井伏鱒二-いぶせ ますじ(1898~1993)とは、日本の作家であり、現在確認されている限り唯一の「19世紀生まれのガノタ」である。
1893年(明治31年)2月15日、広島県出身。
早稲田大学仏文科中退。中退の理由は当時の教授によるホモセクハラから逃れる為だった。
代表作に「山椒魚」、広島への原爆投下を題材にした「黒い雨」などがある。
太宰治の師としても有名。
「機動戦士ガンダム」の監督である富野由悠季は、井伏鱒二の「黒い雨」に感銘を受けたと言われており、ガンダムにも作品の影響が見られている。
それを知った井伏はガンダムを鑑賞し、大いに気に入り、大ファンになった。
井伏はある時、自分の前を素早く横切った猫を目にして、
「は、速い、シャアか?」
と呟いたと言う。
ガンダム初回放送は1979年。そのとき井伏は81歳であるが、「ガンダムZZ」(1986年)の作中に「黒い雨」が現れたのが切っ掛けで知ったのだとすれば、88歳を超えた頃からガンダムに嵌った事になる。
▶もっと見る
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/08(月) 13:00
最終更新:2025/12/08(月) 13:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。