「あなたの任務はこれまで。私のなすべき使命は、永遠に……」
グナイゼナウ(META)とは、シャルンホルスト級戦艦2番艦『グナイゼナウ』をモチーフとしたアズールレーンの登場キャラクター、KAN-SENである。
鉄血戦艦グナイゼナウです。 あなたは優秀な指揮官と聞き及んでいますが、正確で効率よく機能する戦争の機械の操り方ももちろん心得ていますよね?(概要)
KAN-SEN名 | |
---|---|
グナイゼナウ(META) Gneisenau,META |
|
基本情報 | |
所属 | ? |
艦種 | 巡洋戦艦 |
レアリティ | SSR |
CV | 篠田みなみ |
イラスト | - |
艦歴 | |
国籍 | ドイツ |
出身地 | シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州 キール市 |
造船所 | キール海軍工廠(ドイチェヴェルケ社) |
艦級 | シャルンホルスト級戦艦2番艦 |
進水日 | 1934年12月8日 |
就役 | 1938年-1943年(ドイツ海軍) |
最期 | 1945年3月23日(自沈) |
備考 | |
鉄血に所属する巡洋戦艦…ではなく、「META」艦船という謎の存在。CV:篠田みなみ
2021年12月9日のアップデートにより、「セイレーン作戦」の「METAラボ」にてKAN-SENの入手と限界突破、スキルの強化ができるようになった。だが、「セイレーン作戦」に参加するためには少なくとも指揮官レベルが60に達する必要がある。
「METAラボ」での入手期間は2022年3月10日までの期間限定となっている。詳述は避けるが、最低でも図鑑に登録する、つまり1隻だけでも入手するには最速でも8日程度の日数がかかるため、3月2日までには取り掛からなければならない。もちろん、3つの凸(限界突破)を済ませたりするには、もっと早い段階で着手する必要がある。そして、スキル育成や艤装の強化に関しても、「METAラボ」内での特殊な条件で行うことになる。これらの詳細については、Wikiや各種攻略サイトを読んでいただければいいだろう。
その後、イベント「遡望せし虹彩の塔」のストーリーパートにて初登場。いわゆる『余燼』には属しないKAN-SENであるが、滅亡してしまった世界線「枝」の一つに存在しており、彼女以外のKAN-SENが全滅した状態で、一人孤独に戦っていた。鉄血艦隊と「ミッドガルド」の塔によって開かれた「特異点」により、現状の世界線との接続がなされ、鉄血艦隊と邂逅することになる。
当初は鉄血のKAN-SENたちをセイレーンによって作られた「駒」ではないかと警戒してくる。しかし、ウルリッヒ・フォン・フッテン(アズールレーン)の見せたビスマルク(アズールレーン)のしたためた命令書によって、現状の世界でのビスマルクが行おうとしていることが、彼女の見てきた破滅の未来を回避するものであるという希望を持つようになる。こうして、ビスマルクに合うべくウルリッヒたちに同行することを承知するのである。
その後、さらに「余燼」に属するMETAであるシャルンホルスト(META)にも会い、彼女を「自分の知っているシャルンホルスト」では無いことを知りつつも、深手を負った彼女を救うために戦おうとする。「特異点」を脱出後は、鉄血陣営に食客として迎えられたようだが、後の展開はこれからのイベントで語られることになるだろう。
「META」艦船とはなんなのか、その辺りは「アズールレーン」そのものの核心に迫るネタバレになるため、ここでは詳述は敢えてしないことにする。META(アズールレーン)やセイレーン(アズールレーン)の記事などを読んでいただければ、おぼろげながらわかることがあるかもしれない。
入手のための「解析Pt」を貯めるための戦闘、「META戦」においては強力な鎖形弾幕攻撃を使って前衛艦隊を削り殺しに来る。そればかりか、大型の魚雷形潜水艇を繰り出し、主力艦隊にも大ダメージを与えてくる。これらに80秒の戦闘時間いっぱい耐えつつ、潜水艇をヘッジホッグや爆雷といった対潜水艦装備でしのぎながら、どれだけ主力艦隊の攻撃を叩き込めるかが与ダメージを稼ぐ鍵となる。
