ロバ(けものフレンズ)単語

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ロバ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームを始めとした各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール/フレンズ（動物が女の子になった擬人化したキャラクター）である。

CV:安西英美(ゲーム版)、石原夏織(アニメ2期版、けもフレ3)

概要

「わたしは健康が自慢で病気とは無縁なんだよね。記憶力がいいってよく言われるし、いろんなことで力になってあげられると思うの。そうそう、みんなの相談にのるのも大好き！もし何かあったら、遠慮なく頼ってきてね！」

けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用

家畜として人類の歴史に多大な貢献を果たした動物・ロバのフレンズ。童話やことわざでもお馴染みの存在だが、何故かマイナスイメージが浸透してしまっている。

明るく気さくで、お人好しなお節介屋さん。家畜として活躍してきた元動物のフレンズだからか、誰かを手伝う・頼られる事が大好きで、何かをしている人が居たらお助けせずにはいられない。協力を求められれば迷うことなく引き受けるし、相談事も聞いてくれる。

あらゆる面で体が丈夫なのが自慢。どんな力仕事でもケガをせずに乗り切り、どのような環境でも耐えきれる。免疫力が優れているのか、病気とは一切無縁な生活を送ってきた健康体。フレンズ化した事でヒトの踏破力・適応力また、元動物同様記憶力も良いらしい。

外見

灰色の女子学生服を着用。袖と白タイツは端がグレー色に変色しており、元動物の見た目を踏襲している。蹄を模した黒色ブーツを履いている。お尻からは鞭のような尻尾が生えている。

髪型はウマ科の動物というワケか、ポニーテールで尻尾部分は元動物のタテガミを参考にして黒色になっている。瞳の色は黒色。

ゲームでの扱い

レアリティレベル3のクール属性のフレンズとして登場。コストは300・サイズはM・攻撃タイプは近距離。所属グループは無し。専用スキル「アシストクールベット」は発動から25秒間のみ自身のスピードが25%上昇する。ウマの如く素早く動いて仲間を手助けしよう。

攻撃時はビンタで攻撃。

1人称は「私」。上記した通り頼られるのが大好きで、あらゆる場面で人助け(フレンズも可)精神や仲間フレンズを気遣う姿勢を見せる。プレイヤーに対しても友好的でプレイヤーに自身に頼るよう言って来たり、パワーアップした際もよりプレイヤーを助けてあげられる事を喜ぶ。

アニメでの活躍

けものフレンズ2の第1話で登場。駆け付けたカラカルにセルリアンを目撃し近くに潜んでいる事を伝えた。その後、お腹が空いていたキュルルちゃんにジャパリまんを御馳走した。

何処から調達してきたのか自動車を所有し、ジャパリまんを配給するパンのロバヤを営業している(もちろんタダ)。しかし自動車のボディは錆びつき、窓ガラスにはヒビがあり、タイヤはパンクしており、移動できそうにない。元ネタは昭和時代の初期から高度経済成長期まで行われていた、ロバの馬車を使ってパンを売り歩くロバのパン屋及びイメージソング・パン売りのロバさんであろう。

ぱびりおんでの扱い

「悩んでいたら、私に相談してくださいね。」

2019年 4月10日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は青。一人称は「私」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
登場自体は2019年 4月10日だが、アミメキリンの2018年クリスマス限定セリフ^[1]で名前だけ先に登場していた。もっとも彼女のことを指しているかは怪しい内容ではあるが。

普段は困っている子がいないか見回っているようで、悩み事相談を受けると張り切ってしまうと言う。「どうせ力があるのなら他の子の役に立つのがいい、そう思いませんか？」とも言っており、実際によく他の子を助けているところをフタコブラクダに目撃されているらしい。

見た目の割には力持ちで、アライグマとフェネックの二人がかりで運んでいた重たいモノをヒョイっと持つこともできるが、協力作業は少し苦手なようで、荷物運びを手伝う流れだったが自分だけで持った方が早いと結局一人で持ち上げてしまっている。
元となっているロバが騎乗可能な動物であるためか、フレンズをおんぶすることにも慣れている様子が見られる。その一方で走るのはあまり得意ではないようである。

ぱびりおんでもジャパリパンは持ち歩いているらしく、空腹で倒れていたアカカンガルーに渡したりしているが、他にもオオアルマジロがロバから貰ったものとして「じゃぱりまんに、ジャパリパンでしょ、それから……。」と品名は不明だが他にも何かしらの食べ物を持っている可能性が示唆されている。