図鑑説明
- ポケットモンスターソード
- とても さむい ばしょから ながれ ながされ やってきた。 こおりで かおを つねに ひやして いるのだ。
- ポケットモンスターシールド
- あつさに よわい かおを いつも こおりで ひやしている。 あたまの けを うみに たらして えさをつる。
概要
- シールドバージョンでのみ入手可能な、ペンギンをモチーフとしたポケモン。
- ペンギンの顔の様なものが付いた氷のキューブで顔面を覆い、天辺にちょこんと一本毛が生えているという見る者に強烈なインパクトを与える姿をしている。この毛が『サザエさん』の磯野波平を想起させる為か、ユーザーの間では「波平ペンギン」なるあだ名で呼ばれることも。
- 特性は専用特性の「アイスフェイス」のみ。氷のキューブがミミッキュのばけのかわ同様にダメージを無効化し、困り顔のピングーの様な素顔を晒した「ナイスフェイス」になり、守備力が落ちる代わりに素早さが大幅に上昇する。物理攻撃にしか効果を発揮しない代わりにばけのかわと違いHP消費はなく天候が霰になった際はキューブが修復される為、動かし方次第ではタスキ込みで2~3回行動回数を確保することも可能。ただし霰時に毎ターン修復するのではなくあくまでも「ナイスフェイス時に霰になった瞬間」に限られるため、ダイマックスしてダイアイスを連発していればその間物理に対しては無敵…というわけではないのであしからず。
- ナイスフェイス時は素早さが非常に高くなるため、物理ATの攻撃をアイスフェイスで凌ぎつつはらだいこを積んでナイスフェイスで上から叩く…という用途も考えられる。ただしアイスフェイスは特殊攻撃に対しては無力の上にミミッキュと違い氷単色という耐性に乏しいタイプである為、成功させるための駆け引きも重要になるだろう。
- 氷タイプの技以外には、炎への打点及び広範囲に等倍がとれるアクアブレイク・たきのぼり。鋼・氷・岩・悪へきしかいせい、はらだいこ後は一撃必殺レベルの火力を誇るもろはのずつき(遺伝)、後出しされやすいドヒドイデへ打てる思念の頭突き、などがある。
- 一見すると物理相手にはらだいこを積んで上から殴る脳筋アタッカーに見えるが、実はダイマックスが絡むと「最適」と呼べる行動をするにはとてもテクニカルな読みを要求される。アイスフェイス時とナイスフェイス時の素早さが大きく違うため、攻撃する瞬間を意図的に上下させるには常に天候を意識する必要があり、あえてダイアイスを打たないでS130を維持したり、余裕があればダイストリームやダイロックを打って天候を変え、ふたたびダイアイスする事でアイスフェイスを復活させたり・・・敵の素早さ種族値を覚え、裏を読み、どちらの天候が必要なのか先手先手で行動していく必要が出てくる。もちろん3ターン目にダイアイスを打とうとしたら相手がダイウォールしてきてアイスフェイスに戻せない、という事も考えなければならない。
- 開発が進むにつれ「HDはらだいこ型」も登場。アイスフェイス時の特殊耐久がそこそこ高い(H75・D90)のを利用し、はらだいこターンに特殊型へ下げられる懸念を考慮した型。今まで「アイスフェイス時に特殊アタッカーを出されたらアイスフェイスを貫通して簡単にやられてしまう」点がネックだったが、耐久振り+ダイマックスさせる事で腹太鼓後でもかなり余裕をもって耐えるほど硬くなり、いのちのたまを持たせたトゲキッスのダイバーンやこだわり眼鏡ドラパルトの大文字を食らっても容易く突破する。というか素早さも一切振らず特防に完全特化すると腹太鼓オボン後でも控えめシャンデラのダイバーンすら耐える。(ただしダイロックが無い場合、みず技だとダイバーンで晴れさせられて落とせないが)
- 実は1匹で受けループ破壊をするポテンシャルも持つ。必要な技は腹太鼓・しねんのずつき・フリーズドライ・きしかいせい。剣盾環境の受けループはドヒドヌオー(+鋼枠のナットレイ等)の役割があまりにも強く、その2匹を突破されると途端に崩れてしまう事が多い(更にエアームドが居ると辛いが減少傾向)ため、達人の帯を持たせてヌオーを確1にするか、熱湯やけど30%をケアするためにラムの実を持たせれば盤石である。汎用受けにポリゴン2を入れている構築も多いためきしかいせい(ダイナックル)があるとより安定するだろう。
- 可愛さとシュールさを併せ持ち、比較的簡単なデザインからかぬいぐるみやフェルトアートなど自作グッズを作るファンも多い。
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関連項目
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