主治医です
主治医(ウマ娘)とは、アニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』の登場人物である。
概要
第二話で初登場。足を骨折したトウカイテイオーがメジロマックイーンに拉致連れていかれたメジロ家のお屋敷の主治医である。理学療法士、鍼灸師、シェフ、パティシエと共に登場した。シェフはともかくなんでパティシエまでいるんだは禁句。
なお、担当声優は南坂(カノープストレーナー)を演じている古川慎。
活躍
初登場の二話ではマックイーンの紹介で「主治医です」と名乗り登場した。これ以降も名乗る時は「主治医です」としか名乗らない。メジロシュジイ
何故か登場時点で既に注射器を手にしており、テイオーに「なんでお注射持ってるのー!?」と聞かれると「それはお嬢様の主治医だからです」と答え、その場で注射した。ワケワカンナイヨー!
腕は確かなようで、骨折したテイオーはすぐにギプスを取る事が出来るレベルに回復した。
二度目の登場は第六話。走る理由を見失ったテイオーがスピカリーダーとして向かったメジロ家の療養所で、マックイーンとライバルとして走る約束をした握手の直後、そのまま手でテイオーを拘束したマックイーンの「あら、我が家の主治医の腕をお忘れですか?」とのセリフと共にやっぱり注射を持ったまま「主治医です」のセリフと共に登場。またテイオーに注射した。この回よりEDの「シンボリルドルフを追うテイオー」の一枚絵がここの握手シーンに挿し変わっており、状況から推察して「主治医視点」と言われる事も。
この先第十二話のネタバレ注意!
自主トレ中に足に異常を感じたマックイーンがじいやさんに頼んで呼び出した。主爺と副爺ではない。
足を触診し、とりあえずベッドで横になるよう指示。診断が終了すると「主治医です」と名乗りながら入室しおばあさまからの呼び出しを伝えた。じいやもマックイーンも主治医としか呼ばないのでシリアスなシーンなのにシュール。
主治医がマックイーンに告げた症状は繋靭帯炎。詳細は他に譲るが、競走馬(およびウマ娘)にとっての不治の病である。おばあさまから引退を告げられるが納得が行かず部屋から出ていくマックイーンに珍しく驚いた顔をしていた。感情はあったようだ。
ゲーム
ゲーム版にもメジロ家主治医が登場する。声も姿もなく、アニメ版と同一人物かどうかは不明。
メジロ家全体の主治医であるが、主に脚の弱いメジロアルダンがお世話になっている。そのため、初登場はアルダンの同期であるサクラチヨノオーのシナリオから。
元ネタ
現実でメジロ牧場の獣医師であり、のちに牧場長となった武田茂男がモデルではないかという説が挙がっている。メジロアルダン・メジロマックイーン・メジロライアンは実際に診察・治療に携わっていた(当然ながらトウカイテイオーは診察していない)。
顔の輪郭は似ているが、主治医はつり目なのに対し、武田はタレ目なので、印象にかなり差がある。
なお、武田は1995年にメジロ牧場を退職したため、1994年生まれのメジロドーベルとメジロブライトにはかかわっていたとしてもデビュー前だけである。
その後は武田ステーブルを設立し独立。有名な所有馬にフェブラリーS優勝馬インティがいる。
関連動画
関連静画
関連項目
- 9
- 0pt