BitSummit

BitSummitとは、一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会(略称:JIGA)が催す展示会である。

概要

京都市左京区にある京都市勧業館「みやこめっせ」にて毎年開催されている日本最大のインディーゲームの祭典である。

国内外から多くの開発チームが集まり各々のゲームを展示している。業界関係者のみのイベントではなく、一般公開もされている。

イベント

以下の情報は基本的にBitSummit HPで得られる情報を基にした記述で、HPに掲載されてからiOSにも対応したとか、PS4でプレイ出来るのは海外だけというようなことが有り得るので要注意。

BitSummit THE 8th BIT

2021年9月2～3日開催。イベントはオンラインで実施されるが、みやこめっせにおいて開発者やメディア、スポンサー限定でのオフラインイベントも行われた。

• BitSummit THE 8th BIT

BitSummit Gaiden

2020年6月27～28日に開催。新型コロナウイルスの影響で延期となったBitSummit The 8th Bitの代替としてオンラインで実施された。^[1]

BitSummit 7 Spirits

2019年6月1～2日に開催。来場者数は17038人を記録した。^[2]

BitSummit 6 Spirits

開催：2018年5月12日、13日

来場者数は2日間で10,740人、ネット中継で視聴回数約63万回を記録した。

バーミリオンゲート賞 普遍的な真理を追究するタイトルに贈られる賞。
エクセレンスインサウンド賞 オーディオデザインの優秀作品に贈られる賞。

タイトル：BLACK BIRD

デベロッパー：Onion Games （日本、代表は木村祥朗）

プラットフォーム：PC - Steam、Nintendo Switch

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

エクセレンスインゲームデザイン賞 ゲームデザインの優秀作品に贈られる賞。

タイトル：Semblance

デベロッパー：Nyamakop （南アフリカ）

プラットフォーム：Mac、PC - Steam、非Steam、Nintendo Switch

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

ビジュアルエクセレンス賞 ビジュアルデザインの優秀な作品に贈られる賞。

タイトル：Carto

デベロッパー：Sunhead Games （台湾）

プラットフォーム：PC - Steam

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

イノベイティブアウトロー賞 独創的で、革新的なタイトルに贈られる賞。

タイトル：Kick & Balanco

デベロッパー：3Balancos （日本、読みはトレスブランコス）

プラットフォーム：PC - 非Steam、VR

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

インターナショナル賞 海外ゲームの優秀作品に贈られる賞。
Game*Spark賞

タイトル：Boyfriend Dungeon

デベロッパー：Kitfox Games （カナダ）

プラットフォーム：PC - Steam

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

ポピュラーセレクション賞 来場者の投票でもっとも人気の高かった作品に贈られる賞。

タイトル：GrayScale

デベロッパー：チームGrayScale　（NCSゲーム制作部、名古屋情報メディア専門学校）

プラットフォーム：PC - 非Steam

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

ファミ通賞

タイトル：おわかれのほし

デベロッパー：ところにょり　（日本）

プラットフォーム：Android、iOS - iPaD・iPhone、PC - Steam

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

電撃プレイステーション賞

タイトル：CHUCHEL

デベロッパー：Amanita Design　（チェコ）

プラットフォーム：Android、iOS - iPaD、iOS - iPhone、Mac、PC - Steam、非Steam

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

ガジェット通信賞

タイトル：Ultimate Selfy

デベロッパー：simatten　（日本）

プラットフォーム：PC - 非Steam、Nintendo Switch

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

IGN JAPAN賞

タイトル：Dome-King Cabbage

デベロッパー：Cobysoft Co.　（海外）

プラットフォーム：Android、iOS - iPaD、iOS - iPhone、Mac、PC - Steam

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

A 5th Of BitSummit

開催：2017年5月20日、21日

来場者数は2日間で9,300人、ネット中継で視聴回数約57万回を記録した。

バーミリオンゲート賞 最も優秀な作品に贈られる賞。

タイトル：EARTH ATLANTIS

デベロッパー：Pixel Perfex （タイ）

プラットフォーム：PC、Nintendo Switch、PlayStation4、Xbox One

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

