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ファイナルファンタジー

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曖昧さ回避 この項ではゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズ全般について記述しています。
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ファイナルファンタジー』 (FINAL FANTASY) とは、スクウェア・エニックス旧スクウェア)から発売されているRPGシリーズである。略称FF(エフエフ)ファイファンと略すこともあるが、現在FFと略すのが流である。

概要

1986年スクウェア倒産寸前までに追い込まれていて、「最後」になるであろうと思い開発したゲームゲームタイトルの由来はそこにある。

と言われていたが、2015年5月23日の“ファミコンから世界へ~ 『ファイナルファンタジー創世記』に見るJRPGグローバル化の系譜”にて坂口博信氏が、『ファイナルファンタジーexit』というタイトルは“FF(エフエフ)”という、アルファベットで表記できる、かつ4音で発音できる略称で呼ぶことを前提に名づけられたものと発言した。最初は“ファイティグファンタジー”というタイトルにするつもりだったが、同名のボードゲームがあったため、変更したという。世間では、「これが最後のプロジェクトという心づもりで作ったから“ファイナル”だ」という理由から名づけられたのだ、という説が広まっているが、坂口氏は「確かに当時は背水の陣だったけれど、Fで始まる単語ならなんでもよかった」と、その説を否定した。

ヒット作となり、後にシリーズ化され、外伝作品や生作品も多く存在するようになった。
同社の看板タイトルの一つで、シリーズの全世界累計販売本数1億本(44作品)は、世界で見てもサードパーティソフトとしてはFIFAシリーズと並び、GTAシリーズ(1億1400万本)に次ぐ大記録である。

2024年現在で『XVI』まで発売されている。

ニコニコ動画では、縛りプレイ動画などが多くあげられている。

いわゆる各作品の評価についてはゲーマーの分類も参照された上で論じられたい。

シリーズの主な特徴

少し大人向けな物語

ドラゴンクエストシリーズキャラクターデザイン鳥山明を起用し、子供たちに注してもらえるようにしたのとは対照的で、幻想的な色合いが特徴の天野喜孝を起用して雰囲気の面から差別化を図っている。

またストーリー面では主人公らとパーティ加入などで関わった登場人物の死が立ったり、に敵対するのは共存ができない人外相手だけではなく、人間対人間の構図で中には裏で常的な生命体が関与するという展開も見られる。

異なる世界・いつもの名詞

ナンバリングタイトルの新作は基本的に毎回異なる世界で話が展開される。しかし、世界は変わっても要な名詞群は共通して使われている。具体的には重要な石であるクリスタルポーションなどの消費アイテムケアルなどの魔法乗り物になるチョコボなど。

後のシリーズでは同一の世界の続編・前日譚本編が起きていた裏で起きた出来事を取り扱った外伝(『IIGBA版以降)が後から作られたり、開発時点で同じ神話(ファブラ神話)の元で複数作作られることを前提にしたものが出てきている。

映像美・演出美

映像面の美しさは毎作よく摘されるところであり、メインタイトルは『VII』以降、同世代機の中では性能面で優れているプレイステーションシリーズで発売されている。

また最初期から映画的な演出に力が入っている。1作の時点でガーランドからを救い出してを渡ったところで画面が切り替わり、一枚絵と共にメッセージウィンドウではこの一連の展開がほんの始まりに過ぎないことが告げられる演出があった。また『VII』で路地裏からエアリスが出てきたところでズームアウトしてミッドガル全景が映ってタイトルを出した後、曲が終わるとズームインして魔炉襲撃シーンが始まる流れは映画カメラを長回ししたかのようなシーンにも見える。

革新的(すぎる)システム

先行して出ていたドラゴンクエストシリーズがまだ広まっていないRPGの伝師として、年長のメンバーが少しずつプレイヤー層の育成をしていったのに対して、ファイナルファンタジーシリーズは若者が自分たちのいいと思ったものを叩きつけてくる挑戦的な路線が立つ。熟練度や成長システムが特徴的な『II』、戦闘ターン制が当たり前だったところにリアルタイム制を導入した『IV』が代表的。

その一方で新すぎて困惑されたことも少なくなかった。例としては『VIII』のジャンクションシステムが使いこなせるかどうかで難易度が違いすぎる、『XIII』でゲーム的につまらない戦闘後の回復ダンジョンで迷う要素を削って面い部分を凝縮した結果、死闘を挟みつつ探索が薄いレールシューティングのようなゲームとなり既存のRPG像からかけ離れたものとなった。

作品一覧

メインタイトル

COMPILATION of FINAL FANTASY VII

FABULA NOVA CRYSTALLIS FINAL FANTASY

イヴァリースシリーズ

クリスタルクロニクルシリーズ

ディシディアシリーズ

外伝作品

コラボレーション作品

映像作品

主なスタッフ

坂口博信
ファイナルファンタジーの生みのFF5までのディレクターFF6・7のプロデューサーなどを担当。
植松伸夫
FF10までのメインコンポーザーを担当し、様々な名曲を生み出した。
ナーシャ・ジベリ
伝説とも言われる天才プログラマーFF3までのプログラムはほぼ彼一人が行っている。
天野喜孝
FF6までのキャラクターデザインイメージイラストを担当。
野村哲也
FF7FF8FF10FF13キャラクターデザインを担当。

関連動画

非常に数が多いが、その中でも特に有名なものを紹介する。

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