森博嗣(もりひろし 1957年愛知県生まれ)とは、小説家、研究者(工学博士)である。
愛犬は、シェットランド・シープドッグ。
処女作『すべてがFになる』で、第1回メフィスト賞を受賞し、作家デビュー。デビュー当初は、S&MシリーズやVシリーズなどのミステリーを中心に執筆していたが、スカイ・クロラシリーズなどのSF作品や『工作少年の日々 Under Construction forever』などのエッセイ、『猫の建築家 A Cat of Architect (絵・佐久間真人) 』などの絵本等、様々な作風で執筆を行っている。
デビュー当時は、某国立大学の工学部助教授であったが、現在は退職している。専門は「粘塑性体の流動解析手法 」。学術著書として、『建築材料 ―その選択から施工まで―』等がある。
趣味人としても知られ、最近は鉄道模型製作に没頭されているご様子。他にも、イラスト、車、骨董品・キャラクタの貯金箱収集などの趣味がある。趣味系の著書には、『悠悠おもちゃライフ』『ミニチュア庭園鉄道 欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の昼下がり』『アンチ・ハウス ANTI HOUSE 』等がある。
また、「森むく」のペンネームで漫画の同人活動を行っていたこともある。同人サークル「グループドガ」を主宰し、同人誌即売会「コミックカーニバル」を開催した。グループドガ解体後は「出版JETPLOPOST」を主宰した。JETPLOPOSTの同人には、山田章博などが在籍していた。当時描かれた漫画作品の幾つかは『森博嗣のミステリィ工作室』に収録されている。
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最終更新:2025/12/08(月) 21:00
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