イノベイティブアウトロー賞 技術、アイデアなど革新的な作品に贈られる賞。

タイトル：ピーポーパニック！

デベロッパー：株式会社ココノエ （日本）

プラットフォーム：PC

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

ビジュアルエクセレンス賞 優秀なビジュアルの作品に贈られる賞。

タイトル：あめのふるほし

デベロッパー：ところにょり　（日本）

プラットフォーム：Android、iOS

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

エクセレンスインサウンド賞 優秀なサウンドの作品に贈られる賞。

タイトル：Light It ~ てらし鬼 ~

デベロッパー：クエストロ （日本）

プラットフォーム：PC

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

エクセレンスインゲームデザイン賞 優秀なゲームデザインの作品に贈られる賞。

タイトル：Sweep It !

デベロッパー：Omoplata Games （日本）

プラットフォーム：Android、iOS

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

インターナショナル賞 海外からの作品の中で優秀な作品に贈られる賞。

タイトル：Asura

デベロッパー：Orge Head Studio　（インド）

プラットフォーム：PC

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

ユーザー賞 イベント参加者からの投票でもっとも得票が多かった作品に贈られる賞。

タイトル：RESEARCH AND DESTROY

デベロッパー：Implausible Industries　（日本）

プラットフォーム：PC、PlayStation4、Xbox One

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

BitSummit 4th

開催：2016年7月9日、10日

来場者数は2日間で6,435人を記録した。

イノベイティブアウトロー賞 独創的で革新的なタイトルに贈られる賞。

タイトル：LIMITS Digital Art Battle

デベロッパー：Area 81 & VITEI BACKROOM （日本^[3]）

プラットフォーム：不明

外部リンク：無し

バーミリオンゲート賞 普遍的な真理を追究するタイトルに贈られる賞。

タイトル：東京ダーク

デベロッパー：Cherrymochi （日本）

プラットフォーム：PC、Mac

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

マジカルプレゼンス賞 ビジネス的・PR的なチャレンジのあるタイトルに贈られる賞。

タイトル：Branching Paths

デベロッパー：Anne Fererro （フランス）

プラットフォーム：PLAYISM、Steam

外部リンク：GAME WATCH 紹介ページ

ビットサミットセレンディピティ賞 なぜか惹きつけられる予想外の発見のあるタイトルに贈られる賞。

タイトル：ガンナーオブドラグーン

デベロッパー：サークルハイドレンジャー　（日本）

プラットフォーム：PC

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

インターナショナル賞 海外デベロッパーに贈られる賞。

タイトル：Cosmic trip

デベロッパー：Orge Head Studio　（アメリカ）

プラットフォーム：PC

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

ポピュラーセレクション賞 ユーザーの投票によって選ばれたタイトルに贈られる賞。
IGN JAPAN賞

タイトル：Dead Hungry

デベロッパー：Q-Games　（日本）

プラットフォーム：PC

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

ファミ通賞

タイトル：Just Shapes & Beats （大百科内に記事有り）

デベロッパー：Berzerk Studio　（カナダ）

プラットフォーム：PC、Xbox One、PlayStation4、Wii U

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

電撃プレイステーション賞

タイトル：Spirit

デベロッパー：Spirit - the game （日本/スイス）

プラットフォーム：PC、Mac

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

Game*spark賞

タイトル：にょきにょき

デベロッパー：コンパイル〇 （日本）

プラットフォーム：Nintendo 3DS

外部リンク：コンパイル〇 紹介ページ

ガジェット通信賞

タイトル：しっぽねこと消えたエビフライ

デベロッパー：Flashゲーム日本代表 by NEKOGAMES

プラットフォーム：PC、Mac、Linux、WEB

外部リンク：BitSummit 紹介ページ

関連動画

関連項目

• インディーゲーム

脚注

1. *BitSummit Gaidenの成果と課題をJIGAコアメンバーに聞く。オンラインイベントのひとつの形を示すことができた 2020.7.6
2. *インディーゲームの祭典“BitSummit 7 Spirits”は2日間で17038人（前年比約1.6倍）の来場者数を記録！ 2019.6.5
3. *Area 81については詳細不明。VITEI BACKROOMは京都市内に拠点を構えているが、海外のクリエイターが中心となっているデベロッパー。