ニコニコ大百科: 「柔術」について語るスレ 1番目から30個の書き込み

柔術

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1 ななしのよっしん非表示

2009/07/10(金) 18:59:20 ID: ID0S91M4Dj

現代格闘技としての柔術についても説明がほしいかな。
タグだと両方が含まれてるから。
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2 ななしのよっしん非表示

2009/07/12(日) 00:32:44 ID: ZCHO4L8RzD

柔術の一流派として紹介するのも違和感があったので、別項目を立ち上げて誘導入れてみました。
ニコニコの柔術タグだとブラジリアン柔術の方が優勢な印象があるので、
「柔術」から「日本柔術」「ブラジリアン柔術」に飛ばす形にした方がいいかもしれませんね・・・。
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3 ななしのよっしん非表示

2009/10/03(土) 00:10:10 ID: WH3weWiux8

周りに柔術っていう言葉を使ってみると、
合気道部だけが日本のものを想像して、他（素人や柔道部etc）はブラジリアン柔術を思い浮かべてた。
やっぱりグレイシー一族の影響は大きいんだね
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4 ななしのよっしん非表示

2010/02/24(水) 16:45:10 ID: YLWR6Al96y

日本古来のものより、ブラジリアン柔術の方が圧倒的に人口が多いですからねー。というか古流柔術は既にしｂ
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5 ななしのよっしん非表示

2010/09/08(水) 22:17:04 ID: 8RI7/CCIKP

技術的に言えば、古流の経験者はかなり多い筈なんだけどねぇ。
古流各派や合気道は勿論、新興団体で空手を名乗っていても流れを汲んでる所は多いし、代替わりしてほとんど演武主体になってしまったけど金剛禅少林寺拳法も技術的な基礎は八光流なのだし。

もうちょっと盛り上がって欲しいんだけどね。
格闘技の興業や他流試合にバンバン出るような大きな団体がないと無理なのかな…。
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6 ななしのよっしん非表示

2010/09/08(水) 22:18:32 ID: 8RI7/CCIKP

あ、日拳忘れてた。
自演乙の活躍で、人口は増えたのだろうか日本拳法。
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7 ななしのよっしん非表示

2010/10/26(火) 16:03:19 ID: VUVWIbspHo

野見宿禰と当麻蹴速の戦いは柔術じゃなくて相撲の起源だろ？
野見宿禰だって相撲の神として祀られてる。
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8 ななしのよっしん非表示

2011/01/23(日) 00:15:03 ID: ZCHO4L8RzD

大昔だと、徒手格闘≒相撲（撲り相い）ですからね。
「日本における素手の戦いの元祖＝野見宿禰と当麻蹴速の戦い」で、相撲と柔術共通の起源として扱われてます。
まあ神話の領域なんで、あまり細かく考察する必要はないかと。
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9 ななしのよっしん非表示

2011/08/05(金) 15:32:52 ID: 0XUQHJvbrW

柳生心眼流こそ天下無敵の殺人術也
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10 ななしのよっしん非表示

2012/06/24(日) 23:29:47 ID: GWNGPQt2Qs

そのうちなくなってしまうんかのう
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11 ななしのよっしん非表示

2012/07/20(金) 02:32:12 ID: ZCHO4L8RzD

主要な技法は合気道や柔道や少林寺拳法に残ってるし、重要な部分はサルベージ出来てると思うよ。
つーか日本人が数世代かけて研究しただけあって、異常に細かいんだよ技術体系が。
流派間の比較をした本を読んだが、同じ原理の技が応用変化練習用実戦用と凄い数存在する。
しかも江戸時代以前の生活習俗に基づいてるから、近代徒手格闘技との相性がすこぶる悪い。
最近口伝レベルの知識が続々書籍化されてるが、正直伝承者鍛えるよりそっちの方が早いと思う。
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12 ななしのよっしん非表示

2012/12/08(土) 00:42:28 ID: DxEDQNsuZI

関口流と竹内流と天神真楊流が現存する古流柔術 TOP３だとおもう
天神真楊流は宗家がいないけど
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13 ななしのよっしん非表示

2012/12/08(土) 00:50:35 ID: mINBYPuEBj

八光流は比較的新しい
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14 ななしのよっしん非表示

2013/07/11(木) 23:41:58 ID: eSHjgI/DFb

中国の武術学校みたいに日本にも武術学校作られたりはしないのかな
流石に全ての流派を伝えていくのは無理だろうけど
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15 ななしのよっしん非表示

2014/10/12(日) 12:29:40 ID: AQGQEdaISA

古流柔術を復元、蘇らせるにはどうしたらいいのか？また全く新しい流派を創るにはどうしたらいいのか・・・・？

古流柔術の鍛錬方法はどんなものか知りたい。
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16 ななしのよっしん非表示

2016/07/15(金) 14:39:29 ID: C9egMpILhf

たまにニコニコに演武の動画があがると、
「素人にゆっくり手順を見せるため」の演武なのに、
漫画しか知らないアホが「こんな動きじゃ殴られて終わり」だの
「達人は保護されているッ」だの
ゲロ以下のコメつけて異常にうざいんだよね。
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17 ななしのよっしん非表示

2017/02/11(土) 18:05:49 ID: KPC4d05ICp

>>16
明治時代に柔術同士で試合した時、なんだかんだで柔道が無双したという話があってだな…。理論は兎も角、従来の鍛錬方法に問題があるのは事実なんじゃ無いかね。
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18 ななしのよっしん非表示

2017/02/17(金) 23:41:56 ID: ZCHO4L8RzD

講道館は稽古法の革新性で席巻したんだからそりゃそうよ
そもそも「ルールに乗っ取った試合形式の練習」をやってんだから試合で負ける方がおかしい
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19 ななしのよっしん非表示

