出すことも。
さらには、ギガディスクの強烈な地形破壊効果もそのまま持っている為、硬い壁に穴を開ける事も出来るというおまけつき。
ただ、この魔法もギガディスクの仲間であることを忘れてはいけない。
発射直後の一瞬はプレイヤーへの当たり判定は無いようだが、速度の遅い魔法に付与したり、落ちながら真下に向けて撃ったり、バウンドする魔法に付けてうっかり壁を撃ってしまった時には、本来のギガディスクの性質が牙を剥く事となる。
例によって開始時点では封印された魔法になっており、アンロック条件は以下の通り(ネタバレの為、要色反転)。
※アーリーアクセス中の動画を含むため、現在とは魔法の効果、ダンジョンの構成等が異なる場合あり。
掲示板
3 ななしのよっしん
2021/08/03(火) 16:21:29 ID: woKHMwE/zq
記事書いた人です、突っ込みありがとうございます。
確かにギガディスクの挙動は発射地点に対する自動照準に近いですね、修正しておきます。
地形削りに関してはどっちも「呪い岩を削ることが出来る(=ほぼ全ての地形を破壊できる)」という意味で使っている他、オメガディスクの方が当たり判定が大きい事と、ギガディスクに貫通付けた場合の削りもかなり強いため、地形破壊力自体はほぼ同じような表現にしているのですが、如何でしょうか……。
相当も直しておきます。
4 ななしのよっしん
2022/01/16(日) 02:11:27 ID: /eGVQBKdV6
厳密に言うと、ギガディスクは「帰りの挙動になった瞬間に発射地点のある方向をベクトルとして記憶し、そのベクトルへ向かって加速する」って感じだったり(ちなみにグリッター散布フィールド同時発射で初速0にしたら左に飛んでった)。
そのため戻りでバウンドしても加速方向が変わらず、結果バウンド後に向かう先は発射地点から逸れるため、バウンドするとギガディスクが殺意を持って避難先に飛んできたように見えること多々…というマジック。
地形破壊能力はたしかに同じ仕組みを使ってはいるんだけど、データだけ見るとギガディスクが大きさ6の破壊率10%なのに対し、オメガディスクは大きさ13の破壊率40%で結構な差があるっぽいのよね。
(ちなみにブラックホールが大きさ12・物質イーターは大きさ8の90%(ただしこれだけ呪いの岩を破壊できない)。ディスク含め「呪文の当たり判定」とこの手の地形破壊範囲は無関係で、別個に指定されている…まぁ調整盤である物質イーター以外は見た目に合わせてるとは思うけど)
>>2の言うような「触れた瞬間壁を消滅させる」は言い過ぎにしても、破壊力
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5 ななしのよっしん
2022/12/08(木) 00:27:47 ID: IY6ET2HTg1
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最終更新:2024/04/25(木) 04:00
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