ブリムオンとは、ポケットモンスターに登場するNo.858(ガラルずかんNo.243)のポケモンである。初登場はポケットモンスターソード・シールド。
基礎データ | |||
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名前 | ブリムオン | タイプ | エスパー フェアリー |
英語名 | Hatterene | 高さ | 2.1m |
分類 | せいじゃく | 重さ | 5.1kg |
全国図鑑 | #858 | 特性 | いやしのこころ |
ジョウト | #― | きけんよち | |
ホウエン | #― | 隠れ特性 | マジックミラー |
シンオウ | #― | グループ | ようせい |
イッシュ | #― | 孵化歩数 | 5120歩 |
カロス | #― | 性別比率 | ♂:0.0% |
アローラ | #― | ♀:100.0% | |
ガラル | #243 | 努力値 | 特攻+3 |
世代 | 第八世代 | ||
進化 | ミブリム → テブリム (LV32) → ブリムオン (LV42) |
図鑑説明
- ポケットモンスターソード
- 通常
- ずつうになるほどの サイコパワーを しゅういに はなって ほかの せいぶつを とおざけているのだ。
- キョダイマックス
- 50キロさきに いる せいぶつの きもちを よみとる。 てきいを かんじしだい こうげきを はじめる。
- ポケットモンスターシールド
- 通常
- べつめいは もりの まじょ。 さわぎたてると しょくしゅのツメで ひきさかれるかも しれないぞ。
- キョダイマックス
- しょくしゅ から いなずまの ような ビームを ふりそそがせる。 あらぶる めがみ とも よばれる。
概要
- 第八世代から登場したせいじゃくポケモン。ミブリムから順当に成長し、スラリとした魔女のような姿になった。
- ルージュラ、サーナイト、ゴチルゼルに続く人型かつ女性的な姿をしたエスパータイプ。サーナイトとはフェアリー複合という点でも同じ。ただしサーナイトやゴチルゼルには雌雄があるのに対し、ブリムオンは♀しか存在しない。
- 進化レベルが同じで、♂しかいない同期のフェアリータイプであるオーロンゲ族とは対の関係にあるかもしれない。どちらも1つのソフトで手に入るが。オーロンゲとは「小さな本体を何かで覆って身体を大きく見せている」という点でも共通している。
- とんがり帽子のような部分の先から触手が生えており、笑った時はこの触手を口元に持ってきて「クスクス」といった感じの仕草をする。非常にかわいい。なお、手はちゃんと別に二本存在する。
- サーナイト族とは完全な同タイプかつ「他者の感情を読み取れる」という点で似通っているが、あちらは「明るい感情を持つ人間に近寄ってきて、その感情をエネルギーにし、育ててくれたトレーナーを全力で守る」という感じなのに対し、ブリムオン族は「穏やかな感情を持つ者にしか心を開かず、激しい感情を持つ者がいれば力業で黙らせ、強力なサイコパワーで他者を遠ざける」という違いがある。ワイルドエリアでも野生で登場するが、キルリアやサーナイトはこちらを見ると近寄ってくるのに対し、ブリムオンはこちらに気づくとテレポートで距離を取ろうとする。
- 名前の由来は「身振り・手振り+無音」か。静けさを求め他者を徹底的に排除した結果、周囲はほぼ無音になってしまった、ということだろうか。なお、ブリムは帽子の鍔のことで、英語のHatterene(Hatter、帽子屋)のとおり、どの進化段階でも帽子の様なものがある。
- とはいえキャンプで仲を深めればトレーナーとも仲良くしてくれるし、他の手持ちのポケモンと一緒に遊んだりもする。元気だったりうるさめのポケモンを仲間にしていても大丈夫なので安心しよう。喧嘩することもあるけど
- テブリム時代からそうだが図鑑説明は物騒。相変わらず静けさを好み、静かでないものは暴力で大人しくさせるようだ。それどころかサイコパワーを使ってそもそも最初から他者を寄せ付けないようにし始めた。特殊寄りな種族値・タイプの割に「ぶんまわす」を覚えたりAが90もあるのはこのためだろう。やっぱり女子力(物理)じゃないか……
- 身長は2.1mと高く、一見するとテブリムからかなり大きく成長したように見えるが、脚で歩いている描写はなく浮遊しており、実は外側の服のような部分の中にある白い身体はテブリム時代と変わらないほど小さい。ダイマックスや、倒れたときのモーションで一瞬確認することができる。体重が5.1kgしか無い(テブリムから300gしか増えていない)ことからも、本体の質量がそこまで大きくないことが窺える。あの大きな帽子状の飾りや服のようなものはサイコパワーか何かで形成されているのだろうか?このあたりは関連静画を見ると分かりやすいだろう。
- キョダイマックスのブリムオンも存在し、ハシノマ原っぱにて超低確率で出現する。触手の先が大きく伸びて髪の毛のような部分は通常時より膨らんだ感じに変化する。専用技「キョダイテンバツ」は、当てた相手を必ず混乱させる効果付き。
対戦のブリムオン
- 種族値はCとDが高く、前述のとおりAも意外と90ある。一方、Sは29とものすごい鈍足。剣盾に出現するエスパータイプ内だとランクルスより1遅く、ムシャーナとは同速。トリル下では非常に輝けるだろう。
- 特性は、相手が抜群技を持っていることを察知できる「きけんよち」と、1/3の確率で自分以外の味方の状態異常を治すダブル専用特性「いやしのこころ」。そして隠れ特性は変化技を跳ね返す「マジックミラー」。使い勝手が良いのはやはりマジックミラーだろう。
- レベルアップでは最低限のエスパー・フェアリー技しか覚えない。わざマシンやレコードで補っていこう。
- 攻撃技はメジャーなサイコキネシスやマジカルシャインの他に、炎特殊技「マジカルフレイム」や、「ギガドレイン」「サイコショック」なども使える。ムーンフォースは覚えない。
- 物理技も割と覚えられ、レベルアップ習得の「ぶんまわす」の他に「じゃれつく」「サイコカッター」「パワーウィップ」「シャドークロー」などがある。「つるぎのまい」も覚えるので、特殊と両刀あるいは物理型で育ててみるのも面白いか。
- タマゴ技で「ほっぺすりすり」を覚える。優秀な技であることは言うまでもないが絵面を想像すると非常にかわいい。
- 戦い方としてはやはり高めの特攻とエスパーならではの変化技のバリエーションを活かすのがよいだろう。苦手な鋼にもマジカルフレイムがあれば多少対抗できる。トリルを貼ればほぼ先手を取れるので、トリルを如何に持続させるかが重要となるだろう。
- 他者を遠ざけるという設定の割には、味方を回復させる技も多く覚える。ダブルではいやしのこころ+トリルでサポートに回すのも良いかもしれない。
関連動画
まだありません
関連静画
- こちらは本体を曝け出した姿。隠れているだけで本来の手足は非常に短いことがよくわかる。
関連商品
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関連項目
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