マクロス30 銀河を繋ぐ歌声とは、2013年2月28日にPS3で発売された家庭用ゲームソフトである。
マクロス30周年記念作品の一つである。ジャンルはフライトアクションRPG。開発元はPSPのマクロスエースフロンティアシリーズを担当したアートディンク、発売元はバンダイナムコゲームス。
本作はマクロスシリーズ30周年記念プロジェクトの一環として製作されており、超時空要塞マクロスからマクロスFまでの作品のキャラクター達をクロスオーバーさせたオリジナルストーリーを展開する。本作オリジナルの「YF-30」のメカデザインを河森正治、シナリオとノベライズは小説版マクロスFでかかわりの深い小太刀右京などマクロスに関わるスタッフが作成している。
ゲームシステムは可変戦闘機の性質を生かしたフライトシューティングとアクションを合わせたものに、敵機を倒すことで得たパーツを使い新たな機体を開発するRPGのシステムを合わせたものとなっている。
ノベライズ版を除いて長らくメディアミックスや後に続く時間軸のなかった作品だが、2015年発売のスパロボBXへの出演と、本作の7年後を舞台にしたマクロスΔの発表によって映像化作品とほぼ同等の扱いを受けている。
西暦2060年、SMSセフィーラ支社所属のリオン・榊は、惑星ウロボロスにあるSMS支社にYF-25に搭載されたAIを輸送する任務で訪れるが、突如現れた謎の敵機に撃墜されてしまう。墜落したリオンはSMSウロボロス支社長であるアイシャ・ブランシェットに助けられるが、乗機の大破、代わりのVFもナシ、さらに惑星ウロボロス特有の強力なフォールド断層「ウロボロスフィールド」の影響でウロボロスに閉じ込められることになり、一時的にアイシャの下で働くことになる。
考古学者でもあるアイシャの研究を手伝う最中、ウロボロスの遺跡の崩落に巻き込まれたリオンはポッドに眠る謎の少女を保護する。少女はミーナ・フォルテと名乗るが、それ以外の自分の記憶を喪失していたためリオン達は彼女の身柄をSMSで預かることになる。ミーナの目覚めと合わせるように始まる過去の人間のタイムスリップ、新統合軍の特殊部隊「ハーヴァマール」の暗躍。銀河を揺るがすハーヴァマールの野望に、時空を超えたエース達や歌姫の共演という奇跡の舞台の幕が上がる。
本作が初出の物のみを記載する。
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最終更新:2024/03/28(木) 19:00
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