「ブルックリンです。指揮官、精鋭巡洋艦として、外交活動は私におまかせください。」
ブルックリンとは、STGアプリ『アズールレーン』の登場キャラクターである。
アメリカ海軍のブルックリン級軽巡洋艦1番艦、ブルックリンをモチーフとする。イラストはrealmbw。CVはLynn。
こちらは機密情報になっていますので、秘密厳守をお願いします。(概要)
KAN-SEN名 | |
---|---|
ブルックリン USS Brooklyn,CL-40 |
|
基本情報 | |
所属 | ユニオン |
艦種 | 軽巡洋艦 |
レアリティ | R |
CV | Lynn |
イラスト | realmbw |
艦歴 | |
国籍 | アメリカ |
出身地 | ニューヨーク州 ニューヨーク市ブルックリン区 |
造船所 | ブルックリン海軍工廠 |
艦級 | ブルックリン級航軽巡洋艦1番艦 |
進水日 | 1936年11月30日 |
就役 | 1937年-1947年(アメリカ軍) 1951年-1992年(チリ軍) |
最期 | 1992年11月3日(沈没) |
備考 | |
ユニオン所属のKAN-SEN。ゲーム序盤から邂逅することができる軽巡洋艦である。ドロップは海域2-2から、小型艦建造でも会える可能性はある。
生真面目にして腰が低いが、性根は気高くあくまで強気、そして実直な女の子。金髪の腰まで伸びたロングヘアー。赤い瞳と小麦色の肌が印象的。ワンピースタイプの軍服は、一見フォーマルそうに見えるが、胸は強調するように別誂えのビスチェ風になっており、腰も深く切れ込んだスリットからガーターベルトの通った太ももが覗く。そして、アレは黒である。アレって何だって?言わせんな恥ずかしい。一部KAN-SENのようなド迫力とは言わないが、非常にバランスの良いナイスバディだと言える。
いつでも極めて冷静で、凛とした態度である。「艦隊の外交官」として、敵との戦闘も外交の一環と捉えているらしく、勝利をおさめると、必ず「では、戦争賠償について話そうでないか」と切り出す。海域で出てくる資金ってひょっとして彼女が分捕っているのだろうか?恐るべきことに、演習でも相手に戦争賠償を求めるなど、その態度は終始一貫している。
指揮官に対する態度も、最初はあくまでも「外交官」としての仕事に徹する感じである。「ご安心ください、プロですから」と頼もしい。局部タッチすると、「外交官は秘書を兼任しかねます」とたしなめてくる。どうやら彼女の認識では「秘書」とは指揮官の「女」であるらしい。
そんな彼女も、親密度が上がるとあくまで外交官として指揮官を支える目的は変わらないものの、その動機には微妙な変化が…、彼女とずっと一緒にいればいずれわかるだろう。
外交官ではありますが、火力を見くびられては困りますね。(性能)
スキル1:砲術指揮・巡洋艦
戦闘中、巡洋艦の火力値が5.0%(最大Lvで15.0%)アップ。同じ種類のスキルの効果は重複しない
能力は火力・耐久は軽巡の中でも上に位置し、対空もそこそこ。レアリティを思えばよくまとまっている。ユニオンでは標準的な副砲型軽巡であり、限界突破によって手数はますます増える。海域を巡回するに当たり、非常に安定した戦いが期待できる。特にオート戦闘との相性が良い。
スキルは「砲術指揮・巡洋艦」。前衛艦隊に配置された巡洋艦の火力を15%(初期5%)アップしてくれる。恒常的に発動しているので、火力の高い軽巡、重巡と組むことで攻撃力を大きくブーストできる。もちろん、単独でも彼女自身の強化になるため、スペック以上に火力を持っていることになる。どんな場面でも強みを発揮できる、汎用性の高い娘だといえる。ただ、同種類のバフスキルとの重複にだけは気をつけよう。例えばリアンダー、ノーザンプトンとかと組むのは避けたほうがムダがない。
戦前に建造された新鋭巡洋艦の代表として、
他国との外交事務を担当させてもらいました。(史実)
軽巡洋艦「ブルックリン」(USS Brooklyn, CL-40)は、ブルックリン級軽巡洋艦の1番艦として1936年11月30日に進水。1937年9月30日に竣工した。
ブルックリン級は、当時日本が建造した最上型軽巡洋艦に対抗すべく、1万トン級の大型軽巡として計画された。15cm砲15門の重装備となり、ロンドン条約上制限いっぱいの排水量10,000トンをクリアする設計となった。最上型は御存知の通り砲を積み替えて重巡に改造されている。当初からそれ前提で設計された条約逃れの手段だったのだが、このブルックリン級は後も軽巡のまま運用され、後の傑作であるクリーブランド級へ繋がっていくことになる。さらには、その艦体に重巡の装備を載せたのがウィチタであり、第2次世界大戦期のアメリカ巡洋艦の基本はこのブルックリン級だったのである。防御面も抜かりなく、バイタルパートの装甲厚は当時の他の列強国巡洋艦以上だった。
1番艦ブルックリンからホノルルまで7隻が建造され、さらに機関配置を生存性に優れたシフト配置とし、艦橋を小型化した改良版セントルイス級が2隻建造された。
完成した当時、まだ世界は一応平和。彼女は主に東海岸で任務につくことになる。1939年にはニューヨーク万国博覧会の開会式に出席。一時は西海岸に赴任し、今度はサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの完成を祝う万国博覧会に出席。戦争さえなければ軍艦もこのような穏やかな日々を過ごすものなのである。しかし、その一方で度々カリブ海に派遣され、ラテンアメリカ諸国への圧力を掛ける役目を担った。これこそ「砲艦外交」「棍棒外交」であり、上記の外交官のキャラ付けはこれに由来するものだろう。
その後再び東海岸に戻った彼女は、大西洋艦隊に所属したまま第2次世界大戦の勃発を迎えた。
開戦当初はやはりカリブ海の偵察を行い、諸国へ下手な動きをせぬよう釘を刺す役目となった。
1942年になると、日本との開戦もあってアメリカは本格的にヨーロッパの戦線へ介入することになり、イギリスへの輸送船団を派遣し始めた。ブルックリンはその護衛を任される。次は北アフリカの物資支援を担い、カサブランカと東海岸を往復する。1943年には地中海へ赴き、イタリアの攻撃を海上援護することになる。翌年末には帰国し、オーバーホールを施され、長年の激務の疲れを癒やした。その後は訓練に従事したがやがて終戦。1947年に退役した。
1951年、チリに売却されたブルックリンは「オヒギンス」と名を改めた。1980年代に至るまで長らく現役であったが、老朽化でついに退役。1992年にスクラップとなることになったが、解体作業先のインドへの曳航の途中、南太平洋で沈没して姿を消した。砲塔が1基、チリ海軍の基地に保存されている。
軍艦としては、派手な戦歴がなく地味な一生だったが、その働きは決して小さなものではなかった。ある意味、目に見えない成果をしっかり上げ続けることで、「兵器」としてあるべき姿を全うしたとも言えるだろう。
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