概要
実はデフォルト名ではなく、いくつかある名前の候補の一つで、「おまかせでいい」を選ぶと
一番最初に出てくる。その為一般的に2の主人公名=ネスという認識がされている。
ただ、以降の作品でもこの名前が使用されているため、公式設定と考えてもよい…んじゃないかな。
尚、この名前はファミコンの海外名NESから採られたらしい。
まあ、でも君がゲームをプレイするときは、君自身の名前や好きな名前を付けて呼べば良いと思うんだ。
「ぼく」自身だから。
オネット郊外に住み、出張で暫く帰って来れないパパ、子供達の自尊心を尊重するちょっぴりセクシーで勘が鋭いママ、後に運送屋でアルバイトを始める整理整頓が得意な妹トレーシーの4人家族。それと意外と臆病で少々哲学的な考えをもつ赤ちゃんの頃から一緒の飼い犬のチビ(これもデフォルト名の一つ)がいる。
『NES』とは
『NES』とは『任天堂エンタテインメントシステム』の略である。つまり、ファミコンのことである。
特徴
赤い帽子に短パンがトレードマーク。野球好きで、専用武器は「バット」。
ミスターの帽子を欲しがっていたらしく、子供達の隠れ家へ行くと友人から貰うことが出来る。
性格は優しく勇敢。ただしまだまだママが恋しいお年頃なのか、遠出するとホームシックにかかってしまう。
赤ちゃんの頃から超能力は使えていたようだが、実際に開花したのはブンブーンにあってからと思われる。
それまでは念力(「おとのいし」を全て集めた後のイベント参照)とテレパシー(動物に対してごく自然に話ができる/1と違いプレイヤーが自発的に使うことは出来ない)は使えた模様。
年上の女性にモテるらしく、イベントでキスされるシーンが多々ある
(ビーナスのサインを貰う時と街の地図を返した時)。
…彼女がいるのに!
PSI(超能力)は主に回復系で、ライフアップはΩとヒーリングはγまで使えるため普段は回復役である。
アシストはさいみんじゅつ、パラライシス、シールドがあるが、パラライシスはPSIが使えない相手に決まれば
行動を完全に封じることができるため、効く相手には非常に効く。(所謂力バカに効きやすい。)
攻撃系PSIとしてネスのみが使えるPK必殺(名前は「カッコイイとおもうもの」が反映される)と
敵を「なみだがとまらない」「へん」などの状態異常にする又は一定確率で即死させるPKフラッシュがある。
PK必殺は避けられることがある。どちらも強力だがPP消費が膨大なため余り多用はできない。
体力、オフェンス、ディフェンス、ガッツなど能力は非常に高いが、4人揃いの仲間でスピードは遅いがジェフよりは早い。回復役の足が遅いのは普通のRPGでは困るのだが、ゲームシステム上ダメージを受けても倒れるまでにタイムラグが生じるため、むしろ有利である。
「おまえのばしょ」
世界各地にある8つのパワースポット。ここの力を引き出せるのは特定の人物のみで、その人物がネスである。
それぞれのパワースポットにはその場所の力を得た動植物がこれらを「自分の場所」として護っている。
しかし「誰の場所」であるかもわかっているようだ。⇒関連記事「おまえのばしょ」
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「ネス」の悪魔
マジカントの最深部にいる、マニマニの悪魔に似た形をした存在、それが「ネス」の悪魔。
彼も決して聖人ではないため、悪い心を持っている。ソレが具現化したもの。「ネス」本人でもあるため、
同等のPK必殺(実際はΩレベルの)を使用してくる。
「ネス」の悪魔を倒せば、全てのパワースポットの力を自分のものにすることが出来る。
名前候補
「おまかせでいい」を押すと順番に表示される。
- ネス(海外のファミコンのこと)
- ぼうし(帽子を被っているから)
- たくや(木村拓哉)
- ジョン(ジョン・レノン)
- さるまる(APEのおさるさん)
- マリオ(いわずもがな)
- ちんちん(勘違いしないでね!犬のしつけの事だからねっ!)
その他の作品
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
全作品に登場している。
ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズでは隠しキャラとして登場。
強大な威力を誇る、「PKサンダー自分当ての体当たり」や、飛び道具攻撃吸収の「サイマグネット」は当たると
ガヤ歓声の音声が大きめとなっていた。
大乱闘スマッシュブラザーズDXではMOTHER3の主人公「リュカ」のみが登場する予定だったが紆余曲折あり、結局彼が登場することに。
この作品では最初からネスが使える。
大乱闘スマッシュブラザーズXでは3の主人公リュカと共に登場した(再び隠し扱いで、特定条件を満たすと使用可能)。
最後の切りふだは画面上部から巨大な星々を落下させる「PKスターストーム」。リュカも同様だが、こちらは中央から端に向かう軌道で降ってくる。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uでは3DSでは隠しキャラ、Wii Uでは初期キャラとして登場。
最後の切りふだのPKスターストームは範囲が狭まり、自在に撃つ方向を変えるように仕様変更された(前作のルカリオの「はどうのあらし」に近い。DLCで復活したリュカも同様)。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALでは隠しキャラとして続投。
再び最後の切りふだであるPKスターストームの仕様が変わり、Xの性能に戻った他、ポーラとプーが現れるようになった。リュカも同様。
スマブラの特徴として、ネス本来のPSIが超大技と回復ばかりであるせいか、本家でネスが使用していたPSIは
PKフラッシュのみで、代わりに本家では使えないPKファイアーとPKサンダー及びサイマグネット
(※全てポーラの技)が使用可能になっている。
スマブラDXのフィギュアの説明には「ポーラから教わったらしい」的な文章が書かれている。
同様にスマブラXの「最後の切りふだ」ではPKスターストームが使用できるようになっている。
フィギュアには「プーに教わったのだろう。」的な文章が書かれている。
スマブラforのにおいてもPKスターストームのフィギュア解説にて「『スマブラ』に参戦するあたり習得したようだ。」と記述されている。
スマブラでのキャラクターボイスは一貫して、声優の大本眞基子が担当している。同作のカービィと兼ね役で、両キャラとも大本氏のボイスが付いたのは初代スマブラが初である。
因みに、カービィは新キャラのコピー能力の分のボイスを録らなければならない都合からか、毎回ボイスが新録されているのだが、そのついでに録れるおかげか、ネスも地味に毎回ボイスが新録されている。
さらに余談だが、大本氏は『X』からアシストフィギュアとして登場したFEシリーズのリン(リンディス)と、『for』のスマッシュアピールで登場する新・光神話パルテナの鏡のナチュレの声も兼ね役している。
計4キャラで、マリオの中の人に次ぐ兼ね役の多さを誇る。というか、スマアピでナチュレがよくしゃべる分、セリフ分量はたぶん上。ついでにクイン・セクトニアでも出てたらどうなっていたやら。
それ以外
関連動画
MOTHER2参照。
関連静画
関連コミュニティ
関連商品
関連項目
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