1,244
31 ななしのよっしん
2010/07/24(土) 13:08:47 ID: f2ypna0DOt
大学で日本国憲法を勉強していて、ふと思ったんだが、日本国憲法を学ぶ意味って何だろ
教授は、憲法改正の時とかに他人に左右されない自分だけの価値観を持つこと、と言っていたが
32 ななしのよっしん
2010/07/24(土) 14:18:48 ID: PBlfrmagfb
>>30
「衆参両院で2/3以上の賛成を得る」ことは絶対条件だから、
決議要件を満たせず改正案は否決される…でいいと思う。
一応衆議院の側から両院協議会の開催を求めることもできるけど、
それで参議院の2/3を確保できる妥協案を提示できるかというと、それは無理だろうし。
>>31
法体系上、憲法がどんな位置づけにあるかを学ぶのは有意義だと思う。
立法・行政・司法の権限に一定の限界を設けているものであって、
ただのスローガンではないということを知らない人も少なくないわけで。
33 ななしのよっしん
2010/07/24(土) 17:09:47 ID: 8tK0JqN/YZ
>>32
衆議院で3分の2以上の賛成を得ても、
参議院で3分の2以下の賛成ならその時点で、
(どっちか(衆議院か参議院)が3分の2以下なら意味が無い)
国民投票には行かず、「否決」でおkって事ですね。
有難うございます。
後、外国人参政権の可決には「憲法改正が必要」ですね。
参議院の状態を見ても個人的には3分の2以上(160名)の賛成は得られないだろうと見てます。
てか、僕は外国人参政権や人権擁護は反対です。
民主党 合計:106
自民党 合計:84
公明党 合計:19
みんなの党 合計:11
共産党 合計:6
社民党 合計:4
国民新 合計:3
たちあがれ日本 合計:3
新党改革 合計:2
新党日本 合計:0
諸派 合計:1
無所属 合計:3
34 ななしのよっしん
2010/07/24(土) 17:17:08 ID: c4bbDzf01C
>>33
>後、外国人参政権の可決には「憲法改正が必要」ですね。
国政参政権ならそうですね。
ただ民主党が推進してるのは地方参政権の永住者限定での付与ですので、
憲法については現行のままで問題ありません。
詳しくは法学部向けの憲法テキストを読むのがいいと思います。あと判例集とか。
35 ななしのよっしん
2010/07/24(土) 17:42:47 ID: 9Jkx3AopCf
根拠は傍論だろ。判例には無い
憲法では地方参政権も保障してないはずだから、明確に地方参政権を保証するなら改正しかない
何にしても、国会で通したとしても確実に訴訟は起こるだろうな
そして最高裁までもつれこむのは間違いない
36 ななしのよっしん
2010/07/26(月) 09:11:07 ID: Wg6/V9WJ+/
37 ななしのよっしん
2010/07/26(月) 15:48:37 ID: c4bbDzf01C
>>35
憲法で保障していなくても、法律での保障はできます。
逆に、憲法で禁止していなくても、法律での禁止はできます。
判例は「保障されていない」であって「禁止されている」ではありません。
法律がわからない人の中には混同している人がいますが、これは明確に違います。
蛇足ですが、日本の裁判に「傍論」はないというのが主流の考え方です。
英米法では判例に法的拘束力があるため、拘束力のない傍論という概念が必要ですが、
日本法においては、判例を参考にすることはあっても、判例に法的拘束力はありません。
日本法における判例の機能は、
「判例に反する判決に対しては上告ができる」
「過去の判例と違う判決を最高裁が出した場合、判例変更の手続きが必要」
