1978年京都生まれ、京都育ち、京都在住。当初は司馬遼太郎の影響で歴史小説家を目指していたが、大学を卒業する頃に麻耶雄嵩の『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』を読んで衝撃を受け、ミステリを読み始める。
2020年、「スイッチ」が第63回メフィスト賞を受賞し、翌年『スイッチ 悪意の実験』と改題されデビュー。
デビュー作は発売即重版となり、同年に発表した第2作『時空犯』もループものの特殊設定ミステリとして「本格ミステリ・ベスト10」15位、「ミステリが読みたい!」17位など一定の評価を集め、ミステリ界期待の新鋭として注目を集める。
以降、社会的なテーマを扱ったミステリと特殊設定ミステリを2本柱としてコンスタントに作品を刊行。2024年の『伯爵と三つの棺』は「このミステリーがすごい!」5位、「本格ミステリ・ベスト10」4位、「ミステリが読みたい!」6位など高評価を集め、吉川英治文学新人賞・本格ミステリ大賞・日本推理作家協会賞の候補となった(残念ながら3つとも落選。本ミス大賞は得票数で次点だった)。
ちなみにデビュー前にはやる夫スレの作者として活動しており、作品に「やる夫が光武帝になるようです
」「やらない夫でタイムリープ+犯人当て
」がある。またNOVEL DAYSに「決闘の王子
」という長編、カクヨムに「妄想読書
」という架空書籍の感想の連作シリーズを投稿しており(どちらも「シオタニケン」名義)、現在も読める。
- 本人のX(旧Twitter)
- やる夫スレ作者としてのX(旧Twitter)垢。ちなみにデビュー後もたまに稼働している。
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最終更新:2025/12/05(金) 17:00
最終更新:2025/12/05(金) 16:00
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