レッツゴーアイランドとは (レッツゴーアイランドとは) [単語記事]

レッツゴーアイランド(LET'S GO ISLAND 3D -LOST ON THE ISLAND OF TROP ICS-)とは、2011年にセガからリリースされたアーケード用ガンシューティングゲームである。

概要

5年越しに制作されたレッツゴージャングルの続編。南の島のリゾート地を舞台に、突如現れたモンスターを男女の主人公たちを操作して撃ちまくるゲーム。

前作があまりにも難しすぎたため、回復アイテムや小瓶など救済手段が追加されている。
その代わりアクションイベントの初見殺し要素が大幅に増加、ターゲットマーカーの大きさや敵の硬さが内部ランクに露骨に反映されるようになったため、結果的に鬼畜難易度となってしまっている。

裸眼3D
世界初の裸眼3Dに対応したガンシューで、3D メガネを使わずに飛び出す映像が楽しめる。もちろん2Dへの切り替えも可能。
エアー噴出口
シートにはエアー噴出口が備わり、水しぶきや被ダメに合わせてプレイヤーに空気が吹きかかるようになっている。
アクションイベント
前作同様、ボタンやガンコンを使ったアクションイベントも健在。今回新たに「指定された方向へ一定時間ガンコンを向け続ける」アクションが追加された。
特殊武器
銃をなくした主人公が使うヘンテコ武器の数が2種類から3種類に増え、おバカ度もパワーアップしている。

ゲーム中に前作の宣伝ポスターや筐体が置いてあったり、主人公勢がカメオ出演したりと、ネタ要素も豊富 (わかる人にはわかるファンタジーゾーンのネタもあったり)。

ベス
1P側の主人公で、南の島へ自分探しの旅に来た女性。カナダ出身。かなり激しい性格だがメガネを取ると美人・・・かもしれない。
ことあるごとにザックに文句を垂れるが、その実彼女自身はノリノリである。
ザック
2P側の主人公で、ベスが参加していたツアーのガイド。ニュージーランド出身。
元々リゾート地で働いていたが、金融危機の煽りを受け会社が倒産、現在は観光スポットのガイドを務めている。空気の読めなさとアホっぽさはピカイチ。一方で何に対してもノリが良く、常にポジティブ思考でベスを引っ張っていく。
海賊
ゲーム冒頭でサメに追われている海賊。「サンゴ保護活動中に財宝発見」の噂を聞き、宝探しに興じていた。
ベスたちを無理やり怪物退治に巻き込むが、すぐにサメの海に消えた。
セスナのパイロット
オネエ系の言葉で話す中年のオカマパイロット。
宝探しの話を海賊に持ちかけ、財宝を見つけさせて武器取引の対価にしようとしていた。
グリーンリーブス
前作から名前のみ登場している、自然保護を謳うNGO。
キノコから作った薬品は海にも効果抜群で、周辺の生き物の巨大化、狂暴化を引き起こした。
舞台となった島には彼らの研究所がある。

赤い壺に入っている。体力を回復する。

赤い壺に入っている。撃つと2000点のボーナス。

黄色い壺に入っている。撃つと300点のボーナス。

画面下に表示されている瓶。ゲージを最大まで貯めるとライフが回復する。ゲージが貯まる要素は以下の通り。

巨大ダコ: 1面ボスおよび3面中ボス。クラーケン・・・じゃなくて薬品の影響で巨大化したタコ野郎。
触手の叩きつけや頭突きがメイン攻撃。なぜか口からイカをミサイルのように発射することもできる。
女王アリ: 2面ボス。薬品の巨大化効果が極端に出て飛べなくなってしまったため、お供の羽蟻に吊りあげてもらっている。
巨体を生かした体当たりや、卵管から発射する幼虫が武器。
サンゴの怪物: 今作のラスボス。ドラム缶一杯の薬品が海に流出した結果、変異したサンゴやフジツボなどが岩礁、大量のゴミを巻き込んで合体、一つの生物と化したもの。ブイがネックレスのように首に巻き付いている。
こちらを追いかけながら瓦礫飛ばしやショルダータックル、動きを止めてからは触手をフジツボから伸ばしてくる。
最後のボタンアクションの結果でエンディングが分岐する。針を真ん中ぴったりで合わせると・・・？