程度のもので、例えば園部逸夫氏は傍論というものが存在しないという立場を取っています。
あなたが言う平成7年の最高裁裁判でも裁判官を務められた方ですね。
では傍論が存在するという立場の主張は、というと、判決理由の中で、重要な部分とそうでない部分があり、
重要度が低い部分については、上告理由にしたり判例変更の必要がなかったりする、というもので、
つまり判例と違って変更するのに面倒な手続きは必要ない部分だ、という考え方です。
どちらの考え方にしても、日本における判例の意味というのは、単に参考にされるものであって、
傍論部分だから参考にされない、などという考え方を取っている法学者は現状いません。
(もし査読のある法学雑誌や学会での論文や発表でそういうものがあるなら修正するので教えてください)
保障されていない、というのは与えなくてもかまわない、与えることが義務付けられていない、
ということで、法律を制定して与えるかどうかは完全に立法・行政の裁量なわけです。
このあたりについても、法学部生向けのテキストで私などよりずっと詳しくわかりやすい解説があります。
興味をお持ちなら、図書館などでちょっと探されてもいいかと思います。
38 ななしのよっしん
2010/08/28(土) 17:40:04 ID: gfx6ZFwy5x
憲法第十五条「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」
39 ななしのよっしん
2010/09/18(土) 11:12:39 ID: a2My1y5WIW
40 ななしのよっしん
2010/09/26(日) 22:21:50 ID: uX8t/ovotl
憲法9条は共産主義の理想や人間に近いアンドロイドと同じく最終的な結末は悲劇しかないよ
条文から無くすまでは行かなくとも凍結させるべき
41 ななしのよっしん
2010/09/26(日) 23:40:14 ID: QXcp0SD605
憲法無効論者が「外国人参政権は違憲だ!」とか言っててワロタ
無効なら違憲も合憲も無いだろうに
42 削除しました
削除しました ID: 7gK6pf8KpB
削除しました
43 ななしのよっしん
2010/09/28(火) 10:10:08 ID: QXcp0SD605
大日本帝国憲法有効の立場なら25歳以上の男子にしか選挙権無いはずだが
無効論者はそれで納得しているのだろうか?
特に女性の憲法無効論者は投票に行くべきじゃないね。
44 ななしのよっしん
2010/09/28(火) 10:51:44 ID: PBlfrmagfb
>>42
大日本帝国憲法では
公務就任権については日本臣民に限定しているけど(※1)、
選挙権については限定を設けず選挙法に丸投げしているので(※2)、
選挙法で外国人の選挙権を認めてたとしても違憲にならない(被選挙権は駄目だけど)。
大日本帝国は君主主権の国で、
議会は主権者たる天皇の協賛機関に過ぎないという位置づけだから、
協賛機関のメンバー選出に外国人を関与させる立法を行っても違憲の問題は生じなかった。
そもそも現在の外国人参政権違憲論を支える国民主権原理を採用してないわけだし。
だから日本国憲法無効論=大日本帝国憲法有効論を採用するなら
外国人参政権違憲論は諦めないといけない(政策論で勝負するしかない)。
※1
大日本帝国憲法第19条
日本臣民は法律命令の定むる所の資格に応じ
均く文武官に任せられ及其の他の公務に就くことを得
※2
大日本帝国憲法第35条
衆議院は選挙法の定むる所に依り公選せられたる議員を以て組織す
45 ななしのよっしん
2010/10/10(日) 01:15:56 ID: iysu6xf8Yk
皇室典範にリンクがあったからクリックしてみたけど記事ないのな
どういうこっちゃ?
