Di Gi Charatとは、ブロッコリーの展開するキャラクター企画である。
その企画に登場するキャラクターの「デ・ジ・キャラット星の王女様」の名前でもある。本名は「ショコラ」、愛称は「でじこ」。
キャラクターとしてのデ・ジ・キャラットについては「デ・ジ・キャラット」の記事を参照してください。
この項目では、主にキャラクター企画としてのデ・ジ・キャラットを紹介しています。キャラ名称は、文字数節約のため、一部を除き愛称で書いています。
年 | 月 | 遍歴 |
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1998年 | ポストカードやイラストPOPに登場する謎のキャラクターとして登場。 | |
「げまげま」にて、デ・ジ・キャラットが正式にお披露目。ぷちこ・うさだ・ゲマも初登場。 | ||
1999年 | 5月 | 六本木ヴェルファーレにて最終選考会開催。 選ばれた声優については各記事参照。 |
10月 | ラジオ大阪にて、ラジオ番組「でじこのへや」放送開始。 | |
11月 | 「Di Gi Charat」がアニメ化。TBSの深夜番組「ワンダフル」の一枠を使って 放映されたことから、「ワンダフル版」とも呼ばれている。全16話。 暴れん坊、武と善美など、個性あふれるサブキャラも多く登場した。 |
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2000年 | 3月 | ラジオ大阪のインターネットラジオV-STATIONにて「ぷちこのおしえて!ほっけみりん。」放送開始。 当時は有料であった。 |
6月 | 「デ・ジ・キャラット 3rdコンサート」内にて、ピョコラ・アナローグIII世初お披露目。 | |
8月 | 「Di Gi Charat サマースペシャル」放映、全4話。 ぴよこ率いるブラックゲマゲマ団が初登場。 |
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12月 | 「Di Gi Charat クリスマススペシャル」放映、全1話。 リク・カイ・クウの3人が初登場。 |
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2001年 | 4月 | 「Di Gi Charat お花見すぺしゃる」放映、全4話。 |
週刊少年チャンピオンにて「でじこのチャンピオンカップ」連載開始(のちに「でじこのチャンピオンカップ劇場」として単行本化)。 | ||
8月 | 「Di Gi Charat 梅雨スペシャル」がTBSアニメフェスタ会場にて上映、全2話。 | |
8月 | 「Di Gi Charat 夏休みスペシャル」放映、全4話。 | |
10月 | 「でじこのへや2」に名称変更。文化放送が加わり、ネット局も増えた。 | |
12月 | 「Di Gi Charat 星の旅」上映、サクラ大戦との同時上映であった。 でじこの両親が初登場。 |
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2002年 | 1月 | 「ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット」放送開始、全48話。 舞台がデ・ジ・キャラット星になり、子供受けするような画風になっている。 ミ・ケ・キャラットとリンナ・キャラットが初登場。 |
2003年 | 3月 | 「デ・ジ・キャラット劇場 ぴよこにおまかせぴょ!」放送開始、全8話。 これまでと違い、ぴよこ主体でのストーリーとなっている。 |
4月 | テレビ大阪、テレビ東京系列にて「デ・ジ・キャラットにょ」放送開始、全104話。 ただし、テレ東系列以外はほとんど52話で打ち切りとなる。うさだあかり初登場。 |
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「G.A.だにょ」放送開始。タイトルの通り、「ギャラクシーエンジェル」との合同ラジオ。 | ||
10月 | 「にょにょらじ」放送開始。デ・ジ・キャラット単独でのラジオに戻った。 | |
2004年 | 4月 | 「でじこのうっかりパニック!」放送開始。 AMラジオ放送でのデ・ジ・キャラットのラジオは、ここで一旦終了となる。 |
10月 | BEAT☆Net Radio!にて「D.U.P.のWelcome!PARTY☆NIGHT」放送開始。 | |
2005年 | 2月 | 公式ページと音泉にて「真田アサミのコミックデ・ジ・キャラット」放送開始。 |
2006年 | 12月 | BS-iにて「ウィンターガーデン」放映、全2話。 これまでのシリーズから10年経ったという設定のストーリー展開。 |
2007年 | 3月 | 音泉にて「でじこのへや for ウィンターガーデン」放送開始。 |
