竜とそばかすの姫(りゅうとそばかすのひめ)とは、細田守監督による日本のアニメーション映画である。2021年7月16日全国公開。
細田守監督によるアニメーション映画。フリーランス以降の長編作品としては、「時をかける少女」から数えて6作目、スタジオ地図作品としては「おおかみこどもの雨と雪」から数えて4作目。
2009年の「サマーウォーズ」以来12年ぶりとなる、インターネット上の仮想世界をテーマとした作品となる。また、音楽が作品の主要テーマになっていることも特徴で、主人公の声はミュージシャンの中村佳穂が担当している。
監督によると、もともとミュージカル映画のような作品を作りたいという考えがあり、ディズニー映画の「美女と野獣」がモチーフとなったという。
主人公・すずのアバターであるベルのキャラクターデザインに、『アナと雪の女王』『ベイマックス』など多くのディズニー作品でキャラクターデザインを手掛けるジン・キムを迎えるなど、海外スタッフも複数参加している。
これまで「サマーウォーズ」の舞台のモデルとなった長野県上田市、「おおかみこどもの雨と雪」の舞台のモデルとなった東京都国立市及び富山県新川郡上市町、「バケモノの子」に登場する東京都渋谷区など、細田守監督作品には実在する日本のスポットが数多く登場する。「竜とそばかすの姫」でも、主人公が住んでいる舞台のモデルとして高知県内に実在するスポットがいくつか登場する。
現地では、地元観光協会などがオリジナルグッズを作成して販売したり、舞台となった場所へのシャトルバスを運行するなどをして、観光振興に繋げている。
自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。
曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。
歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。
掲示板
365 ななしのよっしん
2025/11/29(土) 21:11:31 ID: pMg0s8f14O
竜そばを酷評してる人の中にも主人公が男の子を助けようとするのが母親の行動をなぞっている点に関しては気付いてる人多かったけどな
それを分かったうえで一人で行くことが理解できないというか、不自然すぎるってツッコミが多くなかった?
酷評してる人も監督がやりたがってることは理解してたよ
それを理解してるけど、それはそれとして肉付け部分にツッコミどころが多すぎる!って感じ
366 ななしのよっしん
2025/11/29(土) 21:12:50 ID: pMg0s8f14O
367 ななしのよっしん
2025/11/30(日) 09:27:35 ID: wJYEuLooMv
>>365
貴方の言う通りだよ。おれがつらつら書いたのは細田守はこういうロジックで作ってるんじゃないかって話で、それだと観客はついていけないよってこと。
後細田ロジックで言うとラストシーンの対決はジャスティン=男の子の親父って構図だね。仮想世界でジャスティンを倒して、最終的に自分とアバターを一致させることができた主人公は現実世界でも同じように倒せるっていうこと。
全部こんな感じでシーンが繋がってると思ってる
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最終更新:2025/12/08(月) 16:00
最終更新:2025/12/08(月) 16:00
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