「クライシス2」(Crysis 2)は、Electronic Arts社より発売されている一人称視点シューティングゲーム(FPS)。
開発元はドイツのCrytek。
このゲームは前作と同じく、細部にわたり作り込まれたマキシマムな3DCGがウリの一つである。ゆえに一定のfpsで快適なプレイを実現するには、かなりマキシマムなスペック(CPU計算能力や高性能GPU、潤沢なメインメモリなど)が要求される。
本作では前作の推奨環境並みのスペックが必須となっている。以下はパッケージ裏より引用した必須環境一覧
対応OS | Windows XP/Vista/7 |
CPU | Intel Core2Duo 2Ghz / AMD Athlon64x2 3800+ |
メモリ | 2.0GB |
ハードディスク空き容量 | 8.0GB |
サウンド | DirectX 9.0c対応の環境 |
グラフィック | DirectX 9.0c対応 かつ VRAM512MB以上 |
DVD-ROM | 二層読込対応 16倍速 |
DirectX | 9.0c |
もちろんこれは最低限のスペックであり、より高解像度・高密度な映像でプレイするには到底力不足である。フルHDかつ最高設定でプレイする場合は、Geforce GTX560Ti ないし RadeonHD 6970以上という2012年現在のハイエンドクラスのビデオカードとそれ相応のCPUが必要。
本作ではパッチを充てることにより、DirectX11に最適化することができる。追加された画質設定「Ultra」により迫力や爽快感がマキシマムにパワーアップできるが、勿論必要なマシンスペックもマキシマムにレベルが上がる。
リンシャン島の戦いから3年が過ぎた。世界では謎の異常気象と天変地異が多発し、社会不安が増大していた。ニューヨークもその例に漏れず、度々大きな地震活動が観測され、当局は対応に追われていた。そんな中で伝染性の強い致死性の疫病「マンハッタン・ウィルス」が突如として現れ猛威を奮い、ニューヨーク市民は次々に感染。それを見かねた合衆国政府は民間軍事企業のC.E.L.Lにマンハッタンの封鎖を指示し、全ての橋とトンネルが封鎖され、市内は大パニックになる。
混乱の最中、アメリカ海兵隊のフォース・リーコンが、マンハッタン島に閉じ込められた生物学者 ネイサン・グールド博士の救出を命じられる。潜水艦でマンハッタンに接近する一行だったが、到着直前で何者かの奇襲を受けて潜水艦は沈没。脱出した隊員たちも海上で攻撃され、壊滅状態に陥る。
唯一生き残った隊員のアルカトラズは、瀕死の状態で陸地に流れ着く。そこにはナノスーツを着て、エイリアン「セフ」と果敢に戦う男がいた。男はアルカトラズを発見すると、彼と共に安全な場所に退避し、彼にスーツを託す。そしてネイサン・グールドと合流するようにアルカトラズに伝える。
本作の主人公。海兵隊フォース・リーコンに所属。
仲間と共にグールドの救出に向かう途中で奇襲され重傷を負い、死にかかっていたところをプロフェットに救出されてナノスーツを渡される。
何故か殆ど話をしようとせず、仲間内の会話でも首を振る程度である。それゆえナノスーツを着て以降は散々プロフェットと間違えられ命を狙われるが、それでも弁明ひとつしようとしない(オープニングの攻撃で声帯が潰れたという解釈もある)。
前作に引き続き登場。リンシャン島での作戦ではラプター・チームを率いて北朝鮮軍やエイリアンと戦い、一時は敵に誘拐されるもそれに乗じて未知の文明の武器を拝借したり、核爆発の中を生き延びたりと大活躍していた。
本作ではストーリーの冒頭でアルカトラズにスーツを渡し…
マンハッタンウィルスの研究を進めていた生物学者。とある事情で努めていたCrynet社を辞職するも、エイリアンの襲撃後はウィルスの知識を(Crynet傘下組織の)C.E.L.L.に狙われる。当初はプロフェットと海兵隊の支援の下でマンハッタンを脱出するつもりだった。
アルカトラズと合流後は彼と協力し、ナノスーツのデータを分析しエイリアンへの対抗手段を練る。
前作で壮絶な最期を遂げたストリックランド少佐の娘。C.E.L.L.のアドバイザーとしてCrynetの親会社から送り込まれた。かつてはネイビーシールズに所属していたが、少佐が戦死してからは荒れた生活をしていたようで、現在においても「父上が知ったら嘆かれるだろう」と度々周囲から評されている。
サザエさんに出てくる幼児とは無関係である。
C.E.L.L.指揮官。ナノスーツやプロフェットにはある因縁があるらしく、加えて部下の大半をプロフェット(ないしアルカトラズ)に殺害されたことから、プロフェット(と勘違いされているアルカトラズ)を執拗に狙う。周囲からはその執着心や暴力性について度々咎められ陰口を叩かれている。指揮官に感化されてか彼の率いる部隊そのものも評判が悪く、タラからその点についてメールで注意を受けている。
Crynet親会社であるハーグリーブ・ラッシュ社の創業者の一人。セフやナノスーツ、プロフェットとの間に何らかの関係があるようだが…?
中盤でアルカトラズを無線を通じてサポートする。
アルカトラズと同じフォース・リーコンのメンバー。
オープニングにて潜水艦から逃げ遅れ生存が絶望視されていたが…
海兵隊指揮官で、ニューヨークにて民間人の退避とセフへの攻撃を指揮する。3年前のリンシャン島にも派遣され、ストリックランド少佐の最期を目撃している。
掲示板
66 ななしのよっしん
2018/12/31(月) 14:39:54 ID: IWw8xr/EdX
ダークでサイバーパンクなハードSF路線の2の脚本、必ずしも出来が良いとは言えないにせよ好きだなぁ
1と3のB級SF路線もあれはあれで良いもんだけどね
プロフェット格好良いし、もともとはあっちが既定路線だったんだろうなとも思う
ただ、やっぱ2の暗さやスーツまわりの設定のおかげで世界観に深みが出てるし3の結末に説得力が出てると思うんだよな
67 ななしのよっしん
2019/10/02(水) 16:46:00 ID: +8kuMtiLLI
ローレンスについては報われたからいいとして、やっぱりノーマッドとアルカトラズよな
この二人はもう少しなんかあっても良かったと思う
まあなんにしても、やっぱり大好きなシリーズだよCrysis
68 ななしのよっしん
2023/03/16(木) 21:33:57 ID: Oleg6JN9/g
リマスター版で久々にプレイしてるけど、何故か初見の頃のようにワクワクした。
確かに初代からは冒険の自由度は減ったかもしれないが代わりに戦略の自由度とトレードオフした感じ。
立て篭もって狙撃する、一気に突っ切る、暗殺して回る、派手に暴れる、いろんな戦い方があるし新たに見つけることもある
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最終更新:2025/02/14(金) 21:00
最終更新:2025/02/14(金) 21:00
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