超爆裂異次元メンコバトル ギガントシューター つかさとは、2014年4月から2015年2月までNHK Eテレにて放送されたの超爆裂異次元メンコバトルアニメである。全32話。
概要
かつて一世を風靡したホビー「メンコ」を題材とした、熱きギガントバトルを描くオリジナルTVアニメ。 …嘘は言っていない、たぶん。
その凄まじい内容は「公式が病気」「数年ぶりのNHKの本気」などと称され、視聴者の注目を集めているという。
製作にはブシロードも関わっているが、今のところ玩具展開する予定も気配も一切無い。
あらすじ
主人公の「面道つかさ」は、父から受け継いだギガント(=メンコ)の
「キングメンガー」を相棒に、世界一のギガントシューターとなることを
夢見ている小学生だ。ところが、ギガントシューター(=メンコバトル)への情熱は、
いつもカラまわり・・・。
なんでもギガントバトルで解決しようとして、周囲はいつも大さわぎ!?
そんなアツくて憎めない異色の主人公が、面道つかさだ!
ちなみに、ギガントバトルの実力は弱い!!そんなつかさが、個性あふれる仲間たちとドタバタの小学生ライフを
送りながら、いつのまにか巨大組織との対決に 巻き込まれてゆく(かも
しれない)!勇気と友情、情熱に、ナンセンスなユーモアと脱力ギャグがてんこもり!?
登場人物
小学5年生のギガントシューターで、この作品の主人公。
この手の主人公によくある典型的なギガント脳で、熱いハートと、それに全く伴わない実力のなさに定評がある。
ギガントのことになると見境がなくなり、ギガントバトルしたいがために色々駄々をこねて皆を振り回したりする。
自分の主張を通すために問答無用でバトルを挑み、しかも勝つまで何度でも挑むスタイル。
使用ギガントは、父の形見でもある『キングメンガー』。
公式にツンデレとか言われているヒロイン。
ギガントバトルに興じるつかさたちの異様な入れ込みっぷりに呆れるが、彼女自身もギガントシューターである。
一応ツッコミもできる人。
使用ギガントは『シャリースメンメンコ』。
つかさをサポートする、いわゆる解説役…だが、
肝心のギガントバトル自体が文字通り異次元すぎて、解説されても正直よくわからない視聴者も少なくない。
バトルにおけるなんてことの無い行動にもそれっぽいこと言って盛り上げる実況役でもある。
つかさの取り巻き的ポジションだが、彼が無茶ばっかり言うのでNOと言うときはちゃんと言うタイプ。
作中における貴重なツッコミ役。ギガントシューター初心者でもある俺らの代弁を務める。
彼の言葉に「何言ってんだコイツ」と思うようになった時、キミも一人前のギガントシューターだ!…たぶん。
つかさに注目する謎のクラスメート。
毎週意味深なセリフで含みを持たせその回を締めくくるのが日課になっている。
公式でも弱いと公言されているつかさをあえて監視するその真意とは……
用語集
※ギガントバトルのことがよくわからん!という方のために暫定的に作成中。
ここの説明を見ても全くわからん!という場合もありますがお察しください。
「超爆裂異次元学園メンコバトル ギガントシューター」の略。
また、ギガントを使いギガントバトルを行うプレイヤーたちを指す。
ギガントと呼ばれるメンコを使った、ギガントシューター同士の対決。
ルールの詳細は不明だが、基本的にはギガントではない一般的なメンコバトルと同じ認識で差支えない…はず。なのだが、本来のメンコは「複数枚のメンコを地面に撒いて取り合うゲーム」であるため、何故か一枚のギガントを取り合うギガントバトルは、何も取るものがない先手が圧倒的に不利という致命的な欠陥を抱えている。
ギガントバトルで使われるメンコ。それぞれのギガントには必殺技があるらしい。
一見「普通のメンコ」にしか見えないが、従来のメンコとの違いは特になさそう不明。
ギガントバトル開始時にギガントシューターが気合いをためると上がるらしい何か。
少なくとも常人にはそのポイントを客観的に把握する手段が無い。
ギガントバトルにおける先攻…のはずなのだが、この時点で相手ギガントはフィールド上に存在すらしていないので、実質後攻に当たると思われる。
相手がまだいないにも関わらず、なぜか必殺技の発動タイミングが存在する(使わずにただメンコを置くだけでもいい)。
ファーストギガント後、後攻シューターは既に配置済みの相手ギガントを狙い撃ちでき、最悪後攻1ターンキルが起こる事例もあり、第5話でつかさが敗れるまでファーストギガント側が勝った戦いは一度も無かったため、ファーストギガントを得ることによるメリットの存在の有無に疑問の声も。
※温度計や湿度計を入れる屋根つきの箱です。
ギガントバトルとは全く関係ないのにやたら解説に時間を割かれた代物。
だが意外な形でつかさを苦しめ、結果的に「主人公が第1話からパンツ一丁でバトルに挑む」という屈辱を与えることになる。
敵・超敵
OPに陰ながら登場している、文字通り「敵」「超敵」と胸に書かれたいかにもな存在。
あらすじにも触れられている「今後立ちはだかるかもしれない巨大組織」を連想させるが、
全てが謎に包まれていて、これから先本当に登場するかどうかすら怪しい。
OPの歌詞に唐突に紛れる謎のフレーズ。
全く意味がわからんにょ!
スタッフ
- 監督:森りょういち
- 脚本:細川徹
- 音楽:森英治
- アニメーション制作:ファンワークス、FOREST Hunting One
- 製作:ギガントプロジェクト(ブシロード、アスミック・エース、ファンワークス、NHKエンタープライズ)
主題歌
作詞・作曲:YOFFY / 編曲:大石憲一郎 / 歌:サイキックラバー
作詞・作曲・編曲:山崎真吾 / 歌:Gigant Girls
関連動画
関連チャンネル
関連リンク
関連項目
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- 0pt