46 ななしのよっしん
2010/11/08(月) 04:56:06 ID: OPegzncKvn
>>40
詰まるところあなたは、憲法第九条は理想だから武力によって相手国を威嚇・侵略し、それによって国益と外国への発言力を得るべきだ、と考えているのですか。
勿論違いますよね。極論かもしれませんが、あなたの書いてることはその事と五十歩百歩にもとらえられます。
この日本国憲法は元を正せばアメリカに無理矢理制定させられたものかもしれませんが、それでもこれには戦前の過ちを二度と繰り返してはならないという先人の想いもまたあります。
とりわけ、憲法第九条を含む(狭義の)戦争放棄は日本とコスタリカの二カ国しかなく、人の理想にも拘わらずまだ実現されていない理想的・先進的な条文です。
確かに理想論だけでは現実は成り立ち得ないのかもしれませんが、この理想を実現されなければ人のエゴイズムによって別の人(特に貧困層)がが殺されてしまう絶望的な社会になります。
又、人の進歩は常に理想によって発展していますし、今自分たちが当たり前のように思っている「民主主義」や「言論の自由」や「人権」等は、昔ではとうてい得られるとは思われなかった一つの「理想」だったのです。
この様に「理想」が叶えられているのに、どうしてこの戦争放棄が叶えられないのでしょうか。
さらに、この憲法第九条を掲げることによって世界が平和になる可能性もあります。
前述した「民主主義」等は主にヨーロッパから発展し、そして世界に広まりました。
この「戦争放棄」も同じようなことが考えられるのではないでしょうか。 勿論、これには大きな難関が待ちかまえています。
しかしそれを実現することが出来れば、世界は「当たり前のような平和」を得ることが出来るという苦労に見合ったものが得られます。
そしてその起源を作った日本は世界から賞賛され、同時に戦前の過ちという汚名を返上することが出来ます。
これを実現できる可能性を日本はどの国よりも持っているのに、それを行わないことがありましょうか。
以上のことから、私は憲法第九条を凍結させず、寧ろ積極的に適用すべきだと思います。
長文になってしまい、済みません。
47 zekusu
2010/11/14(日) 05:03:01 ID: w9Hl5P16NF
http://d
世界政府が樹立してグローバルな問題が解決できるなら素晴らしいじゃないか!そう思う方も多いでしょう。
ただ、世界政府が樹立するには現存する各国から主権を譲渡される必要があります。
これは言い換えれば国民国家の主権が制限されるということです。
たとえば、日本国民にとって明らかに不利益になることでも世界政府の決定があればそれに従わなければならなくなります。
今でも国民主権(国家の最高意志は国民によって形成される、また国家の最終意志を決定できるのは国民である)はお題目だけで実際に機能しているとは言い難い状態ですが、それでもシステム上は主権を持った国民が国家としての意志を決定できる権限を持っているわけです。
一例を挙げます。地球規模のテロ戦争が勃発し、各国がそれに巻き込まれたとします。
現在、日本は憲法九条によって戦争を放棄していますから、参戦することはできません。
しかし、世界政府が徴兵制を強いたならば、憲法九条は無効となり、日本人も戦場に行かねばならなくなります。もう一つ例を挙げましょう。
地球温暖化問題を解決する名目で炭素税を全世界に課したとします。そうすれば仮に日本国内でどんなに反対意見があろうと税金を徴収されることになります。
生活物資のほとんどは何かしらの化石燃料を利用してつくられていますから、ギリギリの生活をしている人は生活費の値上がりでさらに苦しむことになるでしょう。
よく分からないな
48 ななしのよっしん
2010/11/18(木) 03:27:56 ID: ehFptgK2pi
>>46
力を背景にした外交は世界での常識なんだがな…
これは個々での交渉ごとでも一緒で、労働組合のストも『数の力』で交渉してる
『かつては理想だった』人権や民主主義も『革命という大きな力』を背景に実現させたもの
あたなのその主張がこうやって世間の目に触れられるのも極論で言えば言論の自由という『法規の力』があってこそだろう
「当たり前のような平和」ってのが具体的にどんなもんかはわからんが、文を見る限りでは「理想」というより『妄想』
9条を持ってない国がまるで漫画の世紀末のようになってるか?
ヨーロッパやアメリカでの平和は仮初の平和とでも言いたげだな
そんな妄想を「そしてその起源を作った日本は世界から賞賛され、同時に戦前の過ちという汚名を返上することが出来ます。」みたいな虚栄心からくるエゴイズムで押しつけられでもしたら、それこそ救えるはずだった守れるはずだった人々が殺されていく絶望的な社会になると思う
それとGHQの憲法草案を日本が呑むとき、閣議で幣原喜重郎は涙を流して悔しがったそうだ
後世から非難されるだろうが、現状ではこれしかできないとね…
そんな憲法にいまだにしがみ付くのは果たして「先人の想い」に報いているのだろうか?
49 ななしのよっしん
2010/11/20(土) 20:12:00 ID: iqubyqjWxB
話ぶった切るが、法令へのリンクがあるんだから条文の全文引用は必要ないと思うんだが…みんなどう思うかな?
