アーガスとは、
曖昧さ回避
- Argus - 古典ギリシア語の男性名アルゴス(Ἄργος (Árgos))のラテン語形アルグス(Argus)の英語読みで「輝くもの」を意味する。ギリシア神話では複数のキャラクターにこの名が付けられている
- AGAS - 佐賀(SAGA)の逆綴り
ストーリー
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アーガス | |
ジャンル | シューティング | |
対応機種 | アーケード ファミリーコンピュータ |
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発売 | ジャレコ | |
開発 | AC:NMK FC:不明 |
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発売日 | AC:1986年 FC:1986年4月17日 |
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価格 | FC:4,900円(税別) |
↑ 画像は、ファミリーコンピュータ(ファミコン)版。
ギリシャ神話の百眼巨神「アーガス」が「メガ・アーガス」として現代に復活した。「メガ・アーガス」は各地にある連合軍基地を次々と占拠していった。窮地に追い込まれた連合軍は、ある遺跡から発見された設計図をもとに未知の兵器「ヴォル・アーグ」を作り上げた。「メガ・アーガス」との究極の戦いが今始まる。
概要
一周16面のゼビウス風縦スクロールシューティングである。移動する際自機ではなく背景が動き、左右がループ構造となっている。また、面によって装備が変わる、地形要素、着陸など独特なシステムが多い。
また難易度が非常に高いことでも有名であり、実際16面をクリアできた者はごく少数である。
以下基本システムの紹介。
基本操作
レバーで移動(八方向)、Aボタンで対空、Bボタンで対地攻撃となっている。
スペシャルウエポン
- E(エネルギーボール)
取ると画面上のすべての敵と弾が消滅する。 - B(次元シールド)
10秒間無敵になる。 - P(デュアルパワー)
変型して攻撃力が2倍になり、スピードもアップ。 - L(ランディングボーナス)
ランディング成功時にスコアに加算される(取得数×タイム)。
着陸
ボスを倒したのちに基地に着陸するボーナスステージ・・・のはずなのだが高度調整が非常に難しい、しかも失敗すると装備が最弱になってしまうということもあり初心者が一番最初にぶつかる壁である。とりあえずガイドに無理に合わせようとせずある程度高度を落としたらゆっくり着陸するのが大切。
裏技
アーケード版
- ボスの砲台をすべて壊してから倒すとボーナス。
- ボス戦時に左右どちらかにレバーを入れ続けると永久パターン。
- 残り時間0秒で着陸すると撃ったLブロックの数×1万点のボーナス。
- 4面か9面で1UP取って死ぬと永久パターン。普通の人はこれで残機を増やしてから進むとベター。
ファミコン版
- 道中にある謎の影に自機の影を合わせるとロボットに変形して一定時間無敵になる。
- パネルの上部のみを撃つと半分だけ破壊され、もう一度撃つと完全に破壊でき、得点が2倍入る。
- 7面の地上パネルをある順番で取ると25万8000点のボーナスが入る。
ファミコン版
開発元は不明。メガ・アーガスが極端に小さくなって全ステージ同じ形しか登場しない等、ハード的制約もありアーケード版に比べて少し残念な出来に仕上がっているが、自機がロボットに変形するなど独自の要素の要素もあり難易度は(アーケード版よりは)低い。
また、装備している武器も異なる。
その他
- 2009年現在、全てのビデオゲームにおいて50音順に並べると一番最初に位置しており、この記録は23年間破られていない。
- アーケード版は当時としては珍しい半透明処理をサポートしていた。
タイトルロゴが光る演出(ファミコン版はパレット切り替えで表現)、高度レーダーのバックスクリーン等に使われており、よく見るとレーザーや自機の影にも半透明がかかっている。 - ファミコン版ではスタートBGM(BGMの出だし)がカットされているが、ROM内には残っているらしい。
何故カットされてしまったのかは不明。 - アーケード版のメガ・アーガスはステージ毎にデザインが異なり、ステージが進むにつれて大型化していく傾向がある。ファミコン版はハードの制約上1面型しか登場しない。
- ファミコン版はボスを倒した瞬間何故か自機の影が消える。
- アーガス(Argus)はギリシャ語で「アルゴス」。『アルゴスの戦士』等とは語源的には同じである。
関連動画
関連商品
関連項目
ファミコンソフトの50音順 | ||
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― | アーガス | アークティック |
ファミコンソフトの発売日順 | ||
1986年4月14日 | 1986年4月17日 | 1986年4月18日 |
謎の村雨城 | アーガス アトランチスの謎 ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境 |
影の伝説 ディグダグII |
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