99
31 ななしのよっしん
2016/02/07(日) 16:38:18 ID: rv6XlvhQE5
宦官は皇帝の後ろ盾があってこそ権力を振るえる存在だったが、宦官の中で悪辣とされる人物は何故か皇帝がお飾りだった時期に活動した人物が多い
そして彼らは帝位を巡る外戚の争い、政権を巡る門閥の争いに加担して悪名を残した
皇帝という庇護者が頼りにならなくなると宦官は自分たちの身を守るために奔走し、皇帝権力衰退の原因である外戚や門閥の悪名まで引き受ける羽目になったのかもしれないね
32 ななしのよっしん
2016/02/24(水) 20:46:55 ID: T5Pooreecr
33 ななしのよっしん
2016/06/24(金) 21:43:22 ID: GC+J8AsA+x
>>21
「SWEET三国志」で蹇碩が「宝」が入った箱を手にして「もうHはできない」と嘆くシーンがあったけど、あれって正しい考証だったのね。
34 ななしのよっしん
2016/06/29(水) 18:24:26 ID: VuLUZojR5w
35 削除しました
削除しました ID: zqBfGN+3Bl
削除しました
36 ななしのよっしん
2016/11/06(日) 02:35:48 ID: bNmZiRfIuB
37 ななしのよっしん
2016/11/09(水) 21:37:12 ID: vFDV9JIHGo
最初の文章で全部持って行かれたwww
あの・・・そろそろ宦官の人をゲームにするとき男の娘にする流行がきていいと思うんですがね・・・
38 ななしのよっしん
2016/11/09(水) 21:48:17 ID: JKqT+fpwLC
39 ななしのよっしん
2016/12/18(日) 22:56:44 ID: 9J40aSgcgA
中国の宦官って「男」であることを捨てないからな
ペルシャとかのは知らないですすみません
40 ななしのよっしん
2016/12/25(日) 23:59:11 ID: mnHnJbHm3o
アジア地域に存在していた国家の多数はこの宦官制度を導入していたらしい。日本はなぜかこういう制度は取り入れられなかった
41 ななしのよっしん
2016/12/26(月) 00:11:31 ID: cOED5AlAIM
日本の場合、家畜に対する知識が少なく、去勢という発想が無かったせいでは?という説がよくいわれるが、これには反論もある。
自分が思うに、天皇家を簒奪しようという発想がなかったせいじゃないかなあ。
宦官が重用されるのって、子孫を残せない奴だったら皇帝の地位を奪う可能性は低いだろう、っていう発想が先にあるみたいだし。
日本の場合、天皇の権威と権力の分離はかなり早期に起こってるしね。
42 ななしのよっしん
2016/12/26(月) 00:26:17 ID: Q7iGHyjows
んー、でも平安時代は藤原氏という外戚による乗っ取りとの戦いの歴史だったし、それに対して院政という裏技で勝利したわけだし
宦官制度が有効でそれに忌避感を抱かなかったとしたら用いていてもおかしくなかったように思うけど
43 ななしのよっしん
2017/01/13(金) 17:10:27 ID: rv6XlvhQE5
日本の皇室は一部族の代表者ではない→氏を持たないのが重要な点かもしれない
天皇を奉戴する最有力者の各氏(と氏を同じくして分化した家)が入れ替わっても、天皇と皇室が氏を持つ=特定の氏族・家の者になることは無かった
天皇氏や天皇家は存在しない
妙な例えだけど各氏族・家門(公家や武家)の血統が川なら皇室の血統は海という感じかな
平安時代の天皇・上皇と藤原氏の争いも政治権力を巡る政争であって御家乗っ取りの類ではないしね
なお藤原氏の各家(冷泉家など)には長い歴史の間に親王や元皇族が何度も養子に入ったり婿入りしているし、皇族が嫁いだりもした
これを乗っ取りとするなら最終的に乗っ取られたのは藤原氏の方になる
44 ななしのよっしん
2017/01/19(木) 20:57:42 ID: 3Fu9kvknkJ
北宋末期には宦官のくせにやたらとマッチョで、体毛が濃くて、
妾が何十人いる童貫なんて宦官がいた。
ビリーぺリントン兄貴かな?
45 ななしのよっしん
2017/05/12(金) 19:28:47 ID: /X0qz52Y5O
46 ななしのよっしん
2017/05/25(木) 20:54:59 ID: GDFC5xi8oA
この記事の趣旨は中国宦官の弄りなんだろうけど、ギリシア・ローマと中東の宦官の事にも触れて欲しい、欲しくない?