50 ななしのよっしん
2010/11/23(火) 00:11:25 ID: UztodyVaQU
>>12
ウルトラ亀レスだが
現状では「憲法改正」より全部チャラにして新しく作った方が簡単なんだよな…
憲法改正の条件とか見る限りはね。
なんか珍妙な話だが。
51 ななしのよっしん
2010/12/10(金) 23:50:44 ID: WqIdN4qzXJ
>>43
大日本帝国憲法時代に男女普通選挙が実現されたましたよ?
衆議院選挙法改正が1945年
日本国憲法施行は1947年
52 ななしのよっしん
2010/12/10(金) 23:59:36 ID: cDstTb+LBt
>>51
それ大日本帝国憲法下だけど色々勅令で例外認められてたりしたころだから厳密には違うだろ
そもそも憲法に明文化されたのは日本国憲法になってからだし
53 ななしのよっしん
2010/12/15(水) 02:56:00 ID: xlgd3KdBo1
90年代より自由民主党が遥かに強かった60年代すら、日本社会党のおかげで2/3の議席は取れなかったんだよなあ……
岸首相をはじめとして改憲論は50年前からさんざ言われているんだが、ここまで先延ばしにされてしまったのは、結局のところ「護憲が国民の総意」になっちゃうのかね。
まあウチも、9条改正を隠れ蓑にして13条や21条、31条あたりをこっそり改正されたらそれこそ恐ろしいので、まだ護憲の方がいいと思う。
自民党も「公共の福祉」を「公益及び公の秩序」なんていう国家権力での抑圧が可能なようにも読める条文に変えようとしたことあるからなあ……
54 ななしのよっしん
2010/12/15(水) 16:47:57 ID: /+8efAo2PE
アメリカも占領下の暫定憲法のつもりで日本の独立後は破棄されるものと思っていたくらいだ
9条の改正など最初に求めたのはアメリカだったほど
でもそうしなかったのは吉田茂の戦略
軍備は後回しでアメリカに守ってもらい経済復興を優先するという判断があった
それでも経済復興後には変えるつもりだったらしく
晩年は憲法を聖域にしてしまった自分の判断は誤りだったと
後悔の証言を残している
55 ななしのよっしん
2010/12/15(水) 17:05:13 ID: /+8efAo2PE
ちなみに日本国憲法の草案は日本の憲法研究団体が
私擬憲法案として発表していたものを下敷きにしていた
この日本の憲法研究団体というのがまっかっかな人たちなんだけども
そんな人らですらこの憲法は緊急避難的なものと考えていて
10年以内にもう一度新憲法を作るということを前提にしていた案だった
56 ななしのよっしん
2010/12/21(火) 01:08:50 ID: /+8efAo2PE
現状だと9条より外国人参政権成立の為に憲法改正とか言い出しそうだw
57 ななしのよっしん
2010/12/28(火) 15:07:00 ID: 3swGakrMb0
中国とか北朝鮮みたいな独裁国家がいる中で戦争放棄はさすがに危険。こいつらは”国家にとって得”な戦争だけでなく”一部の権力者にとって得”な前時代的な戦争さえやりかねない。
ふつう、戦争を起こさないためには、勝てるように準備する必要はなくて、相手国にとって戦争すると損な状況を作ること、損であることを教えてあげることで十分なんだが、理性的じゃない国には・・・
まあ何が言いたいかというと戦前の論理をひきずってる国が未だにある訳で、今はまだ理想を語れる時期ではないんではないかということです。
すべての国が軍事力放棄できりゃそりゃ素晴らしいけど、その第一ステップがなんで憲法9条でなきゃならんのか。9条を守ることを目的化してる護憲派(変えることが目的の改憲派もいるけど)は理想の実現のためにほかの方法は考えたのだろうか?
58 ななしのよっしん
2010/12/30(木) 02:36:55 ID: rX0jfeE+CG
>>49
私も必要ないと思うが、この記事ほぼ条文だけで出来てるんだよなあw
59 ななしのよっしん
2011/01/07(金) 01:35:25 ID: /+8efAo2PE
>>57
9条に固執し何の戦略もなく
胡坐をかいていては遠くない将来
日本では再http://d
60 ななしのよっしん
2011/01/07(金) 01:48:06 ID: LPyRnhDJeB
ほめた!
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