精霊の守り人とは
偕成社より刊行された児童向けの異世界ファンタジー小説、及び守り人シリーズ1巻のタイトルである。
著者は文化人類学者でもある上橋菜穂子。
新潮社にてシリーズ全巻が文庫化されている。
児童向けであるが、子供だけでなく大人など幅広いファン層に支持をされている作品及びシリーズである。
NHKFMラジオドラマとして、精霊の守り人(2006年)、闇の守リ人(2007年)が、
「青春アドベンチャー」枠で、各10話構成で放送された。
アニメは、ProductionI.G制作で、2007年4月からNHKBS枠で放送された。(全26話)
2008年NHK教育放送で、地上波で放映中。
藤原カムイによるコミック化もされている。(スクウェアエニックス刊)
NHK総合テレビジョンにて実写ドラマが製作、放送されている。
2014年7月28日に制作発表が行われ、3年に渡って3部作・全22回の長期にわたる放送プランが明かされた。
シリーズ1巻精霊の守り人を原作としたシーズン1が2016年3月19日から全4回にて放送。
神の守り人〈来訪編・帰還編〉、蒼路の旅人、天と地の守り人〈ロタ王国編〉を原作としたシーズン2『悲しき破壊神』が2017年1月21日から全9回にて放送中。
闇の守り人、天と地の守り人〈カンバル王国編・新ヨゴ皇国編〉を原作としたシーズン3が2017年11月より全9回にて放送予定となっている。
詳しくはウィキ参照
守り人シリーズ
以下、守り人シリーズ
- 闇の守り人(バルサを主人公とするもの)
- 夢の守り人(バルサを主人公とするもの)
- 虚空の旅人(チャグムを主人公とするもの)
- 蒼路の旅人(チャグムを主人公とするもの)
- 神の守り人(バルサを主人公とするもの)
- 来訪編
- 帰還編
- 天と地の守り人(すべての物語を結ぶ)
- 流れ行く者-守り人-(バルサの幼少時代)
- 炎路を行く者(バルサ・ヒュウゴの思春期を描いた作品集)
- バルサの食卓(上橋菜穂子作品に出てくる料理を現実の食材で再現した料理本)
あらすじ
短槍使いのバルサは、新ヨゴ皇国の王妃から第二皇子チャグムを連れて逃げるように依頼される。 チャグムは、体内に精霊の卵を宿し、王家の威信を脅かすと帝から命を狙われていたのだ。 そして、その卵を主食とする精霊世界の生物にも狙われていた。
精霊の卵が持つ真の意味とは何なのか? バルサとチャグムの逃亡の旅が始まる。
登場人物
アニメーション
ラジオ
ドラマ
シーズン1
シーズン2(シーズン2からの変更・追加キャストのみ記載)
- チャグム:板垣瑞生(作中で4年経過し年齢設定が15歳となったため)
- シハナ:真木よう子
- スファル:柄本明
- アスラ:鈴木梨央
- イーハン:ディーン・フジオカ
- トリーシア:壇蜜
- ヒュウゴ:鈴木亮平
- ラウル:髙良健吾
シーズン3(シーズン1・シーズン2からの追加・変更キャストのみ記載)
動画
関連商品
関連項目
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