では舞台は?
あなたたちは?
『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』とは、2021年6月4日に劇場公開されたアニメーション映画である。キネマシトラス制作、古川知宏監督作品。
少女☆歌劇レヴュースタァライトの劇場アニメ第2弾にあたり、テレビアニメおよび再生産総集編の続編たる完全新作として制作された。略称「劇場版スタァライト」。
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https://twitter.com/revuestarlight/status/1400588103551623171
概要
2019年11月3日に行われた3rdスタァライブ『Starry Diamond』にて製作が告知された劇場版2作品のうち、1作目の再生産総集編に続く2作目「完全新作劇場版 」として発表された。
2021年5月21日公開と予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の延長、および一部映画館の休館状況等を受けて公開延期を決定し、同年6月4日に公開された。上映時間120分。
スタァライトプロジェクトのテレビアニメおよび再生産総集編で描かれてきた聖翔音楽学園第99期生たちの物語のクライマックスに当たる作品であり、主人公・愛城華恋が戯曲を再生産して生み出した「スタァライトの新章」の続きにして結末となる物語。
イントロダクション
「スタァライト」――それは遠い星の、ずっと昔の、遙か未来のお話。
この戯曲で舞台のキラめきを浴びた二人の少女は、運命を交換しました。
「二人でスタァに」「舞台で待ってる」普通の楽しみ、喜びを焼き尽くして、運命を果たすために。
わずか5歳で運命を溶鉱炉に。――危険、ですねぇ。
やがて二人は再会します。
一人は悲劇の舞台に立ち続け、もう一人は飛び入り、引き離され、飛び入り、
二人の運命を書き換えて……キラめきに満ちた新章を生みだしたのでした。もう目を焼かれて塔から落ちた少女も、幽閉されていた少女もいません。
ならば……その新章の結末は?「スタァライト」は作者不詳の物語。
キラめきはどこから来て、どこに向かうのか。
そして、この物語の『主演』は誰か。私は、それが観たいのです。
主題歌
キャスト
スタッフ
| 原作 | ブシロード/ネルケプランニング/キネマシトラス |
|---|---|
| 監督 | 古川知宏 |
| 構成・脚本原作 | 樋口達人 |
| キャラクターデザイン | 齊田博之 |
| 副監督 | 小出卓史 |
| 総作画監督 | 安田祥子/佐藤友子 |
| メカデザイン | 高倉武史/上津康義 |
| デザイン協力 | 小里明花/谷紫織 |
| グラフィックデザイン | 濱祐斗/山口真生 |
| 色彩設計 | 吉村智恵 |
| 美術監督 | 秋山健太郎/福田健二(studio Pablo) |
| 3DCG監督 | 神谷久泰 |
| 撮影監督 | 出水田和人(T2studio) |
| 編集 | 黒澤雅之 |
| 音響監督 | 山田陽 |
| 音楽 | 藤澤慶昌/加藤達也 |
| 劇中歌作詞 | 中村彼方 |
| アニメーション制作 | キネマシトラス |
| 製作 | レヴュースタァライト製作委員会 |
公開後の反響
・Filmarks(フィルマークス)調べにて初日満足度ランキング1位。
・Filmarks(フィルマークス)より発表された2021年上半期映画満足度ランキングにて1位(レビュー数が500~9,999件の作品の部門)。
・第25回⽂化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品選出。
本作は公開後、話題を呼んで半年以上のロングランとなり、一部の映画館では2021年の年末まで継続して上映が続けられた。予告編で「“劇場”でしか味わえない{歌劇}体験 」と銘打たれているように劇場環境での鑑賞に重きが置かれ、目まぐるしい映像の奔流が作り出す快感と、迫力ある音響に圧倒される体験性にその大きな特徴がある 。このため、舞台の観劇のように何度も繰り返し映画館を訪れる所謂リピーターが現れたほか、12月に本作のBlu-rayが発売されても映画館での鑑賞を求めて上映が続いた館があった。
年が明けて2022年を迎えてからも劇場上映を求める声は根強く、大都市部だけでなく全国各地の映画館において再上映やイベント上映が行われている。7月には一部ストリーミングサービスでの見放題配信に加わったが、それ以降もなお本作の上映館が存在している。
また、観客の声援にこたえて舞台挨拶も繰り返し行われており、6月5日の公開に合わせた舞台挨拶のほか、6月20日に追加舞台挨拶が、11月28日にふたたびの追加舞台挨拶が、翌年4月18日にみたびの追加舞台挨拶が実施された。2022年5月18日には公開1周年を記念し、アニメスタッフを迎えての生コメンタリー上映会が開催された。
最新の上映館情報(2023年2月現在)
2023年3月10日より全国29劇場で、1週間限定のアンコール一斉上映が実施されることが決定した
。
アンコール一斉上映実施館
- 札幌シネマフロンティア (北海道)、MOVIX仙台 (宮城)、ユナイテッド・シネマ水戸 (茨城)
- MOVIX宇都宮 (栃木)、109シネマズ佐野 (栃木)
- 新宿ピカデリー (東京)、池袋HUMAXシネマズ (東京)、MOVIX亀有 (東京)、MOVIX昭島 (東京)、109シネマズ木場 (東京)
- 成田HUMAXシネマズ (千葉)、ユナイテッド・シネマ幕張 (千葉)、ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸 (千葉)、MOVIXさいたま (埼玉)
- ムービル (神奈川)、横須賀HUMAXシネマズ (神奈川)、109シネマズ川崎 (神奈川)、109シネマズ港北 (神奈川)
- ミッドランドスクエア シネマ (愛知)、ユナイテッド・シネマ岡崎 (愛知)
- 109シネマズ四日市 (三重)
- MOVIX京都 (京都)
- なんばパークスシネマ (大阪)、MOVIX堺 (大阪)
- kino cinéma神戸国際 (兵庫)、塚口サンサン劇場 (兵庫)
- シネプレックス小倉 (福岡)、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 (福岡)
- 熊本ピカデリー (熊本)
関連動画
関連リンク
関連項目
- 少女☆歌劇レヴュースタァライト
- 少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド
- 愛城華恋
- アヴァンギャルド
- トマト
- 砂漠
- 東京タワー
- アルチンボルド
- ファウスト
- マッドマックス 怒りのデス・ロード
- シン・エヴァンゲリオン
- アニメ映画の一覧
- 新型コロナウィルスの影響を受けて延期した作品一覧
- 🍅
“ 私たちはもう 舞台の上 ”
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