「それはそれとして」とは、ニコニコ漫画(ユーザー)で連載されている4コマ漫画である。
作者は東方手描き劇場の制作者として活動していた、「風呂カラーの人」ことyasaka。
概要
地球の調査をしているアンドロイドとその周りの人による日常を描いた、yasaka氏お得意のゆるゆる系ギャグ漫画。
4コマ漫画であるためか、ニコニコ形式で連載している。
登場人物に何故か女のような男が妙に多い。
登場人物
本作は猫神高校編と猫華プロ編の二部構成で展開されており、それぞれ登場人物も異なるため、二つに分けて人物紹介する(両方に登場している人物も存在する)。
猫神高校編の登場人物
- 安土 マナ(あんど まな)
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星からやってきた、地球の調査をしているアンドロイド。女子高生として猫神高校に通いながら調査している。1年A組所属。
見ただけでは機械であるとは分かりづらいが、首が180度回ったり手首から先が外れたりする。母星の標準的な女性の身体能力に合わせて作られているため、パワーはあまりない。
触れたもののデータを自動的に母星に送る機能がついている。食べ物については実際に食べることでデータを送るようになっている。栄養を取る必要はないのだが、好き嫌いはあるらしく、ニンジンとワサビが苦手。好きなものはおにぎり。
103のKカップというかなりの巨乳だが、あくまでアンドロイドである。でも感触は人間と変わらない。
遠い
猫依 歩(ねこい あゆむ)-
マナのクラスメイト。仔猫のように小柄で可愛らしい顔立ちの男の子。こんな可愛い子が女の子のはずがない。
可愛らしい見た目とは裏腹にかなりの怪力で、重い荷物の入った箱をマナごと片手で持ち上げることができる。
特技は指で胡桃を割ること。両手の指で挟んで最大8個同時に割れる。
マナがアンドロイドであることを突如打ち明けられたものの、彼の周囲でもっと驚くようなことが発生したことがあったため、それほど動じずその後も変わらずマナと接している。
- 姫崎 駆(ひめざき かける)
-
親友。「ヒメ」「姫君」「お姫様」といったあだ名で呼ばれている。だが男だ。ちなみに歩のことは「アユ」と呼んでいる。
演劇部に所属している。黒雪から弄られる日々を送っており、演技の練習ではよく女役をやらされる。
歩とマナがいい雰囲気になるよう気を使うこともあるが、だいたいムダに終わる。
この漫画における貴重なツッコミ要員。
歩の
黒雪 真央(くろゆき まお)-
演劇部の部長。右手に常にウサギのハンドパペットをはめている。
一人称は「ボク」だが、この漫画では初めて登場した人間の女性。
部長権限を悪用して駆にいろいろ無茶振りをしている。立ち上げたばかりなので部員は5人しかいない。
- 音沢(おとさわ)
-
演劇部の副部長。放送部と掛け持ちしているため、演劇部にいないことが多い。
代から好意を寄せられているが本人は敬遠している様子である。
屋根ノ裏 都子(やねのうら みやこ)-
マナや歩たちの所属する1年A組の担任教師で体育教師。演劇部顧問も務めている。
ノリの軽い性格。代から「みゃー子ちゃん」と呼ばれている。
- 豹堂 アイ(ひょうどう あい)
- マナや歩たちのクラスの委員長。お嬢様口調で喋る。
柔軟性とリーダーシップに優れたカリスマ性溢れる才女。
代とは仲が良く、「アイりん」というあだ名で呼ばれている。
山根 琴子(やまね ことこ)-
養護教諭。代からは名前をぎなた読みして「ヤマネコ先生」と呼ばれる。
保健室では大抵暇そうにしており、一人でボディビルポーズをとってたりする。
筋肉フェチであり、筋肉を見たり触ったりすると途端に変態っぽくなる。
逆に脂肪の塊に触れると拒絶反応が出て気分が悪くなる。
猫華プロ編の登場人物
- 大河 ルナ(たいが るな)
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地球調査にやってきたもう一人のアンドロイド。
望にスカウトされてアイドルとして活動しながら調査をしている。所属事務所の名は「猫華プロ」。
首の接合部分が緩くよく外れる。外れた後はハンマーで叩いて繋ぎなおす(でもまたすぐ外れる)。
アンドロイドなので歌詞や振り付けの覚えが早い。でも何故かロボットダンスは苦手。
猫依 望(ねこい のぞみ)-
ルナのプロデューサー。黒髪のストレートロングヘアーが似合うオカマ。上半身のみ既に工事済み。しかし男が好きと言うわけではないという。だが下半身の工事も真剣に検討している。
プロデューサーとしては駆け出しだが、様々なオカマ仲間のコネを持っている。それ以外にも仕事は有能で、何気に猫華プロでは優秀な人間である。
歩の実兄。実家を突然飛び出し、オカマとなって戻ってきたことが歩にとっての一番の事件。
虎井 アキラ(とらい あきら)- ルナと同じ猫華プロに所属するアイドル。歩たちのクラスメイトでもある。
何でも人並み以上にこなせる天才肌で、眠るのが好きという、どこぞの金髪毛虫のようなアイドル。
アイドルデビューのきっかけは、絵に描いたような兄馬鹿の兄によって勝手にオーディションを受けさせられたため。
作中で両編ともにレギュラーに近い形で登場しているのは彼女だけである。 - 珠川 綾乃(たまがわ あやの)
-
アキラのマネージャー。見た目も性格も子供っぽいが、望よりも年上である。
かなりのダメ人間で、忘れ物やスケジュールの間違いはよくあること。唯一の才能は帰国子女であったため英語が堪能であること。
望を一方的にライバル視している。素直になれないツンデレキャラだが正直なので思っていることが分かりやすい。
獅子戸 カイ(ししど かい)-
猫華プロの女社長。見た目や性格がかなり幼いが、年齢は40歳。結婚もしている。
やる時はかなり有能だが、いい加減な性格で望に説教されることも多い。
「らいおん」という名前の猫を飼っている。
懐石 ミケ(かいせき みけ)-
猫華プロの新人事務員。スカウターっぽい表示が書いてあるゴーグルをつけたサイバー系女子高生。
アキラの兄の紹介でアルバイトとして入ってきた。女子高生でありながらコンピューターに関してはエキスパートで、どんなデータでもあっという間に解析してしまう。
極度の対人恐怖症で、本人曰くゴーグルを外すと恥ずかしくて死ぬ。
とあるトラウマが原因で猫が苦手。
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関連項目
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