入手すれば、キャラのサムネイルは特殊な枠となっているが、レアリティの分類上では一応SSRとなっている。
感情抜きに、理詰めに戦えば戦うほど……戦場に浸れて、この鉄の匂いを感じ取ることができましょう
薄い紫がかったピンク髪と青い瞳は姉シャルンホルストと同様。赤いアンダーフレームの眼鏡を身につけ、理知的な雰囲気を漂わせる。…のは元のKAN-SENのグナイゼナウと同じ。
衣装も、元のグナイゼナウと同じシャルンホルスト巡洋戦艦姉妹の基本スタイルを踏襲しているが、セパレートっぽかった服はより軍服らしい物に改まり、胸部装甲も以前は白く膨らみを強調するデザインだった物が、なぜか横乳がはみ出るような形に変わっている。足元はしっかりタイツで覆われているが、そこに若干破れが入り、さらに何者かの返り血と見られるものがべっとりと付いている。まるで、つい先程まで血みどろの戦闘をしたような感じだ。
元のグナイゼナウは「冷静さと合理性が服を着て歩いているような存在」であった。このグナイゼナウ(META)はその理知的な言動はそのままに、さらに絶望的な戦いを経験してきた故の冷徹さを身にまとっている。
絶対的な能率主義とその冷たさは好感度を上げていってもなかなか変わらない。だが、ついに「愛」まで達すればその心を指揮官に少しは開いてくれるようになる。「ケッコン」すれば「地獄の果てにたどり着くまでは勝手にいなくなるのは許さない」と指揮官に実はゾッコンなツンデレぶりを見せてくれるのである。
戦う、我が果たすべき使命が故に(能力)
スキル1:シュトェールング・チェーン
自身の主砲攻撃時50.0%(MAX100.0%)で発動。命中した敵に6秒間、特殊炎上効果を与える特殊弾幕Lv.1(MAXLv.10)を展開する(弾幕威力はスキルレベルによる・特殊炎上効果は毎秒76のダメージを敵に与える)
スキル2:カイゼル・ウェーブ
戦闘中15秒毎に、命中した敵に10秒間グナイゼナウ(META)から受けるダメージを8%増加させる特殊魚雷弾幕Lv.1(MAXLv.10)を展開する(威力はスキルレベルによる)。このスキルが発動する度に、もしくは戦闘中自身が敵艦を撃破する度に、自身のクリティカル率が1.2%(MAX3.0%)アップ(最大3回まで加算可能)
スキル3:フェスマール・マイニング
戦闘中、自身の火力・対空が5%アップ;自身が鉄血陣営の兵装を装備している場合、自身の火力が1.0%(MAX5.0%)アップし、味方前衛艦隊が受ける雷装ダメージを5%軽減させる;鉄血陣営の兵装を装備していない場合、味方前衛艦隊が受ける航空攻撃ダメージを3.5%(MAX8.0%)軽減させる
スキル4:焔追の灰-グナイゼナウ
【セイレーン作戦でのみ有効】人型セイレーン艦隊や敵中枢艦隊と交戦する場合、自身のクリティカルダメージが3%(8%)アップ
元のグナイゼナウと同様、巡洋戦艦として中装甲の艦となっており、副砲砲座は増えない。その代わりに2凸で特殊副砲がついてカバーされる。砲戦火力はかなり高くなっており、スキルによるチェーン状の追加攻撃がつく。ただ、グラフィック上は連続ヒットしそうに見えるが単発ヒットのようである。しかし追加炎上効果もあって、主砲を軸とする時間差攻撃は強力である。対空は値も補正も改善されている。特殊魚雷弾幕攻撃とダメージ増加、クリティカル率アップも持つ。
また、セイレーン作戦海域限定のスキルも持ち、セイレーン相手のクリティカルダメージがよりアップする。
ただ、鉄血所属艦としては扱われないため、鉄血所属艦の数が発動条件になっているスキルには貢献できない点は注意。
平和な海……慣れるまで、時間がかかるでしょうね(艦歴)
実艦のグナイゼナウの艦歴は、グナイゼナウ(アズールレーン)の記事を参照。
善意で注意しますが、まだ未再生の関連動画があります
関連静画をこなせたから、次は……ふふふ
煩雑な関連項目は戦争継続の阻害になりえます
- アズールレーン
- アズールレーン(陣営)/ユニオン ※ヘレナ(META)はユニオン所属ではない
- アズールレーンのKAN-SEN一覧
- 余燼(アズールレーン)
- 余燼に属しないMETA艦船
- 0
- 0pt