2017/02/18(土) 22:00:43 ID: KPC4d05ICp

>>18
安全に稽古する事で逆に技量が高まるってのは一応、剣術の世界でもあったと思うけど柔術だと何故無かったんだろうね？やっぱ武器術含めた総合体系だから、実戦形式は危険と考えてたのだろうか
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20 ななしのよっしん非表示

2017/02/18(土) 22:32:56 ID: ZCHO4L8RzD

組討の試合化は世界中で起きてて、まあレスリングとかヤールギレシュとか色々あるんだが、日本で対応するのは相撲になるんだよ
「力比べは相撲」って固定観念があって、柔術は裏の技って意識で試合をやりたがらなかったんじゃないかって気がする
一応同門同士の試合稽古はそれなりにあったっぽいんだが、後期剣術のような竹刀担いで交流するような他流試合はあまり聞かないんだよな…
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21 ななしのよっしん非表示

2017/03/15(水) 17:46:12 ID: KPC4d05ICp

試合があるタイプの武道やってると分かると思うんだが、形稽古だけで間合いとか当て感、投げ感養うのは本当に達人クラスにならないと無理だと思う。達人でも場合によっちゃ若者にフィジカル負けする事がある訳だが
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22 ななしのよっしん非表示

2017/03/21(火) 02:08:09 ID: ZCHO4L8RzD

古流柔術の技術や稽古法は林悦道って人が著書で評価してるな
どうも門外漢がイメージする型稽古と実際の訓練法はズレがあるっぽい
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23 ななしのよっしん非表示

2017/03/31(金) 13:28:27 ID: 9NKk1CgEhA

柔術の技は様々な想定の対処法といった感じのものだ。
こればかりは、試合ができない。
柔道や相撲とはまた違う。
上に柔術の起源は戦国時代の組討とか書いているが、
実際は室町時代の捕手が基になっている。
捕手が民間に広く流布し護身術的要素が増えたのが柔術である。

だから、柔術には相手の前に膳を持って近づき置いた瞬間に捕る技や
お茶を出した瞬間に捕る技や、礼をした相手に目打ちして捕る技、
後や横から仕掛けて捕る技、捕縄術、連行法等々
捕手の技が含まれている。
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24 ななしのよっしん非表示

2017/03/31(金) 13:40:14 ID: 9NKk1CgEhA

捕手の技は自分から相手の虚を突いて捕らえに行く。
だから相手が油断した所や、後ろから横からと仕掛ける。
端的に言うと襲う為の技術。
学んだ限りでは犯罪に利用できそうだなと思った。

逆に護身（柔術）の技は相手がいきなり仕掛けてきたものを返す技で成り立っている。身を守るための技術

どちらも周りの状況を利用した技が多い。
普段の生活の延長線上にあるものといった感じかな。
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25 ななしのよっしん非表示

2017/04/04(火) 01:59:37 ID: ZCHO4L8RzD

なるほど、技術的にそっちの方が納得いくな
柔道で採用された技法は鎧組討っぽいのが多いけど、古流はかなり風格違うもんな
徒手格闘の体系に鎧組討の技術が合流したと考えた方が自然かも
あるいは戦国期の組討術が捕手の派生なのか？
相撲、柔術、鎧組討は何処で分岐したのかそれとも本当は分岐なんかしていなかったのか、
平安、鎌倉時代の武士の訓練法まで遡って調べられないものか

考えるに西洋のレスリングは鎧の時代が終わるまで武装・非武装の技術が分岐しないで終わったわけで、
戦国期の組討が江戸時代に発展したって論は発達史として対応してる
しかし日本は室町期に市街地で突発的に殺し合いが起きる環境だったので、>>23-24はたしかにおかしくない
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26 ななしのよっしん非表示

2017/04/04(火) 14:50:16 ID: 9NKk1CgEhA

組討と捕手は全くの別物。派生ではない。

１組討　相撲で鍛練

２捕手　当逆投絞で敵を捕らえて縛り連行する技術
３柔術　護身術（捕手や捕縄を含む）
４乱捕　幕末から　柔術のたんれんほう
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27 ななしのよっしん非表示

2017/04/04(火) 15:04:32 ID: 9NKk1CgEhA

１組討　組合技術　相撲で鍛練　かなり古い　

２捕手　当逆投絞で敵を捕らえて縛り連行する技術　室町以前から存在する。
３柔術　護身術（捕手や捕縄を含む）身分問わず広く学ばれた。
４乱捕　幕末から　柔術の鍛錬法の一つで後に競技化された

捕手→柔術→乱捕
乱捕は当身を除いて各流派で乱捕用の技を作った。
柔道はそれにルールを整備し体系化した流派。
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28 ななしのよっしん非表示

2017/07/09(日) 03:50:59 ID: KPC4d05ICp

やっぱ、有る程度ルール化した方が技術とかは発達するモンなのかね
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29 ななしのよっしん非表示

2017/10/10(火) 23:24:47 ID: ZCHO4L8RzD

ルール化というか試合化かな
試合ってのは「お互い相手が何してくるか大体分かってる状況」という極めて特異な戦いだからね
こうなると技そのものを高度化していかないと優位性が取れないから技術自体が発達する

ガチの「実戦」を想定すると工夫の余地が大きすぎて技術自体を研究する意欲が生まれない
特殊武器の研究に走った古流柔術の流派も多いんだよな
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30 ななしのよっしん非表示

2017/10/17(火) 14:18:20 ID: KPC4d05ICp

試合する事の副次的な恩恵として、
反射神経や起こりを読む目の養成とか、とっさの場合の応用や反応の修練が出来るってのがあると思うんだよね。
日本拳法の成立過程には技術の保全以外に実戦性の養成があったし
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