1977年生まれ、岡山県津山市出身。二松學舍大学卒。第7回電撃ゲーム小説大賞にて短編「夜魔 罪科釣人奇譚」で最終選考に残ったのをきっかけとして、新たに書き下ろした長編『Missing 神隠しの物語』で2001年に電撃文庫からデビューした。ちなみに応募時の筆名は「甲田寿庵」。
電撃文庫を代表するホラー作家で、とりわけグロテスクな「痛い」描写には定評があるが、本人はあくまで自分の作品はメルヘンであると主張している。オカルトや民俗学の知識が豊富で、その知識をベースに恐ろしい作品を作っている。
電撃作家同士でどうぶつの森やUNOをプレイするなど作風とは違ってフレンドリーな性格をしているが、あまり表情が変わらないためよくわからない人とされている。
デビュー作『Missing』は全13巻、続く『断章のグリム』は全17巻と一定のヒットを飛ばしたが、その後は『ノロワレ』『霊感少女は箱の中』がともに3巻で打ち切りを食らってしまう。
2020年から『Missing』がメディアワークス文庫で再刊されると、無事にリバイバルヒットして全13巻の復刊を果たし、2024年に久々の新作として『ほうかごがかり』が開始。これもスマッシュヒットを飛ばしたことで、2025年からは『断章のグリム』が「完全版」としてメディアワークス文庫から再刊される。
▶もっと見る
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/05(金) 16:00
最終更新:2025/12/05(金) 16:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。