Celeste 単語


ニコニコ動画でCelesteの動画を見に行く

セレステ

4.3千文字の記事

"But you should know,
Celeste Mountain is a strange place.

You might see things.

Things you ain't ready to see."

ま、一応忠告しとくけども、
セレステ山てのは、摩訶不思議な場所でね…

…なんか、”視る”かもしれないよ。

アンタが見たくないもんをね。

「Celeste」カナダインディーズゲームスタジオMatt Makes Games開発したアクションゲームである。Steamitch.ioXbox OneNintendo SwitchPS4にてダウンロード限定で配信中。PS4/Switchではパッケージ版も発売されている。

概要

主人公Madelineを操作し、険しい「セレステ山」を登っていく2Dアクション。基本の操作はジャンプダッシュり付きの3種のみとシンプルグラフィックSFC時代のようなドット絵だが、可愛い見たに寄らずステージギミックはかなりごたえのある内容となっている。

一言でいえば「死に覚えゲー

残機の設定は存在せず、リトライ時もすぐ近くの地点にカンマ復活するため死にまくってもやり直しは簡単だが、それだけにセレステ山の地形は容赦ない。そうして「あとちょっとだったのに!」の悔しさ「できた!」の達成感が頻発するため、プレイヤーは徐々にゲームにのめり込んでいく。収集要素も絶妙に危険な位置にあるため、クリアに必須ではないものの慣れてくると挑戦者の収集意欲を掻き立てる。
※ただし、どうにもならない場合の救済もありアシストモード(いわゆるチートモード)にてアクションを補うこともできる。

ストーリーもCelesteでは重要要素の一つであり、Madelineの「なぜ山に登りに来たのか」「自分とどう向き合うか」といった想いに対しての試行錯誤登山を通して描かれる。

余談だが、死亡時にどっかで見たようなエフェクトで散る様や隠しアイテムの出し方など、他のゲームに対するオマージュが多数見られる。

最初の配信から1年以上経過した2019年9月に大無料アップデート配信され、ストーリー及びステージの追加&翻訳の修正(翻訳チームハチノヨンに変更)がなされた。

登場人物

用語集

  • セレステマウンテン、セレステ山
    本作の舞台となる山。かつては開発しようとしたのか人の手が入っていた形跡があるが、今では寄り付く人も少ない静かな土地となっている。標高は約3,000mちょっと。途中に大きながありそこはロープウェイで渡る。登頂するには自力で上がるしかないと思われるが、所々に昇降機らしいものが見られる。山頂付近にあるの遺跡や、登っている最中に起きる不可解な現象からして、普通の山ではない様子。
  • イチゴ
    収集要素。各ステージに散らばっており取得すると何故か1000と表示される(このゲームスコアい)。大半が取りにくい場所にあり、見えない部屋に隠れていたり、難しいアクションを要するような高いところに配されている。また危険な場所にあるものは主人公安全地帯に着地するまで入手扱いにならない。せっかく取ってもそのまま落下したらまたやり直し、ということである。

    羽が生えているものは同画面内でダッシュした間に飛び去る。いかにダッシュなしでたどり着くか考えなければならない。イチゴは一切取らなくてもクリアはできるが、エピローグでの一枚絵するので集めたほうが吉。

    ※一度クリアした人向け↓

    高難易度モード(C面)解放時にはゴールデンストロベリーがアンロックミスもせずにチャプタークリアした場合に取得、というのような要素が追加される。しかもA面・B面・C面全てに出現する。

    更にアプデで追加されたチャプター9にはでも金でもないイチゴがある。取得は大変難しい。


余談

このゲームの初期開発版が本編内にオブジェクトとして置いてあり、発見時に遊ぶことが出来る。一度発見したのちは起動時のメニューからも遊べるようになる。これは制作者が4日間で作ったものとのこと。

開発当初、ゲームの名称は「Evelest」だったが、のちに制作者出身カナダ実在する山「Celeste」に変更となった。制作サイド名前だけ借りたので行ったことも見たこともないと話しているが、googlemapにおける山についてのコメントはほぼゲーム内容を絡めたおふざけレビューで埋まってしまっている。実際に登った人はいないのだろうか…。
1934年に二人の登山家が登頂に成功しているとのこと。

開発者のインタビュー記事はこちら↓
「Hello! インディー」第4回 開発者が語る『Celeste』の秘密。ゲーム設計のこだわりと、「コヨーテタイム」!?exit

ゲームメカニズムについて解説した記事↓
高評価exit
アクションゲーム『Celeste』開発者が、“手触り“に関する極意を明かす。プレイヤーにストレスを与えないように取り組んだことexit

客演

同じスタジオ開発されたゲームTowerFall Ascension」にて、プレイヤーキャラとしてMadeline、Badelineが選べる。原作では持てなかったで敵をバンバン射る。

続編(?)

2021年1月26日、Celeste発売3周年を記念し開発Maddy ThorsonNoel Berryによって「Celeste Classic 2」が発表された。これは上で記述したミニゲーム(=初期開発版)の後継であり、グラフィックレトロファミコン調のドットで描かれている。遊び方は本編と同じくジャンプ等のテクニックを駆使してステージを登っていくアクション。新たな動作としてに引っかかるフックの使用が追加されている。

以前のインタビューにて「続編を制作する予定はない」との言葉が聞かれていたがツイッターの言葉く「クラシック版で作らないとは言ってない(意訳)」だとか。インディーズゲーム販売サイトitch.ioにて配信中。無料で遊ぶことが出来るうえ、ブラウザ上でもプレイできる。キーボードでもプレイできるが難易度が爆上がりするので覚悟して遊んでみてほしい。

関連動画

関連項目

関連リンク

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/25(木) 01:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/25(木) 01:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP