調布市とは東京の中心地にある市である。大田区にある「田園調布」と間違いやすく、東京でも影の薄い市である。
調布市 | |
---|---|
面積 | 約21.5Km2 |
人口 | 約220.5万人 (H22.3現在) |
市の花 | サルスベリ |
市の木 | クスノキ |
隣 接 市 町 村 |
東京都のほぼ中央、多摩地域の南西部に位置し、調布市より東が23区(都内)、調布市から西が多摩地区(都下)となる。
市の南境を多摩川が流れ、南部を多摩川低地、中央部から北に武蔵野台地が広がる。市の形が自由の女神に似ている。
都心より20km圏内、電車で2~30分という事もあり、古くからの農地や宅地と新興住宅・マンション群が市内全域に広がる。
市内中央を通る中央高速道路陸橋付近や国道20号線付近、鶴川街道付近に中小の工業施設が存在するが、市内に存在した大規模工場は近年市外へ移転するなどしている。
市内の地域分けは次の通り。
警察・水道など多くの公共・行政サービスにおいて隣の狛江市と狛江市に寄生される形で共存・提携している。
財政収入は約7,998億円(平成20年度)。人口と共に東京都内では、東京23区、八王子市、町田市、府中市に次いで第5位である。
大昔、調布市では布の産地であった。調布の「調」はこの土地の特産品を税として納める意味で、「布」はその特産品が布であったといわれている。そのためか、調布市の地名には「布田」がある。
万葉集には「多摩川にさらすてづくりさらさらに何ぞこの児のここだ愛(かな)しき」と歌われている。
江戸時代には五街道整備により、調布を「布田五宿」と呼んでいた。
幕末には新撰組の組長である近藤勇の生誕地としても有名である。
昭和30年には北多摩郡調布町と北多摩郡神代村と合併して調布市になった。神代村の中心地がつつじヶ丘である。
京王電鉄京王線と相模原線の駅がある。東八街道付近に駅は存在しないが、西武鉄道西武多摩川線の路線が小金井市境を通る。
深大寺、三鷹、武蔵境へ向かうバスが豊富である。日中10分間隔で運行するものもあれば、調布駅南口―是政駅間のバスが一日三本(早朝のみ)であったりする。
市内北西部に調布飛行場が存在し、都内離島との定期運航と個人用セスナ機の運用を行っている。
東京都に数ある飛行場で唯一(といっても民用は本土に羽田とここの2か所しかないのだが)小型機が利用できる公共飛行場。
滑走路は800mと短く、そのうえ、限られた気象条件のもと、パイロットの目視による飛行しか認可され ていない。プライベート利用も1カ月の利用回数、休日の利用不可、遊覧飛行の禁止、利用空域の制限(上空は米軍の飛行空域)が定められている。
大戦中は三式戦闘機「飛燕」を有する陸軍飛行第244戦隊が当飛行場を拠点にB-29の迎撃任務についている。
大人 片道6,500円 往復12,000円 小児 片道 4,600円 手荷物 5kgまで無料、以降1kg170円
定員9名 1日3便運航
大人 片道13,700円 往復25,000円 小児 片道 9,600円 手荷物5kgまで無料、以降1kg250円
定員19名 1日4便運航
大人 片道14,900円 往復27,000円 小児 片道 10,500円 手荷物5kgまで無料、以降1kg290円
定員19名 1日3便運航
市内には数多くの映像関連企業。施設が存在する。
ざっと大きなところを上げるだけでも
といった企業が調布に存在する。
(近隣の東宝撮影所、東京メディアシティー(世田谷区成城)、TBS緑川スタジオ(川崎市)も半径10km圏内に存在。日本の映像作品の5割はこの一帯で作られているといっても過言ではない)
またロケーションとしても、多摩川河川敷、京王線とその沿線・駅、多摩川住宅といった住宅地など市内の各所が映画・ドラマ、アニメ、カラオケ映像等各種映像作品の舞台に使われ、今日今この瞬間も何処かでロケ撮影が行われている。
かつて日活撮影所は東洋一の規模と活気を誇り、調布をして『東洋のハリウッド』と言わしめたほどであった。今は規模も活気も縮小して久しいけど…
実は影が薄いようでちゃっかり存在感を示してたりする。関係者と地元民にしか分からないけど。
急上昇ワード改
最終更新:2024/05/23(木) 20:00
最終更新:2024/05/23(木) 20:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。