「不死神メティシエ」とは、テーブルトークRPG「ソード・ワールド2.0」に登場する大神(メジャー・ゴッド)であり、死と不死を司る神である。
格言
「永遠の命を支えるのは、か弱き無限の魂である」
「永遠を生きる者は、永遠に食らう者である」
「美しき命をくらえ。さすれば、美しさは汝のもの」
概要
第二の剣イグニスに属する神で、死と不死を司り、魂の輪廻を基本とするラクシアの信仰概念に反する「永遠の命」をもたらす異端の存在である。
「不死の探求」をその信仰としており、強化した肉体に穢れを限界までとりこむことで、不死の存在を生み出し続けており、不死の探求の副産物(失敗作)であるアンデッドを多数従えている。
※アンデッドを失敗作と見なしているところから解る通り、不死神メティシエはあくまでも不死の存在になることを教義としており、アンデッドを量産する事がメインではない。
メティシエ信者が研究と修行の果てに不死身の肉体と永遠の命を持つ「ノスフェラトゥ(不死者)」となって以降は、己を過信して貴族を自称し、アンデッドを従えて城や迷宮に勢力圏を築く者もいる為、蛮族からは扱い辛いアンデッドの王として忌避されている。
信者は、メティシエに魂を捧げる為の生贄として最高の生贄とされている人族の乙女を得る為に襲撃する事がある。また蛮族に対しても襲撃する事がある。
蛮族以外に、人族でも信仰している者がいる。多くは自己中で性格は歪んでいる。また、「不死」と言う逃れない「死」を回避する事から、寿命が尽きて全てを失うのを恐れる人族の権力者や富裕層の者、美貌を失いたくない貴族の女性が裏で信仰していたりする。特に永遠に美しくいたい女性はノスフェラトゥの誘惑に屈しやすい。
神像は、思慮深そうな美男子やマッシブな男性として描かれる。
聖印は髑髏をモチーフとしている。
特殊神聖魔法
不死の探求者ゆえに、その特殊神聖魔法は「回復」「蘇生」といった死に抗う魔法で構成されている。
特に目を引く【アンホーリー・ソイル】は、悪の秘密結社の首領が何度も蘇るといった演出も可能。
セルフ・リジェネレーションスティール・ライフ
サモン・アンデッド
レイズデッドアンホーリー・ソイル |
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関連項目
- ソード・ワールド2.0
ラクシアの神々(参考資料:ウィザーズトゥームp.138「神々の相関図・改訂版」+カルディアグレイスp.83-84) 神格 第一の剣勢力(人族サイド) 第二の剣勢力(蛮族サイド) 古代神 始祖神ライフォス 太陽神ティダン 炎武帝グレンダール
賢神キルヒア 妖精神アステリア 戦勝神ユリスカロア戦神ダルクレム 死の神ザールギアス 大神 騎士神ザイア 月神シーン
酒幸神サカロス 慈雨神フェトル 秘隠神クス腐敗の女神ブラグザバス 不死神メティシエ
眠りの神カオルルウプテ 霧闇神フラクシス風来神ル=ロウド 狂神ラーリス 小神 水の神ルーフェリア 融合神リルズ 纏いの神ニールダ
器械神レパラール 剣神ヒューレ 韋駄天ラトクレス
刃神マキシム 鉄槌神エセルフィン 竜帝神シムルグ
学護神エッケザッカ毒薬の神テメリオ 宥和神アーメス 関連リンク
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