図鑑説明
- ポケットモンスター スカーレット
- レッドヘッドは 辛み成分を 炎エネルギーに 変え 激辛の 火炎放射を まき散らす。
- ポケットモンスター バイオレット
- グリーンヘッドは 辛み成分に 脳が 刺激されて 凶暴化。 暴れだすと 手がつけられない。
概要
- カプサイジの進化系。進化により炎タイプが追加され、それを象徴するかのように新たに赤い第二の頭部「レッドヘッド」が追加された。草・炎というタイプはSV発売当初ではスコヴィラン固有のもので、このポケモンの登場により草タイプの複合がコンプリートされた。
- 草・炎の複合は互いの弱点をカバーしあうため弱点は岩・毒・飛行の3つになる。そのぶん耐性も減ってしまっているが。
- 炎タイプとしては初となるようりょくそ持ちで、発動すればぎりぎりで最速レジエレキを抜くことができる。実はこのスコヴィラン、晴れパにおいては雨パのすいすい持ち水タイプの様に「天候によって一致技の火力を高めつつ素早さが倍増する」事が出来る初のポケモンである。晴れの恩恵を受ける炎技とソーラービームをテラスタル無しに双方一致で使えるのはこのポケモンのみの特権であり、同特性の特殊アタッカーである原種ドレディアと違い鋼で止まらないのは大きい。
- 一方種族値配分は難ありで、攻めの力に偏りやや低めの素早さ且つ低耐久という単体運用では不安の残るホウエン出身と言われても違和感のない配分。その意味でも持ち味の攻撃性能を活かす為にようりょくその重要度は高い。
- 数値だけならば物理・特殊どちらも行けそうに見えるがフレアドライブやパワーウィップを覚えず一致物理技の威力が不足気味で、炎に至っては威力65のほのおのキバどまりである事から基本特殊主体の運用となるだろう。しかしサブウェポンはノーマル以外軒並み物理というのが実に悩ましく、特殊耐久の高い炎やドラゴンへの打点に乏しいという無視できない短所を抱えている。味方によるフォローかテラスタルによる対抗手段を用意しておきたい。
- 進化時にかえんほうしゃと同時習得する専用技「ハバネロエキス」は対象の攻撃2段階上昇・防御2段階低下という癖の強い補助技。採用するならばダブルバトルでのサポートか。
- 夢特性にムラっけを持ち、晴れパで運用しないのであれば採用が視野に入る。やどりぎのタネやギガドレインといったたべのこし以外の回復ソースを持つのがセールスポイントになるか。打たれ弱いので試行回数を稼ぐための手段をよく考えておきたい。
- ストーリーではペパーが土震のヌシ戦で使用。その辺で捕まえたばかりと言っているが、ロースト砂漠には進化前のカプサイジしか出現しないため自力で進化させたのだろう。レジェンドルートのラストでの対戦時にも使用してくる。
- 名前の由来は唐辛子の辛さの単位「スコヴィル値」と悪役を意味する「ヴィラン」。
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関連項目
- ポケモン
- ポケモンずかん
- ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
- くさタイプ
- ほのおタイプ
- カプサイジ
- オーガポン(同一複合のフォルム持ち)
- ルンパッパ / ボルケニオン(御三家タイプ複合仲間)
- ドードー(ポケモン) / ジヘッド(双頭のポケモンつながり)
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