いま・・・・・・今、解ったよ。僕はずっと、君を待っていたんだ、キリト。
この森で六年間、君がやってきてくれるのをずっと待ってた・・・・・・
ユージオとは、川原礫作のオンライン小説作品の「ソードアート・オンライン」のヒロインキャラクターの1人である。
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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいるかもしれません。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
概要
数えて第4部となる「アリシゼーション編」から登場。
深い森の中で目覚めたキリトが最初に出会った少年で、アンダーワールドの人界内四大帝国の一つ《ノーランガルス北帝国》の最北端に位置するルーリッド村で「刻み手 [1]」の天職 [2] に就いていた。
幼馴染のアリスという少女を、禁忌目録違反の罪で整合騎士によって人界の中心《セントラル・カセドラル》へ連れ去られてしまった過去を持つ。
キリトと出会って数日後、アリスの妹であるセルカが姿を消したことで、彼女を探すためにキリトとともに果ての山脈へと向かう。そこでゴブリンの集団に襲われ瀕死の重傷を負うが、セルカの神聖術により一命を取り留める。
キリトに出会ったことがきっかけで「刻み手」の天職を全う、新たに剣士の天職に就き、連れ去られたアリスを助け出すため、キリトとともに整合騎士を目指し、村を出る。(最初の天職を全うしたものは可能な範囲で自分の好きな天職を選ぶことが出来る)
キリトに人界での法律やルールを教えた人物で、ルーリッド村を出てからは、常にキリトと同じ屋根の下で寝るほどの仲。キリトを諌める保護者的な立場であると同時に、キリトからアインクラッド流剣術(片手剣系ソードスキル群)を教わる弟子のような立場でもあり、出会いから2年、今では相棒と呼ぶにふさわしい存在となっている(アスナ涙目)。
愛剣は、キリトに出会う2年程前に村人たちに内緒で果ての山脈から回収した神器「青薔薇の剣」。
ユージオに限らず、アンダーワールド内の住人は、亜人種も含めそのすべてが、STL(ソウル・トランスレーター)によって民間企業ラースが作った、人工フラクトライト(俗に言うボトムアップ型AI)であり、アンダーワールドもザ・シードを使いラースが組んだ仮想空間である。ラースの目的は人工高適応型知的自律存在《A・L・I・C・E》(Artificial Labile Intelligence Cyberneted Existence)の作成で、具体的には、先天的に法を侵す事が出来ない人工フラクトライトを「自分の目的のために法や禁忌を侵す事が出来る存在」に変化させること。
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関連項目
脚注
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