東方Project>東方Projectの登場キャラクター>秦こころ
秦こころとは、東方Projectの登場キャラクターである。
種族 | 面霊気 |
能力 | 感情を操る程度の能力 |
二つ名 | 表情豊かなポーカーフェイス(心,鈴) 戦慄せよ!悪夢の能面女(深) |
テーマ曲 | 亡失のエモーション |
出演作 | 東方心綺楼(最終Stageボス/自機) 東方鈴奈庵(10-11,読切2) 東方深秘録(自機) |
東方Project第13.5弾『東方心綺楼』にて登場したキャラクター。同作のラスボスを務める。
外見は多数の面を周りに浮かべた少女。これらの面は感情を司り、被った面によって性格が様々に変化する。
しかし、二つ名の通り表情は全く動かない。中々シュールな絵面である。勝利時にも無表情のまま3段ガッツポーズする。可愛い。
面は全66種類で、それぞれに感情が割り振られているが、流石に多すぎるので普段は主に喜怒哀楽のみを使う。
一人称は基本「わたし私」だが、面の集合体的な意識があるのか「我々」と言う事もある。
作中では次の仮面が確認されている。
上のリストは会話時に被っている仮面と、その時の口調・性格であるが、立ち絵では天狗のお面も浮かんでいるのが確認できる。他にもスペルカード使用時には獅子や狼の仮面を被っている。
普段はただの静かな付喪神なのだが、面の1つである『希望の面』を失い、能力が暴走。
その結果として里の人々全体から希望の感情が失われ、刹那的な快楽を求めるようになる。
面を揃え再び人々の感情を安定させるために、最終面までに希望(信仰)を集めてきたプレイヤーキャラクターを新たな希望の面とするべく襲い掛かってくる。
と、ラスボスとしては珍しく自分の過失は自分で何とかしようとするいい子。手段は褒められた物ではないが。
元々の面の作者によって新しいデザインが酷すぎる希望の面を作ってもらったことで、異変は解決するかと思われたが、その面が完璧すぎたため使いこなすことができず、このままでは自我が失われ、ただの道具に戻ってしまう事態に陥る。
そのため別の希望の面を探そうとがんばるが、マミゾウに諭され、新しい希望の面を使いこなして自我を手に入れることを目指すようになる。
仮面にばかり注目されがちだが、スリットが開いた不思議とエロい奇抜なスカートも話の種となっている。
作者本人である聖徳太子(豊聡耳神子)により言及されているが、元ネタは聖徳太子の右腕にして猿楽の祖とされている秦河勝が賜った面。
「面霊気」という妖怪としては、鳥山石燕著の「百器徒然袋」が初出である。
妖怪としての分類は「付喪神」であり、小傘と同類。格の違いはともかく。
ガス状の霊気や面を用いた攻撃のほか、能に因んで扇子や薙刀などの武器も使用する。
スペルブレイクした際には周りの面が全て吹っ飛び、頭を抱える仕草をする。可愛い。
プレイヤーキャラとしては、Ver1.10cまではストーリーモードでのみ使用可能であり、プラクティスや対戦での使用は不可能。そのストーリーモードですらスキル、スペル、ラストワードが実装されていないので、通常攻撃と射撃のみで戦うこととなる。Ver1.20で待望のプレイアブル化。
特技の「変幻自在の感情移入」は必殺技を使用することで「喜(=道教)」「憂(=神道)」「怒(=仏教)」の3種類の感情が切り替わり、射撃などの性能が各感情(=信仰)に応じたものになるというもの。この際、スカートの色も放つ感情によってそれぞれ緑、青、赤に変化する。
余談だが、2Pカラーがうどんげっぽい。
名称 | 概要 |
---|---|
怒面「怒れる忌狼の面」 | |
憑依「喜怒哀楽ポゼッション」 |
自身を中心に、周囲に感情の波動を放つ。 |
憂面「杞人地を憂う」 |
姥の面を被り、相手の真下から柱状の霊気と姥の面を立ち上らせて攻撃。 |
「仮面喪心舞 暗黒能楽」 |
ラストワード。ガード不能の火男の面を突き出し、当たると演出に移行。 |
憂符「憂き世は憂しの小車」 | |
喜符「昂揚の神楽獅子」 | |
怒符「怒れる忌狼の面」 |
ストーリーモード専用。狼の面を被り、霊気をまといながら降下。霊気を巨大化させプレイヤーの斜め上から降ってくる。 |
「モンキーポゼッション」 |
ストーリーモード専用。ラストスペル。舞の要領で様々な方向に青い中型弾を放出してくる。 |
起きてしまった異変を自分で何とかしようとしたという点や、心情がお面に反映されるという直情的な性格、無表情だけど自分の自我や表情を欲しがったりといった描写から、周りに心配されながらもゆっくり前に進んでいく純粋な子供のようなものすごくいい子となった。
交友関係としては心綺楼での描写から豊聡耳神子や聖白蓮との疑似親娘ネタ(ひじみこころ)、「希望の面」絡みで対照的な古明地こいしとのカップリング(こいここは希望の恋心)が多い。この二つの組み合わせに関して漫画『東方鈴奈庵』でもそれらしき描写があり、こころが能楽を舞っている中こいしが紙吹雪を降らし、聖と神子が二人でこころの能楽を見物している様子が描写された。
ここから派生して神霊廟や命蓮寺、Ex3人娘などとの交友関係が徐々に広がりつつある。
ギャグ方向では、ムジュラの仮面など他作品の仮面を被ったり浮かべたりするネタや、天狗の面(意味深)などのネタがあるにはあるが、先述の通りあまり極端なネタ化は起こっていない。
掲示板
1016 ななしのよっしん
2023/03/08(水) 05:41:05 ID: g895uGlTl3
俺の勝手な思い込みだけど、どことなく某スクールアイドル同好会の璃奈ちゃんに通ずるものがある、と久々にアールグレイのココロアンノウンシリーズ聞いてそう思った
1017 ななしのよっしん
2023/08/15(火) 14:39:01 ID: p5bloDnc1U
こころちゃんは子供体型が美味しいと思う。
そして神子と屠自古が両手を持ってあげてる家族の光景がジャスティス。
1018 ななしのよっしん
2023/10/29(日) 11:27:40 ID: 7EfZxbOgpJ
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最終更新:2025/02/17(月) 11:00
最終更新:2025/02/17(月) 10:00
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