ガーディアン(仮面ライダービルド)とは、特撮作品『仮面ライダービルド』の登場人物である。
その他の用法については「ガーディアン」の記事を参照のこと。
いわゆる仮面ライダービルドにおける「戦闘員」に位置付けられている、難波重工が開発・製造しているロボット兵士。
物語の舞台となる三都(東都、北都、西都)では各政府が治安維持としてガーディアンを所有していて、それぞれ管理者の命令に従って行動する。 複数の組織が所有管理している関係上、装備のカラーリングや武装といった各装備が所有組織毎に異なっている。
「戦闘員」ポジションのキャラらしく、個々の戦闘力は低く集団で作戦を遂行する。 また「政府が所有している」「管理者の命令に従う」という特性上、運用組織が味方サイドに寝返った場合は、組織に所属していた人物も彼らを用心棒代わりに使う事がある。 このため一概に「倒すべき敵」では無く、運用次第で敵にも味方にもなるという面白い存在と言える。
ちなみに彼らは「戦闘員」相当する存在のキャラではあるのだが、機械兵器であるガーディアンは今作における怪人「スマッシュ」とは完全に異なる種族である。怪人と同種ではない戦闘員が平成仮面ライダーシリーズで登場するのは非常に珍しい。
身長:188.0cm
体重:103.0kg
特色/力:集団戦闘
東都政府が特殊部隊として運用しているタイプのガーディアン。セーフティーパネルの色は深緑色。
主な武装は銃剣「セーフガードライフル」とロケットランチャー。ターゲットを追跡する際には専用バイクの「キャピタルローダー」を用いて追跡する。
普段は隊服のような衣装を着用しフルフェイスヘルメットを被った人間を装っているが、戦闘形態になると衣服を脱ぎ捨てメカニカルなボディが露わになる。
身長:188.0cm
体重:102.6kg
特色/力:集団戦闘
三都の裏で暗躍する秘密組織「ファウスト」が運用しているガーディアン。
治安維持目的としていない事から服を着ておらず常に戦闘形態になっていたり、頭胸のセーフティパネルが存在せず回路がむきだしという風貌。 基本スペック自体は他陣営とほぼ同様だが、抹殺対象に張り付いて自爆する攻撃が追加など、戦闘を中心に活動する組織の運用に際してチューンされている個体という事が窺える。
ちなみに、ファウストver.を含む全てのガーディアンは特殊な細工がなされていて、特殊信号を受ける事によってファウストの指揮下に入るとセーフティパネルが自動的に破壊されファウストver.に変化する。
身長:188.0cm
体重:103.0kg
特色/力:集団戦闘
北都政府が所有しているガーディアン。セーフティパネルの色は青色。
基本スペック自体は東都政府の物と同様で武器も銃剣を使用するが、戦闘形態時の胸部装甲には北都のシンボルマークが刻まれている。
身長:188.0cm
体重:103.0kg
特色/力:集団戦闘
西都政府が所有しているガーディアン。セーフティーパネルの色は赤色。
基本的なスペック及び武装は東都及び北都とほぼ同様なので割愛。 戦闘形態は劇中未登場だが、胸部装甲には東都/北都同様に西都のシンボルマークが刻まれていると思われる。
戦闘形態が劇中未登場だった事もあってか、キャラの詳細などのデータは公式HPには西都ver.のガーディアンのデータが存在せず不明瞭な点が多かった。しかし、仮面ライダービルドの本放送終了後に特設サイト「仮面ライダー大図鑑」が開設され西都ver.ガーディアンも掲載された事によって、ようやくスペック等のキャラデータが明らかになった経緯がある。
身長:204.8cm
体重:239.5kg
特色/力:重装甲・重武装を生かした強襲作戦
三都代表戦後に難波重工が新たに開発した強化型ガーディアン。
軍事兵器に特化しているという事もあってか、衣服を着用しておらず常時戦闘形態になっている。
全身に重装甲化が施され、武器もマシンガンやシールドクローにミサイルポッドとかなりの重武装。全身のユニットを換装することによって様々な環境への対応が出来るため兵器としての汎用性も高い。
通常のガーディアンから大幅に強化された個体という事もあってか戦闘能力は非常に高く、戦闘員ポジションにもかかわらず味方側の仮面ライダーを苦戦させる程。
会長の死と共に難波重工が壊滅した後はエボルトが手駒としてハードガーディアンを運用していた。
複数機(約数十体以上)のガーディアンが変形・合体する事で誕生する拠点防衛特化用の形態。いわゆる仮面ライダービルドにおける「巨大敵」にあたる存在。
テレビ本編では東都ver.とハードガーディアンのみ合体が見られていたが、「仮面ライダー図鑑」によると各地のガーディアンも合体出来る様子。 なお、東都及びハード以外のガーディアンの合体形態が登場しなかったのは、恐らく予算の都合と思われる。
身長:7.44cm
体重:14.5t
特色/力:搭載火器による火力支援
合体時におけるガーディアンの攻撃は巨体と重量を生かしての踏みつぶしたり、多数のライフルにより複数の標的を同時掃討する。
身長:7.44cm
体重:33.7t
特色/力:拠点防衛能力
重装硬化で防衛シャルター並みに耐久力が高く、操縦モジュールの改良により機動力も上昇していることから、通常のガーディアンよりも1.5倍の能力を持つ。 また全身各部の武器も機銃やミサイルポッドと重武装で、基本性能共々全体的に合体元の能力が反映されている個体という事が窺える。
劇場作品『平成ジェネレーションズFINAL』で登場した秘密組織「財団X」が所有するガーディアン。
個々の基本性能自体はビルドの世界におけるガーディアンと同様だが、頭胸のパネルに「X」のマークが付いている。
同作のクライマックスでは平行世界移動装置「エニグマ」の起動と共にエニグマから無数に生み出され、エニグマを持ち上げる2本の支柱を形成。両世界に存在していた最上魁星を合体させ不老不死の帝王「バイカイザー」へと変貌させた。
また、エニグマの起動と同時に地を埋め尽くす程の量のXガーディアンが発生し、両世界の仮面ライダーに襲いかかった。
掲示板
1 ななしのよっしん
2021/09/09(木) 00:42:47 ID: webOCRBjyT
エニグマから大量に出てきた中で破壊されていない機体が残っていたのか新たに生産したのかは不明だがビルドの出てない『メモリーオブヒーローズ』にもXガーディアンが登場していた(ダスタードは不在)
今後Xガーディアンは財団Xの4種目の戦闘員ポジションを担うのだろうか
2 ななしのよっしん
2021/09/09(木) 00:45:07 ID: 9Boc5fudda
まず財団X自体が平成の共通エネミー程度にしかなってないし今後出番あるんすかね。ショッカーみたいにその組織がまるまる相手になってて敵の顔役になってるっていうと、やってることが基本単なるあしながおじさんでしかないからそんなに印象強くもないし。
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最終更新:2025/12/06(土) 12:00
最終更新:2025/12/06(土) 12:00
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