10月 | ぷちこ・うさだの新声優の公募開始。 | |
秋 | キャラクター外見の細部とでじこの声優が明坂聡美に変更となる。 それに合わせて、ゲーマーズの新CMが放映される。 |
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2008年 | デ・ジ・キャラット生誕10周年。 | |
1月 | 公開オーディションの結果、ぷちこの声優がみなかみ菜緒に選ばれる。 また、これに併せて、うさだの声優に矢澤りえかが選ばれる。 |
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4月 | 音泉にて「でじこラジオ」放送開始。このラジオから新声優となる。 | |
7月 | ニコニコアニメチャンネル内にて「にょコにょコ動画」開設。 |
可愛いキャラとは裏腹に毒のある設定に加え、ワンダフル版のカオスな出来が追い風となり、デ・ジ・キャラットは文字通りブロッコリーの主力となり、ブロッコリーの株券に載るほどであった。
また、パロディとしていろんな形で漫画やアニメにも出演しており、二次的な影響は計り知れない。(パロディ作品については、Wikipedia参照)
しかし、「ギャラクシーエンジェル(以下GA)」が登場したことにより、プッシュをGAの方に持っていったため、その影を薄めることとなった。(それでも端々にエキストラやモブとして出演したりとまったく影が無くなったわけではなかった)
キャラ路線を毒気のあるものから子供受けするようなものに路線変更したことについて賛否両論がある。
また2007年に10周年を記念し、キャラデザや声優の一新を図るもこれまた賛否両論と言ったところである。
それほどまでにデ・ジ・キャラットというのは当時のオタクたちの興味を一心に集めていた存在であったことが伺える。
なお、でじこ・ぷちこの声優を公開オーディションで決定するという企画があり、これをきっかけに真田アサミと沢城みゆきが声優デビューしたことで知られる。(この他、このオーディションには浅野真澄、中島沙樹、倖月美和、水野愛日も候補者として参加している)
DiGiCharat(ワンダフル版) | 1999年11月30日~12月24日(全16話) |
DiGiCharat サマースペシャル2000 | 2000年8月22日・23日(全2回4話) |
DiGiCharat クリスマススペシャル | 2000年12月16日(全1話) |
DiGiCharat お花見すぺしゃる | 2001年4月6日(全2回4話) |
DiGiCharat 梅雨スペシャル | 2001年8月、TBSアニメフェスタ会場にて上映(全2話) |
DiGiCharat 夏休みスペシャル | 2001年8月2日・3日(全2回4話) |
DiGiCharat 星の旅 | 2001年12月22日劇場公開 |
デ・ジ・キャラット劇場 ぴよこにおまかせぴょ! | 2003年3月(全8話) |
ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット | 2002年1月5日~9月30日(全48話) |
デ・ジ・キャラットにょ | 2003年4月6日~2004年3月28日(全52回104話) |
ウィンターガーデン | 2006年12月22日・23日(全2話) |
こげどんぼ*先生はともかく(※1)、デ・ジ・キャラット自体は当初あまり見られない存在(まったく無いわけではない)だった。
が、にょコにょコ動画の登場により日の目を見るようになる。
ただ、「ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット」と「ぴよこにおまかせぴょ!」にはコメントできない仕組みになっており、コメントさせろと嘆くユーザーも数多くいる。「無料配信中」という文面から有料化したときのコメント解禁を考えているのではないかとの運営の考えが伺える。
※1:「にまにま」第1回冒頭の「今日は仕事しにきたから、仕事しろっていっちゃダメにょー」→「仕事しろ」弾幕からも見てわかるように、かなりニコニコに嵌っており動画も数多く投稿している。
その後、しばらくはデ・ジ・キャラットのニコニコ動画での目立った動きはなかったが、2021年ごろに「でじこが来たにょ」のMADのブームが一部で発生した。
同年に新プロジェクト「令和のデ・ジ・キャラット」がミニアニメの製作とともに発表された。翌2022年10月にはニコニコ動画でもミニアニメが配信され10万再生を突破している。
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最終更新:2024/04/20(土) 01:00
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