ディアドコイのフィレタイロスとかガージャール朝創始者のムハンマド、東ゴートを再征服した東ローマのナルセスやデリー・スルタン朝の名将 マリク・カーフル辺りは教科書にも出てる
47 ななしのよっしん
2017/08/26(土) 00:13:28 ID: WsDmFCQMmL
アラビアンナイトには時々宦官が出てくるのだが、宦官同士の「お前どうして去勢された?」という話で2話分引っ張るのがあってなんか笑えた。
【1人目】
「自分がかつて奴隷として仕えていた家の娘(処女)と同意の上で肉体関係を持ってしまい『ばれたら殺される』と逃げたが最終的に許してもらえた。その引き換えに『去勢して彼女に一生仕える』ということにされた。」
【2人目】
「自分は新しく買われた主人一家に大ぼらを吹いて家をめちゃくちゃにしてしまい、『大ぼら吹きの奴隷』として売られていたので主人は奴隷商人に文句もつけれず、代わりに玉を取られたw」
…ギャップが激しすぎるww
48 ななしのよっしん
2017/11/05(日) 22:25:25 ID: GTjVZC3HHS
この記事は正確ではない 去勢しただけでは宦官じゃなくただのダメ男
+官吏として皇帝とかに仕えてないとな
昔、彼女できないから宦官になるわ・・とかスレ立ててた人がいたが、
ニートは宦官になれないぞ働けってつっこまれてたな
49 オックセンマン
2017/12/01(金) 22:48:03 ID: i5Di8/Koji
劉備や蜀はこれを抱えて国を傾けられたようだが
後漢に学ばなかったのかな?
50 ななしのよっしん
2017/12/01(金) 23:05:41 ID: rCoKpxbLSl
>>43
ただ、いわゆる万世一系というのを考えると、血統管理を徹底するなら宦官を使うか、大奥みたいな男子禁制の場を宮中に作ったはずで、実際の血筋がどうあれ、自分の子として認知したかで正統を決めてたからという見方が成り立つんじゃないかな
>>49
むしろ国力低下や暗君の即位、人材枯渇で専横を許す環境になると表立って弊害が現れる、といった方が正しいかも
51 ななしのよっしん
2018/02/04(日) 16:10:56 ID: 2bAmVaI0PK
皇帝が政治を壟断する権臣から権力を取り戻そうとした時に頼れるのが普段から傍に仕えていた宦官だけだったというのが、清王朝まで宦官を廃止出来なかった原因。
52 ななしのよっしん
2018/03/08(木) 14:53:04 ID: lULp45WHEw
何か宦官専用の武術というものがあるらしい
極めれば男の陽気と女の陰気の両方鍛えられた陰陽合わさった糞強い武人に成れるとか
53 ななしのよっしん
2018/08/17(金) 19:32:02 ID: 3Fu9kvknkJ
※52
北宋の童貫なんかは宦官のくせに筋肉モリモリマッチョマンの奸臣だったとか
54 ななしのよっしん
2018/08/25(土) 11:34:21 ID: JUhfOXkCWc
>>52
武侠ものだと、宦官とか去勢者が出てきたらバカ強いってパターンがあるからなあ。代表選手は笑傲江湖のあの人とかあの人とかあの人とか。
実際は、宦官であるというコンプレックスを武術の修行にぶつけたら強くなってたってところなんじゃないかな。『レイン・オブ・アサシン』のラスボスがまさにそんな感じだったし。
55 ななしのよっしん
2018/11/23(金) 13:56:17 ID: RqZ6bXONCd
56 ななしのよっしん
2018/11/23(金) 14:13:13 ID: 3Pf5je0S16
宮殿がばかみたいに広いとか
嫁が実家から山のように家財と付き人を持ち込む(離婚したら持ち帰る)とか
そんな話だべ
57 ななしのよっしん
2019/03/24(日) 00:38:14 ID: 9GVPEqczre
>>55
日本の大奥は玄関にあたる広敷に役人が詰めていて、必要に応じて男手を出すと
言う方式。広敷役人と大奥女中は協力関係にあって、上層部は双方話し合って
大奥を運営してたし、下っ端同士も年男を祝う行事があったり餅まきをしたりと
大陸に比べれば意外と牧歌的(あるいは職業的)な世界。
58 ななしのよっしん
2019/05/25(土) 20:05:11 ID: aayulsKs+9
ドリフターズの表紙裏に描いてあった阿部定のガー不ち○こもぎはこいつらにも通用するのだろうか
59 ななしのよっしん
2019/08/06(火) 20:41:40 ID: 2bAmVaI0PK
清の最後の皇帝だった溥儀は、欧米人の家庭教師を付けられていた影響か宦官を嫌っていたと言われている。一度、一人残らず宦官をクビにしたけど、そうしたら自分の食事の用意すら滞るようになり、慌てて呼び戻したらしい。
60 ななしのよっしん
2019/10/27(日) 02:02:58 ID: ByxdlpM6VP
「馬鹿」の趙高だって権力を振るうぐらいには有能…というか馬鹿だったら出来ないぐらいなんだから悪辣であれど無能ということはないだろう。同じ様に思うがままに好き勝手出来た宦官達は有能揃いだと思う(悪だけども)
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