難波重工とは、仮面ライダービルドに登場する架空の企業である。
難波重三郎が会長を務めている国内最大級の重工企業。本社は西都に籍を置いている。
スカイウォールの惨劇によって3つに分かれた仮面ライダービルドの世界の日本において非常に大きな影響力を持っていて、この世界での軍事産業を大きく支えている。今作における戦闘員ポジションである主力商品のガーディアンも本来は治安維持を目的として製作された物であり、三都全てに行き渡っていることがこの企業の影響力を物語っている。
だが、「日本最大の重工企業」というのはあくまでも表向きの姿。治安維持を目的として商品を販売している裏側では軍事兵器の製造や密売も取り行っている。なお、各所に販売した主力商品のガーディアンも信号一つで難波重工ならびにファウストの指揮下に入るように細工がされている。
会長の難波重三郎が抱く真の目的は、自社の兵器で3都の武力を強化させた上で日本を統一し、世界に向けて戦争を仕掛けることにある。このほかにも、主に東都の裏で活動していた秘密結社「ファウスト」における最大のスポンサーも務めている(もちろん、ブラッドスタークもといエボルトの悪行も容認している)ほか、施設軍団の「難波チルドレン」の結成、強化を施したガーディアンやクローンを素体として製作したスマッシュの存在など、自社戦力も充実している。
このため、大企業の実態は秘密裏に武器の製造や密輸を行っている死の商人で、要するに平成ライダー及びニチアサ作品で多く登場している「悪の大企業」である。
ネタバレ ・・・なお、テレビ本編のラスト以降に語られる新世界では、エボルトの影響外の世界ということなのか、黒い部分が存在しない完全なる優良な老舗企業へと変貌を遂げている。
すべては難波重工のために!!
彼らは洗脳を施されており、科学者や兵器化学者、スパイ、戦闘員といった様に様々な活躍を行えるように幼少期の頃から英才教育が行わているのだが、いずれも戦争の道具として育てられていて、命令次第では自ら命を絶つこともいとわない。また、彼らは洗脳されている身ではあるものの一般社会に溶け込んでおり、普通の人間からは難波チルドレンかどうか見分けが付かないような態度を取っている。
劇中で名前が判明しているのは以下の5名だが、それ以外にも数多くの人物が難波チルドレンに所属していることが発覚している。
仮面ライダービルドの公式配信における難波重工の初出回が配信されたら貼り付けて下さい。
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最終更新:2024/12/18(水) 17:00
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